2016年10月08日

5月3日はファンクの日! 〜帝王ジェームスブラウン〜

ギター雑談

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や中野など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

GW、いかがお過ごしでしょうか?

本日は5月4日ですが、昨日5月3日は「ファンクの日」!!でした。
※この記事は5月4日に書いたものです。

ほんとに制定されているわけじゃないんですが(笑)「ファンクの帝王ジェームスブラウン」の誕生日だからです。

なので5月3日にファンクの日と題してイベントをやるミュージシャンも結構いたりします。

僕も昨日はライブにお邪魔してきました。

 

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ご存知でしょうか、ジェームスブラウン。

日本でもCMに出ていたりしていましたから見たことがある方や、音楽をやっている方であればCDを聴いたことがある方も多いかもしれません。

ギタリストではありませんが、この人の残した功績はあまりにも大きいです。

 

 

〜ファンクはJBが作った〜

 

「ジェームスブラウン(JB)」はファンクの帝王として知られていますが、ファンクはJBが作り上げた音楽ジャンルです。

JBのデビューの頃はR&Bやゴスペルの影響が強い部分もありましたが、その後ファンクというジャンルを確立させ、定着させました。

今でこそファンクという音楽やイメージは馴染みがありますが、JBがもしいなければファンク自体が今現在「ない」という可能性が大いにあります。

1960年台後半ごろから確立され始めた「ファンク」は、後の「テクノ」や「ハウス」などのダンスミュージックや「ヒップホップ」にも多大な影響を与えています。

やっぱり何事も最初にやった人がすごい!
本当にレジェンドです。

私生活でもなかなか色々ある人でした。

数々の逮捕歴や、刑務所にも入っていますし、DV問題などなど、、、、、

特に1988年、奥さんと喧嘩してマシンガンを持って家を飛び出し、公園の便器に向かってそれを乱射。
その後駆けつけた警察官とカーチェイスを繰り広げた末、ガス欠となって逮捕され6年の実刑。

というエピソードなんかはぶっ飛んでいます(汗)

それでも音楽に与えた影響はものすごい!!

マイケルジャクソンやプリンスは、JBを大尊敬していますし、最も影響を受けています。

特にマイケルは歌やダンス、ステージングなど、モロです。
見比べるとわかります。

そんなJBも70年台後半のディスコブームの波にのまれ、人気が著しく低下していきました。
ディスコにはJBのファンクは熱すぎたのでしょう。

一時期は、小規模なライブハウスでもJBの演奏が観れる状況にまでなったそうです。

そしてディスコブームが終わった後、ヒップホップが台頭してきます。

ヒップホップはサンプリングを駆使する音楽ですが、そのサンプリングにJBの曲が多く使われます。
ヒップホップを作った世代は、JBを聴いて育った世代でした。

そしてJBを知らない若い世代がそのサンプリングのかっこよさに刺激を受け、「すごくかっこいいけど元は誰の曲なんだろう?」

ということで、またJBの人気が再燃し、その偉大さも再確認されたわけですね。

う〜〜ん、すごい。

というわけでファンクの日にちなんで、JBの曲を独断と偏見で少し紹介してみたいと思います。

気に入った方は是非CDなどを購入して、色々な曲を聴いてみましょう!)

https://amzn.to/2x9Tw8Y

 

 

まずは超有名なこれ!

セックスマシーンです。

JBは曲のいたるところでステップを踏みますが、バックの演奏陣はそのステップから目が離せません。
ステップからずれると、すぐクビになると有名です(汗)

ステップでコンダクトしているんですね。
この映像のラストはキメキメ。

 

 

そして「Give It Up Or Turn It a Loose」
この曲はコードがDm一発だったりもするので、モチーフがセッションなんかでも登場したりします。

コードはシンプルだけどかっこいい!

 

 

そしてこれ。
曲ではありませんが、JBのステップ、ダンスシーンです。

マイケルにそっくりですね(笑)
マイケルはJBにめちゃくちゃ影響を受けているというのが一目でわかります。

マイケルのトレードマーク、ムーンウォークの元になったとも言われています。

 

 

これもだいぶ有名ですね。
「ファンキードラマー」
5:22〜ドラムブレイクですが、この部分は世界一サンプリングされたとも言われています。

 

 

そして一例としてパブリックエネミーの「Bring the Noise」

1:07〜に「ファンキードラマー」のサンプリングが使われています。

どうでしょう?

 

JBのバックバンドは「JBズ」と言われ、サックスの「メイシオパーカー」やベースの「ブーツィーコリンズ」など、優れたミュージシャンが在籍していました。

そこも掘り下げていくと面白いですね。

僕は「Pファンク」も好きなので、ブーツィーは特に好きです。

 

ファンクにどっぷりと浸かりましょう!

 

 

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