【ギター教室】レッスン曲! 〜Demons〜
生徒さんの希望曲301〜350
こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!
今日はエレキギター&アコギ編、昨日に続いて洋楽です。
それでは、いってみましょう!
〜Demons〜
「Imagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ)」の「Demons」です!
(※楽譜はこちらから。あるにはあるようですが洋書ですし、値段も結構高く中身も確認できないので、耳コピなどの方が良いかもです)
「イマジン・ドラゴンズ」は2013年にブレイクした、アメリカのオルタナ・ロックバンド。
2012年8月18日に、インディーズ時代の3枚目のEPからシングルカットされた「It’s Time」をリリースし、この作品がBillboard Hot 100で最高15位を記録、Alternative Songsでは2012年の同チャート最長となる32週連続トップ10入りも果たします。
そして同2012年9月4日にリリースされた初のスタジオ・アルバム「Night Visions」は初週に8万3000枚を売り上げ、なんとBillboard 200で2位に輝きました。
この「Demons」もアルバム「Night Visions」に収録されており、のちにシングルカットされた曲です。
「Demons」は直訳すると「悪魔」という意味で、この曲では「どんな人だって心の奥には悪魔(欲望)が潜んでいる」ということが歌われているようですね。
「ラスベガス」を本拠地とし、「ラスベガス=地元」と呼ぶイマジン・ドラゴンズですから、ものすごく説得力があります。
イマジン・ドラゴンズのインタビュー記事がありましたので、もしよろしければご覧になってみてください。
短いので比較的すぐに読めると思いますよ。
(UNIVERSAL MUSIC JAPAN 〜Imagine Dragons Biography〜)
さらに、このアルバム「Night Visions」に収録されておりシングルカットもされた曲「Radioactive」では、第56回グラミー賞の最優秀ロック・パフォーマンス賞も受賞しており、最優秀レコード賞にもノミネートされています。
ちなみにこの56回グラミーで最優秀レコード賞に輝いたのは、以前このブログでもご紹介させていただいた世界的な大ヒット曲「Get Lucky」でした。
ライバルが強いですね〜(^^;;
もしよろしければ「Get Lucky」についてもご覧になってみてください!
(教室のレッスン希望曲!エレキギター&アコギ編 〜Get Lucky〜)
「It’s Time」と「Radioactive」はイマジン・ドラゴンズの代表曲となっている曲ですし、せっかくですのでご紹介させていただきますね。
様々な楽器や機材を使ってサウンドを構築していくイマジン・ドラゴンズですが、「Radioactive」には和太鼓も使われています。
そちらにもご注目!
それではこの曲「Demons」のギタープレイです。
この曲はループもの(特定のコード進行の繰り返しで曲のほとんど、あるいは全てが成り立っている曲)で、曲を通して4つのコードだけで演奏できてしまいます。
もちろんコードが少ないとはいえプレイできるフレーズは無限大なので、どんな場合でも「=(イコール)簡単」というわけではありませんが、アコギなどでシンプルに弾き語りをする場合は比較的簡単に習得できる曲で、ギター初心者の方の練習にもぴったりです。
原曲のままだとバレーコードばかりですが、例えばカポを3フレットにつければ「F」のみに減らすことができます。
右手のストロークパターンも基本的なもので大丈夫なので、正しい弾き方を理解してしまえばスムーズに練習していくことができるのではないでしょうか。
幅広いプレイをしたい場合はもちろん難易度は上がりますが(^^;;
原曲にはアコギではなくエレキギターのアルペジオフレーズがレコーディングされていますので、これをコピーしてみるのも良いですね。
ただその場合は「楽譜がない」ので、耳コピになります。
最初は難しいと思いますが複雑なフレーズではありませんし、耳コピもチャレンジしているうちにどんどん慣れてくるものなので、できないと思わずにどんどんやってみましょう!
レッスンでは耳コピのコツなども少しずつお伝えしていますので、ご安心くださいm(_ _)m
コツをお伝えしたからといってすぐにできるようになるほど甘くはありませんが、確実に耳コピがやりやすくなりますよ!
はい、ということでいかがでしたでしょうか?
この曲のカヴァーを2016年フィギュアスケート選手権のSPで「長洲未来」さんがBGMに使用されたことがきっかけで、この曲を好きになったという方もいらっしゃるようで、最後にこのカヴァーをご紹介させていただいて終わりにしたいと思います。
原曲の少しダークな雰囲気が和らいで、さらに聴きやすいバラードになっているカヴァーですよ!
それでは本日もありがとうございました!
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