こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

今日はエレキギター編、昨日の予告通り今回も「山下達郎」さんの曲をご紹介させていただこうと思います。

 

それでは、いってみましょう!

 

 

 

〜あまく危険な香り〜

 

 

 

 

 

 

「山下達郎」さんの「あまく危険な香り」です!

楽譜はこちらから)

https://amzn.to/2FJXeuj

 

非常に心地良い、ずっと聴いていられるサウンドですね。

この曲は1982年にリリースされた「山下達郎」さんの通算9枚目のシングルで、TBS系の同名ドラマ「あまく危険な香り」の主題歌として製作された楽曲です。

達郎さんはこの作品を最後にRCA ⁄ AIRレーベルから移籍されたため、アルバムとしてはRCA ⁄ AIRレーベル在籍中の1976年から1982年までに制作した6枚のオリジナルアルバムから自選したというベストアルバム「GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA」(1982年リリース)にのみ収録されました。(当時はこの作品のみでしたが、1990年にリリースされたリマスター盤「FOR YOU」などには収録)

このベストアルバムはその後、達郎さんの意思とは無関係に1984年と1986年、1990年にそれぞれCD化されましたが(最初はLPのみだった)、1990年の再発ではアルバム用に編集された楽曲が全て別音源に差し替えられたそうです。

既に達郎さんはRCA ⁄ AIRレーベルから移籍していたため、このCD化に関われなかったそうですが、この事実を知り、製品回収と販売差し止めを求める訴訟を起こし、その後1995年に和解が成立、一旦店頭から回収されたのちの1997年、達郎さんご本人監修によるデジタルリマスタリング、そしてご自身によるライナーノーツと曲解説付きでリリースされました。

さらにアルバム「FOR YOU」発売時に制作されたプロモ用素材「9 MINUTES OF TATSURO YAMASHITA」を含む3曲がボーナス・トラックとして追加収録され、さらにジャケットも作り直されています。

こういったことからも達郎さんが「職人」と称される一端が垣間見えますね。

少し話は変わりますが、JFN系列で毎週日曜日に放送されている達郎さんのレギュラーラジオ「サンデー・ソングブック」という番組があります。

「サンソン」の愛称でも親しまれファンも多い長寿プログラムですが、内容は達郎さんの音楽のルーツである1950-60年代のオールディーズを中心に、リスナーからのリクエストとお便りで構成されているというものです。

達郎さんはレコード・CDコレクター、オーディオマニアでも知られ、特にロック・R&B・ポップスについて造詣が深く、アナログ盤はオリジナルを中心に収集しておられ、所蔵総数は6万枚を超えるということ。

音楽好きの間で「無人島に持っていきたいCD(LP)1枚を選ぶなら何?」という話をしたりするのですが、その質問に対する達郎さんの返答が「1枚はムリです。せめて棚一個分、ダンボール一箱分はないと。」だったりしました。

「サンデー・ソングブック」でオンエアされる音源は、そんな達郎さんが所有しているライブラリの中からチョイスしたものばかりなのですが、何とそのすべてを達郎さんご本人がラジオに適した音質にミックスし、WAV形式でデータ化(かつてはDATに録音)しているそうです(驚)

音に対するこだわりがものすごいですね。

先ほどのベストアルバムの件もおそらく、「自分の作品として世に出ているものが自分の音ではない」ということが我慢ならなかったのではないでしょうか。

あくまでも僕の見解です(汗)

 

そしてこの曲は「カーティス・メイフィールド(CURTIS MAYFIELD )」の「TRIPPING OUT」という曲が元ネタになっているのではないかと言われています。

カーティスはソウルやR&Bの歴史に残る偉大なミュージシャンで、広く知られている曲はソロデビュー1作目のアルバム「Curtis」収録の「Move on up」でしょうか。

この曲はおそらくみなさんご存知ではないかと思います。

 

 

 

 

少し話が逸れましたが、達郎さんはカーティスを敬愛しておられることで有名です。

それでは次は「TRIPPING OUT」をご紹介してみましょう。

 

