知らないと損をするアコギ弦の種類 〜Martin編〜
ギター小物の話
こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
今日はアコギの弦についてお話ししていこうと思います!
エレキギターの弦ほど多くはないですが、アコースティックギターの弦も各社から販売されています。
その中でまず間違いなく、最もポピュラーなMartin(マーティン、マーチンとも)の弦について今からご紹介していきます!
〜Martin弦の種類〜
はい!
まずはお決まりになってきました画像で紹介のコーナーです(笑)
3タイプですね。
それぞれマーチン弦のスタンダード、MARQUIS(マーキス)、SP(スタジオパフォーマンス)です。
(2019年6月現在、パッケージが変わって種類もさらに増えました)
グレードはそのまま順番に上がっていくような感じですが、もちろん好みやギターとの相性もありますので、これがいい!!というのはお手持ちのギターで試すまでわかりません(汗)
グレードと言っても100円も差がないくらいですしね。
音質はスタンダードが一番弦の特徴が薄く、弦を張るギターの鳴りの方がよく出る印象です。
暖かい感じのサウンドといいましょうか。
反対にSPは弦の特徴が強く、シャキッとした弦の音がよく響きます。
コードをジャカジャカかき鳴らしたり、ソロを弾くのに向いている感じです。
マーキスはその中間という響きですかね。
あとはついに出ましたコーティング弦!
前回のブログでちょうどコーティング弦についてお話しをさせていただきましたが、アコギでも発売されました!
これもエレキ弦と同じように耐久性に優れ、寿命が伸びます。
〜パッケージ変更〜
ちなみに今マーチン弦は、パッケージ変更の真っ最中です。
先ほど画像で載せたものは旧パッケージです。
新しいものはこういう感じに変わります。
よく混乱する人が多いのですが、中身は同じものです。
まあでも、そりゃあ混乱しますよね、、、、、(汗)
弦のグレード、ゲージ、ブロンズなのかフォスファーブロンズなのかなど、
しっかりチェックして自分の意図と合ったものを選びましょう!
〜ゲージはエレキと違う?〜
アコギ弦のゲージはエレキより少し太くなりますが、太さの見方は一緒です。
弦のゲージがよくわからないという方は、以前このブログに書きました、ギター弦の太さの違いをお読みいただければ幸いです!
エレキのレギュラーゲージは10〜46ですが、アコギの通常はライトゲージ(だいたい12〜54)です。
メーカーによって微妙な違いはありますが、これが普通のゲージになります。
※そして一番大事なことは、まずは使ってみましょう!
・一番普通の「80/20 BRONZE」
・SPのフォスファーブロンズ
弦のゲージ(太さ)でも音は変わりますが、こちらも色々試してみましょう!
ちなみに僕はいつもマーチンSPのカスタムライト(11〜52)のフォスファーブロンズか、エリクサーのカスタムライト(11〜52)のフォスファーブロンズのナノウェブのアンチラストを(弦紹介が長い(笑))自分のアコギに貼っています。
エレキよりもアコギは楽器の生鳴りがものすごくサウンドに影響しますので、弦高やテンションなどのセッティング面、弦の響きや鳴りがシビアです。
色々なものを試せば必ず自分に経験として返ってきて、それが良い音を出すこと、楽しくギターを弾けることに繋がります!
次回はちょこちょこ出てきたブロンズとフォスファーブロンズ弦の違い、
番外編としてコンパウンド弦という種類や、Martin以外のアコギ弦も紹介していきたいと思います。
是非、次回もよろしくお願いします!
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