2018年06月08日

【ギター教室】レッスン曲! 〜Shape of My Heart〜

生徒さんの希望曲301〜350

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

今日はアコギ編、予告通り洋楽、日本でも超絶人気を誇るグループの大ヒット曲です。

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜Shape of My Heart〜

 

 

 

「Backstreet Boys(バックストリート・ボーイズ)」の「Shape of My Heart(シェイプ・オブ・マイ・ハート)」です!

楽譜はこちらから)

https://www.print-gakufu.com/score/detail/228794/

 

以前このブログで、映画「レオン」の主題歌である「スティング」の同名曲「Shape of My Heart」をご紹介させていただきましたが、それとは全く別の曲です。

「Shape of My Heart」という曲名を聞くと、「スティング」か「バックストリート・ボーイズ」のどちらかが(あるいはどちらも?)全員の脳裏に浮かぶのではないでしょうか。

「Shape of My Heart」は直訳すると「心の形」。

スティングのものは「富や名声のためなどではなく、賭け事に数学的な探究心を持った孤高のギャンブラー」のことを、「ポーカーフェイスが染み付いてしまった彼の心(本心)は、本当はどんな形をしているのだろう」と歌っていました。

もはや自分自身でも自分の心がわからなくなってしまったギャンブラーを、映画「レオン」の主人公であるレオンにも重ね合わせている曲です。

このあたりのことは以前のブログに詳しく書きましたので、もしよろしければご覧になってみてください。

 

教室のレッスン希望曲!アコギ編 〜Shape of My Heart〜

音楽が主役!?かっこいい映画! 〜レオン〜

 

それに対してバックストリート・ボーイズのものは、「自分自身の心の形(本心)」を歌っています。

「今までは素直になれず君を傷つけてしまったけれど、もう自分を隠さないから本当の(自分の)心の形を知ってほしい」という内容の、純粋なラブソングですね。

同じ曲名でも世界観が全然違います。

その辺りにも注目しながら聴き比べてみても面白いのではないでしょうか。

ちなみにネットの質問板か何かで、

「スティングのShape of My Heartをバックストリート・ボーイズがカヴァーしています。」

みたいな情報があったのですが、全くの嘘です(汗)

皆さんもネットの誤情報には気をつけてくださいね(^^;;

 

「バックストリート・ボーイズ」は説明不要なくらい日本でも大人気のグループで、「5人組・男性アイドルグループ」という位置付けのようですが、その歌唱力は折り紙付き。

1995年にデビューし、CD総売り上げは1億3000万枚を超えています。

一番有名な曲は「I Want It That Way」だと思いますが、この「Shape of My Heart」も代表曲のひとつで、2000年にリリースされた4枚目のアルバム「Black & Blue」の先行シングルとしてリリースされ、カナダ、イタリア、スウェーデンなどの国々でチャート1位を獲得しました。

「I Want It That Way」が収録されている1999年リリースの3枚目のアルバム「Millennium」、そして先ほどの「Black & Blue」は全米アルバムチャートNo.1に輝いており、日本国内でもこの2作品は連続ミリオンヒットを記録し社会現象に発展。

さらに翌2001年にリリースされた初のベストアルバム「The Hits: Chapter One」は、洋楽作品にもかかわらず日本では150万枚を超える空前のヒットを記録しています。

ものすごい記録ですね(O_O)

知らない方は是非この機会に聴いてみてください!

中古ならアマゾンで数百円で購入できます)

https://amzn.to/2Xm5U5b

 

それではこの曲のギタープレイです。

原曲はアコギとガットギターが1本ずつレコーディングされているようですが、ガットギターを使用しているのは音色のセレクトだと思いますので、アコギでも問題ありません。

弾き方も原曲は指弾きでコードを爪弾いたりしていますが、ピック弾きでストロークするのもアリです。

ご自分が演奏したいイメージに合うように、パターンを選んでいきましょう。

ただどのような場合でも、コードのボイシング(ざっくり言うとコードの押さえ方のこと。同じコード(和音)でも音の並べ方やフォームを変えるとサウンドが変わるので、良いものをチョイスする)には気をつけてください。

トップの音(一番高い音)に注意を払いつつ、部分部分でぴったりなものをセレクトしていきます。

この曲は演奏しているコードは正解でも、ボイシングに気を使わないと原曲の雰囲気が出にくいので、できればそこも気を使いましょう。

弾き比べてみるとわかるのですが、それができているのとできていないのではかなり違います。

特にギター初心者の方には少し難しいことだとは思うのですが、レッスンではその辺りも丁寧にわかりやすくお伝えしていますのでご安心ください!

最後には転調するので、コード進行の流れは同じなのですが使われているコードはガラッと変わります。

ですので曲全体で登場するコード数はある程度多くなるため、あまり初心者向けの曲ではないかもしれませんが、難しい曲ではありませんのである程度ギターに慣れてきた方は是非チャレンジしてみてください!

ギターを始めたばかりの方は難しいと思いますが、ちゃんと練習している前提でギター歴が1〜2年ほどあれば大丈夫なのではないでしょうか。

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

最後に、紹介しなくてもご存知の方が多いと思いますが「I Want It That Way」をご紹介させていただいて終わりにしたいと思います。

日本でも聴いたことがない人を探すのが難しいような曲だと思いますが、久しぶりに聴く方の懐かしさも込めて。

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

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