【ギター教室】レッスン曲! 〜EVERGREEN〜
生徒さんの希望曲401~450
こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や中野、武蔵小杉など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!
今日はエレキギター&アコギ編、昨日の予告通り「ストレイテナー」の曲のご紹介です。
それでは、いってみましょう!
〜EVERGREEN〜
「ストレイテナー」の「EVERGREEN」です!
(※楽譜はこちらから)
この曲も前回ご紹介させていただいた「TENDER」と同じく、2005年1月26日にリリースされた「ストレイテナー」のメジャー2枚目のフルアルバム「TITLE」に収録されている曲です。
こちらは「TENDER」と違ってシングル作品ではなくアルバムの中の1曲ですが、聴いていただくと非常に心地よく良い曲だと感じることができるのではないでしょうか?
コード進行は「TENDER」と似ている部分も多くはありますが(曲のキーも同じですしね)、この曲はアコースティックギターが曲を通して鳴り響いており、印象的なエレキギターのアルペジオフレーズもふくよかな音作りがされているので、よりポップさと言いますか暖かい曲に仕上がっています。
曲のタイトルの「EVERGREEN」とは「常緑」「不朽」を意味する名詞・形容詞で、常緑樹(1年を通して緑のまま、緑が枯れない)というところから、「いつまでも衰えることのない」「時を経ても色褪せない」といったニュアンスで使用されることもある言葉です。
小さな頃の思い出、懐かしい故郷、仲間たちとの青春、どういった内容が歌われているのかは聴く人の解釈にもよると思いますが、曲だけでなく歌詞の情景も美しく心地よい作品ですので、是非歌詞にも注目して聴いてみてくださいね。
前回も書かせていただきましたが、アルバム「TITLE」には他にもバンドの代表曲のひとつ「KILLER TUNE」も収録されていますので、知らない方は是非聴いてみてください!
(※中古ならアマゾンで数百円で購入できます)
それではこの曲のギタープレイについてです。
原曲にはエレキギターとアコギがレコーディングされており、チューニングはどちらも半音下げチューニング。
「TENDER」と同じくレギュラーチューニングから全ての弦の音を半音下げて、6弦から順に「E♭(D#)、A♭(G#)、D♭(C#)、G♭(F#)、B♭(A#)、E♭(D#)」としていきましょう。
ギター1本で演奏する時はエレキギターパートを弾いていくと良いと思いますが、この曲の暖かさを表現するにはやっぱりアコギのサウンドが重要なので、バンドなどで演奏する際はできるだけギターは2人いた方が良いと思います。
登場するフレーズは非常にシンプルで難しいものはありませんので、この曲もギター初心者の方の練習にもぴったり。
レッスンでこの曲をリクエストされた生徒さんはギター歴半年ほどの方でしたが、1ヶ月ほどで曲を通して演奏することができるようになっておられました。
イントロや間奏などで登場する印象的なアルペジオフレーズはリズミカルなものなので、終始オルタネイトピッキングで弾いていく方が弾きやすいと思います。
ピッキングが毎回変わってしまったりグチャグチャになったりしないように、ご自分のピッキングをしっかりと意識して把握しながら練習していってください!
Bメロではスタッカート、サビでは休符と、音を切る場面が多いので、ムラが出ないように毎回きっちりと音を止めていけるようにしましょう。
音を止めたつもりでも弦1本が鳴ってしまっている、止められてはいるが鳴らす音の長さがバラバラ(ムラがある)、といった状態になっている方は結構多いので、注意してくださいね。
それに気づいている方は練習で上手くなっていくのですが、気づいていないという方も多いです。
気づいていなければ当然修正していくことができないので、いくら練習しても上手くならない、、、、、、という悪循環に陥ってしまったり(^^;;
正しく指摘してくれる人がいれば一番良いのですが、そういう人が身近にいない方は一度ご自分の演奏を録音してみましょう!
録音は勇気がいるかもしれませんが、客観的に自分の演奏を聴くことでできていないことに気づけたりもします!
非常にオススメの練習方法です!
はい、ということでいかがでしたでしょうか?
せっかくですので最後にバンドの代表曲のひとつ「KILLER TUNE」をご紹介させていただいて終わりにしたいと思います。
気に入った方は同じアルバム「TITLE」のスコアにも収録されていますので、是非コピーしてみてくださいね!
それでは本日もありがとうございました!
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