【ギター教室】レッスン曲! 〜夢をあきらめないで〜
生徒さんの希望曲201~250
こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!
今日はエレキギター&アコギ編、音楽の教科書などにも掲載された名曲のご紹介です。
それでは、いってみましょう!
〜夢をあきらめないで〜
「岡村孝子」さんの「夢をあきらめないで」です!
(※楽譜はこちらから)
・ギター弾き語り
https://www.print-gakufu.com/score/detail/78492/
・バンドスコア(最近できた楽譜販売サイト。僕はまだ利用したことがありません(汗))
https://store.piascore.com/scores/15304
この曲は1987年にリリースされた「岡村孝子」さんの5枚目のシングルで、オリコンチャートの最高位は50位ですが、背中を押して応援してくれるような親しみやすい歌詞などから、幅広い世代に長く愛されている名曲です。
岡村さんご自身は「ただの失恋ソングのつもりで作った」とインタビューで語られていますが、流行り廃れのないストレートな言葉で綴られている歌詞はご本人の意図する解釈を超え、スタンダード・ナンバーへと成長しました。
岡村さんご本人も「この曲を『応援歌』として捉えられることは、自分の意図とは違う方向へ一人歩きした感じがした時もあったが、現在でもこの曲を愛してくれていることは凄く嬉しい。現在ステージで歌うときは、皆さんへの応援歌としての気持ちで歌っている。」と語られています。
テレビ番組でも使われることが多い曲で、甲子園の応援ソングとしても流れたり、音楽の教科書にも掲載されていたりします。
僕も小学校だったか中学校だったか詳細は忘れてしまいましたが、最初にこの曲に出会ったのは音楽の教科書で、当時クラスメイトと合唱したのを覚えています。
まさか大人になってからこの曲をギターで演奏するとは、その頃は夢にも思いませんでしたけど(笑)
他にも卒業ソングとして使われることもあり、幅広い世代に馴染みがある曲となっています。
まさに国民的名曲ですね。
そしてこの曲のギタープレイです。
この曲をリクエストされた生徒さんはアコギでの弾き語りをご希望でした。
曲の中で登場するコードは10個少々で、標準くらいの多さだと思いますが、初心者向けとは言えないかもしれません。
とはいえ、このブログでも書かせていただいている通り、ギター初心者とは「ギターを始めてから3年未満くらいまで」を指すことが多いので、個人差はありますがギターを始めて1年以上が経過していれば問題なくチャレンジしていけるのではないでしょうか。
オンコード(ベース音を滑らかにするためなどの目的で、コードのベース音を変えたコード。通常のコードと押さえ方が変わる。)は多いですが、1フレットにカポをつければオーソドックスなコードがほとんどなので、コード自体の難易度はそこまで高くはありません。
右手のストロークパターンも基本的なもので弾けますので、この曲が好きな方は是非挑戦してみてください!
原曲はエレキギターのアルペジオが曲を通して印象的です。
以前このブログでもご紹介させていただいた洋楽のヒット曲、「ポリス」の「Every Breath You Take(邦題:見つめていたい)」や「レオ・セイヤー」の「More Than I Can Say(邦題:星影のバラード)」を彷彿させる素晴らしいプレイだと思いますので、ご興味のある方は是非コピーしてみてくださいね!
バッキング(伴奏)フレーズの勉強にものすごくなると思いますよ!
ただその場合はこのフレーズが採譜された楽譜がないようなので、耳コピになりますが(汗)
以前のブログ、「Every Breath You Take(邦題:見つめていたい)」と「More Than I Can Say(邦題:星影のバラード)」をご紹介させていただいた記事へのリンクも一応貼らせていただきますね。
もしご興味があればご覧いただければと思います!
教室のレッスン希望曲!エレキギター編 〜Every Breath You Take〜
はい、ということでいかがでしたでしょうか?
「岡村孝子」さんは「加藤晴子」さんとのユニット「あみん」でデビューされました。
その後「あみん」は活動を休止し岡村さんはソロ活動へ移行されましたが、2007年に「あみん」が活動を再開してからは、この曲「夢をあきらめないで」をテレビ番組などでもお二人で歌われています。
「あみん」といえば昭和の名曲「待つわ」ですが、今の若い世代で、もしかしたらご存知ない方もいらっしゃるかと思い最後にご紹介させていただこうと思います。
知らないのはもったいないですからね。
ご存知の方は、懐かしんでいただければと思います!
それでは本日もありがとうございました!
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