 

 

 

確かに「あまく危険な香り」と非常に似ていますね。

こういったことなどから、「あまく危険な香り」という曲は「TRIPPING OUT」のオマージュではないか、という噂がありました。

「TRIPPING OUT」が発表されたのは1980年、「あまく危険な香り」は1982年ですからね。

しかし達郎さんはRSO時代のカーティスは好きではないそうで(カーティスは1979年にRSOレーベルに移籍)、この曲をレコーディングした時は「TRIPPING OUT」を聴いたことがなかったそうです。

この噂について、後に達郎さんご本人がこう話されています。

「天地身命に賭けて「あまく危険な香り」は「CURTIS MAYFIELD / TRIPPING OUT 」のパクリではない。RSO時代のカーティスはあまり好きではなくて「あまく危険な香り」を81年にレコーディングするまでは、「TRIPPING OUT」は一度も聴いたことがなかった。リズムパターンは同じだけどパクリではない。むしろこれだけよく似たオケが作れたことを褒めて欲しいぐらいだ。」と。

ハマった音楽があると、それをコピーしたり研究したりして、そのうちにそれがだんだんと自分のものになってきます。

ですので通常は、自分がハマってきた音楽に少なからず似てしまうんですよね。

しかしそれは本家があってから研究するので、そこに少しズレがあるのが普通です。

ですがこの場合の達郎さんは「本家と同じところに発想が到達してしまった」のではないでしょうか。

有名になることに興味がない達郎さんですし、当時すでにヒット作を連発していましたし、オマージュであるなら公言されるでしょうし。

ものすごいことですが、きっとそうなのだと思います。

今回も前回の「SPARKLE」の時同様、山下達郎さんの記事をご紹介させていただきますね。

少し長いかもしれませんが、お時間がある時に読んでみていただければと思います。

特に8、9、10の達郎さんへのインタビューは是非。

達郎さんの感性に触れることができますよ。

 

https://natalie.mu/music/pp/tatsuro

 

 

 

それではこの曲のギタープレイです。

メインのカッティングのギターフレーズはリズムが終始「デッデッツデッデデ♫」と言うパターンですので非常にわかりやすいです。

スタッカートなどの音を切る場面が多いので慣れないうちは苦労するかもしれませんが、この曲のコードフォームが苦もなくスムーズにチェンジできるくらいのレベルであれば、おそらく右手は問題ないと思います。

曲の出だしのコードは「FMaj7(9)」と「D♭Maj7(9)」の5弦ルートの押さえ方。

ボサノヴァなどでよく出てくるオーソドックスなフォームですが、普段ロック系の曲を練習している方にとってはあまり馴染みがないコードかもしれません。

僕も高校時代に初めて出会った時は「なんて押さえにくいフォームだ!」と思いました(笑)

他のコードも9th系のテンションコードが多用されていますが、徐々に慣れてくると思います。

形だけでなくコードネームとフォームを関連づけて、他の曲などでもこのアプローチができるように練習してみてくださいね!

カッティングなどで非常によく使われるアプローチですので、マスターするとものすごく便利です。

作曲や理論を勉強している方は、おしゃれなコード進行にも注目してみてください。

ジャズなどでもよく使われるコード進行が多く、セカンダリードミナントやツーファイヴなども度々出てきますよ。

もっとチャレンジしたい方はオブリのギターフレーズも研究していただきつつ、アドリブなどもやってみていただければと思います!

 

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

次回も「山下達郎」さんの曲をご紹介させていただこうと思います。

2回続けて達郎さんのインタビュー記事もご紹介させていただきましたが、読んでいただいた方には達郎さんの音楽や仕事に対する姿勢が伝わってきているのではないでしょうか。

 

前回も今回も、気付けばいつもより長くなってしまっておりますが、次回も気合を入れて書いていこうと思いますので、もしよろしければお付き合いください!

 

 

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

 

〜無料体験レッスンにも是非お気軽にお越しくださいね♪〜

 

 

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カテゴリー:生徒さんの希望曲251〜300