2017年11月14日

【ギター教室】レッスン曲! 〜Love Me Do〜

生徒さんの希望曲201~250

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や中野など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

今日はアコギ編、久しぶりにビートルズの曲をご紹介させていただこうと思います。

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜Love Me Do〜

 

 

 

「The Beatles」の「Love Me Do」です!

楽譜はこちらから)

・バンドスコア

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・ギター弾き語り

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この曲は1962年にリリースされたビートルズのデビューシングルで、リリースから実に55年が過ぎていますが認知度は高く、今も多くの方に愛され続けています。

タイトルは直訳すると「愛しておくれ」ですが、ビートルズメンバーはみんな第二次世界大戦中に産まれていますし、ジョンとポールは二人とも10代の頃に母親を亡くしています。

ここで歌われている「愛」は特定の人に向けたものではなく、もしかするともっと広い意味なのかもしれません。

 

発売当初のイギリスのヒットチャートでの記録は最高17位でしたが、その後ビートルズの人気は加熱していきます。

1964年には全米チャートで1位を獲得し、1964年の年間ランキングでも14位に選ばれ、アメリカでは100万枚以上のセールスを記録しました。

本国イギリスでもデビュー20周年を記念して1982年に再発された時は最高位第4位となり、最終的にはトータルで30万枚以上のセールスを記録しているそうです。

 

そしてこの曲にはバージョンやアレンジの違いではなく、ドラマーの違う3つのテイクが存在しています。

このエピソードについてWikipediaから少し引用してみたいと思います。

 

  1. 1962年6月6日のテイク。
    EMIのオーディションを受けたときの録音。ピート・ベストがドラムスを担当している。このテイクのマスター・テープは、’90年初期、日本の”KEY BUY”という会員制オークションに出品され、目録に掲載された経緯がある。
  2. 1962年9月4日のテイク。
    デビュー・シングルのための録音。ピートに代わりリンゴ・スターが加入し、ドラムスを担当している。
  3. 1962年9月11日のテイク。
    デビュー・シングルのための録音。リンゴの代わりにセッション・ミュージシャンのアンディ・ホワイトが参加(ジョージ・マーティン(ビートルズ、ジェフベック、チープトリックなどを手掛けた)超有名プロデューサー)はリンゴ・スターのドラムスにも満足しなかった)、ドラムスを担当し、リンゴ・スターはタンバリンを叩いている。

この曲がデビュー・シングルとしてイギリスで発売された際、リンゴがドラムスを叩く9月4日テイクが使用されたが、以後の再版シングル[や、『プリーズ・プリーズ・ミー』をはじめとしたアルバム、ビートルズのEPにはアンディ・ホワイトがドラムスを叩く9月11日テイクが採用された。リンゴのドラムスによる9月4日のテイクは、イントロのハーモニカ音が微妙に異なるほか、タンバリンの有無、さらに間奏での手拍子は9月4日のテイクにしか入っていないため、容易に判別が可能である。

マスター・テープの混乱を避けるため、リンゴがドラムスを叩く9月4日テイクのマスター・テープは早々に破棄された。9月4日録音のオリジナル・ヴァージョンは1980年の米国版「レアリティーズ Vol.2」、英国版「リヴァプールより愛を込めて ザ・ビートルズ・ボックス」でアルバム初収録された。初CD化はアルバム『パスト・マスターズ Vol.1』で、いずれもマスター・テープは破棄されているため、レコード盤から起こされたものを用いている。1982年10月5日発売の20周年記念12″シングルには両方のテイクが収録されている。(1992年に5″CD化)

ピート・ベストのドラムスによる6月6日テイクは、1995年に『ザ・ビートルズ・アンソロジー1』で発表された。

グループに加入して間もないのに、ドラムスを叩かせて貰えなかったことに対して、リンゴ・スターは「やっぱり僕もピートみたいに切り捨てられるのかと思った」「最初のレコードの演奏を他人に任せるなんて、そんなのでビートルズって言えるか? そんなのずるいよ」などとコメントしている。後に、ジョージ・マーティンはこの時の非礼をリンゴに詫び、リンゴは笑って応えたという逸話が残っている。

 

それがどのテイクなのかを聴き比べしてみるのも面白いかもしれませんね。

 

そしてこの曲のギタープレイです。

この曲はなんと「G」「C」「D」の3つのコードだけで演奏できてしまう曲で、しかもバレーコードは一切登場しません!

初心者の方にも超優しい曲だと言えます。

もちろんギターが初めての方は苦労しますが、練習すれば比較的短期間での習得も可能だと思います。

右手のストロークパターンもシンプルで非常にわかりやすいですが、曲のリズムはシャッフルなのでノリには気をつけていきましょう!

注意ポイントは2つ。

1、コード数が少ない曲は逆に今どこを演奏しているかがわからなくなってしまいやすいので、特に初心者の方は気をつけていただきたいこと。

2、単純な曲である分、演奏がのっぺりしてしまわないようにセクションごとの抑揚を意識することと、所々にあるキメをしっかり演奏すること。

です。

弾き語りしても楽しい曲ですし、是非曲そのものを楽しんでください!

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

ビートルズのデビュー曲ということで、この曲からビートルズが始まったのだと考えると感慨深い名曲ですね。

結婚式やイベントの余興など、ビートルズがきっかけでギターを始める方は今も多いので、もしご興味をお持ちの方はお気軽に体験レッスンにいらしていただければと思います(^-^)

ご一緒にギターを楽しんでいきましょう!

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

〜無料体験レッスンにも是非お気軽にお越しくださいね♪〜

 

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