2018年03月28日

【ギター教室】レッスン曲! 〜マリオネット〜

生徒さんの希望曲301〜350

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や中野など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日は教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

今日はエレキギター編、少し間は空いてしまいましたが、前回の曲「B・BLUE」からの流れで今回も「BOØWY(ボウイ)」の曲を紹介させていただこうと思います。

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜マリオネット〜

 

 

 

「BOØWY(ボウイ)」の「Marionette -マリオネット-」です!

楽譜はこちらから)

https://amzn.to/2RNdZK4

 

この曲も超有名ですね!

この映像では曲の途中からですが、イントロやサビで演奏されているギターリフが印象的な曲です。

 

この曲は1987年にリリースされた「BOØWY」の6枚目のシングルで、バンドにとってシングルでは初のチャート1位を獲得した作品となりました。

4枚目のアルバム「JUST A HERO」(1986年3月1日)で、サウンド面で納得のいくアルバムを作ることが出来たBOØWYは、次の目標として商業面での成功、「チャート1位を狙う」という目的でレコーディングを開始します。

そして同1986年11月8日にリリースされた5枚目のアルバム「BEAT EMOTION」は、当時のロックバンドのアルバムとしては異例の売り上げを記録し、見事チャート1位を獲得しました。

その後、すでに音楽的にも商業的にも結果を得られたメンバーは解散する事を決めていたそうですが、レコーディング・ディレクターだった子安次郎さんがプロデューサーである「糟谷銑司」さんと共に、休養としてロンドンに滞在中だった「氷室京介」さんの元へ行き、1枚だけ新しいアルバムを制作する約束を取り付けたそうです。

そうして6枚目のアルバム「PSYCHOPATH」が制作されることとなりました。

作詞の氷室さんはこの曲「マリオネット」に関して、「BOØWYの楽曲なら何でも売れるというならこれでも食らえという意識で書いた曲」と語っておられますが、作曲の布袋さんは「当時ずっとギターを抱きながら、何か面白いフレーズ、そして印象的な、そして歌えるものがないかと、ずっと探していた」そうです。

この動画、「亀田誠治」さんの番組で、布袋さんが「マリオネット」のフレーズについて少し語っておられる場面がありますので、もしよろしければご覧になってみてください。

 

 

そして1987年9月5日にアルバム「PSYCHOPATH」はリリースされ、人気絶頂の最中にあった同1987年12月24日にBOØWY解散を宣言。

この突然の出来事は世間に大きな衝撃を与えました。

翌年1988年4月4日、5日に東京ドームで行われる「LAST GIGS」にてバンド活動に終止符が打たれることとなり、9万枚以上用意されていたこのライブのチケットは僅か10分で完売、予約の電話が殺到した結果、文京区の電話回線がパンクするという事態も起こり、これら一連の流れからBOØWYの人気は社会現象にまで発展しました。

今もなお、伝説のバンドですね。

前回ご紹介させていただいた曲「B・BLUE」の記事へのリンクも貼らせていただきますので、もしよろしければご覧になってみてください!

 

教室のレッスン希望曲!エレキギター編 〜B・BLUE〜

 

それではこの曲のギタープレイです。

曲のテンポはそこそこ速いのですが(♩=160くらい)、フレーズは比較的わかりやすいものばかりなので、弾き方を理解してしまえばギター初心者の方も雰囲気は味わえると思います。

この曲をリクエストされた生徒さんは当時ギター歴半年ほどの方でしたが、ご本人の頑張りもあり、曲のテンポを遅くした状態ならフレーズを弾くことができるようになっておられました。

イントロとサビはこの印象的なギターリフなので、これさえ弾ければ「マリオネット」の感じはすごく出てくるでしょう。

Aメロはパワーコードにブリッジミュートを混ぜた王道フレーズで、Bメロはアルペジオです。

アルペジオは初心者の方ほど苦戦しやすいですが、このアルペジオは複雑ではありません。

練習さえしっかりとすれば、少しづつ弾けるようになってくるでしょう。

ギターソロだけは少々難易度が上がるかと思いますが難しいソロではありませんので、チャレンジ精神を大事に、是非挑戦してみてください!

原曲のギターソロは、前半はアームが多用されていますし、後半はハーモナイザーのエフェクターを使ったハモりフレーズです。

どちらも、なくてもフレーズを少し変えるなどすれば大丈夫ですが、もしお持ちの方はせっかくですので原曲のサウンドに近づくように試行錯誤してみてくださいね!

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

次回もこの流れで「BOØWY」の曲をご紹介させていただこうと思いますので、もしよろしければまたお読みいただけると嬉しいです(^-^)

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

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