2018年02月26日

【ギター教室】レッスン曲! 〜SPARKLE〜

生徒さんの希望曲251~300

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

今日はエレキギター編、以前からずっとご紹介したかったミュージシャン「山下達郎」さん。

今回は「山下達郎」さんの超名曲のご紹介です!

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜SPARKLE〜

 

 

 

「山下達郎」さんの「SPARKLE」です!

楽譜はこちらから)

https://amzn.to/2FJXeuj

 

載せられる音源が試聴も含めてなかったので(汗)、知らない方は是非探して聴いてみてください!

この高揚感!たまりません!超名曲です!

この曲は1982年にリリースされた「山下達郎」さんの通算6枚目のスタジオアルバム「FOR YOU」の1曲目を飾るナンバーで、夏の定番曲としても知られる達郎さんの代表曲の一つです。

今は冬ですが、アルバム「FOR YOU」も1月にリリースされた作品なので良しとしましょう(汗)

特にギターカッティングが耳を奪う曲で、ライブでもオープニング・ナンバーなどで数多く演奏されている曲です。

 

山下達郎さんのメインギターであるブラウンのテレキャスター。

元々はサブギターとして使う予定で1980年に友人から5万円ほどで購入した70年代末期の個体だそうですが、1年位して鳴り始め(楽器が良く響くことを「鳴る」と言います)メインギターに昇格したとのこと。

アルバム「FOR YOU」以降、すべてのレコーディングとライブで使われているという、達郎さんのトレードマークとなったギターです。

この曲「SPARKLE」は、そのギターの音色を生かした曲を作りたいとの思いから書かれたものだそう。

終始鳴り響くギターカッティングが素晴らしくかっこいいですよね。

この曲も「ギターカッティングといえばコレ!!」という名曲です。

 

「山下達郎」さんは音楽や仕事に対する姿勢などから「職人」とも称され、音楽業界にもファンが本当に多く、多くの尊敬を集めています。

僕の先輩が以前、「音楽性の好き嫌いは別として、山下達郎さんの音楽を知らないミュージシャンはモグリだ」と言っていたこともありました。

日本の音楽界に与えた影響も計り知れない、素晴らしいミュージシャンです。

ただ当の本人、達郎さんは、そういった賛辞は気にされていないと思うんですよね。(もちろん作品を気に入ってくれることは嬉しい)

以前、取材の中で達郎さんが、

「僕はアーティストという言葉が好きではありません。知識人とか文化人といった、上から目線の「私は君たちとは違う」と言わんばかりの呼称も全く受け入れられない。名が知られていることに何の意味があるのでしょうか。市井の黙々と真面目に働いている人間が一番偉い。それが僕の信念です。」

とおっしゃっておられました。

達郎さんの音楽や仕事に対する姿勢は本当に頭が下がります。

一部の文章の抜粋だけでも何なので、全4回のインタビュー記事のリンクを貼らせていただきますね。

もしよろしければご覧になってみてください。

 

〜「職人でいる覚悟」 山下達郎が語る仕事ー1〜

〜「職人でいる覚悟」 山下達郎が語る仕事ー2〜

〜「職人でいる覚悟」 山下達郎が語る仕事ー3〜

〜「職人でいる覚悟」 山下達郎が語る仕事ー4〜

 

それではこの曲のギタープレイです。

曲は全編カッティングですので、右手は16分で空ピッキングをいれながらシャープに振り続けていきましょう。

登場するコードフォームはいわゆるギター弾き語りなどで使われるコードフォームではなく、カッティングやアルペジオなどに使われることが多いフォームですので、最初は戸惑うかもしれません。

ですが、こういったコードフォームも、ギターが上達していくと非常によく使うようになってくると思いますので、少しづつ慣れていっていただければと思います!

メインのカッティングと別パートの単音フレーズも非常によく用いられるパターンですので、余裕がある方は是非こちらもコピーしてみてくださいね。

軽くブリッジミュートをかけて、アクセントによってはミュートを外したりしながら演奏していきます。

ピッキングはもちろんオルタネイトピッキング。

振り幅の大小はありますが、要領は基本的に同じですので頑張って下さい!

同じコードの中で指の移動は少しありますがサビ以外は「Amaj7」と「Emaj7(9)(onG#)」の2つのコードのループです。

ここだけであればギター初心者の方も慣れれば弾けるようになると思いますので、この曲が好きな方は初心者でも気にせずにチャレンジしてみてくださいね!

右手の16分の振りが止まらないことを必ず意識してください!

そしてギターに慣れている方はカッティングだけとは言わず、是非アドリブにも挑戦してみてくださいね。

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

次回も「山下達郎」さんの曲をご紹介させていただきたいと思います!

達郎さんが好きな方、あるいはあまり知らなかった方もまたお付き合いいただけると嬉しいです(^-^)

できるだけ楽しくお読みいただけるように心がけていますので!

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

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