【ギター教室】レッスン曲! 〜やわらかい月〜
生徒さんの希望曲201~250
こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!
今日はアコギ編、昨日に続いて「山崎まさよし」さんの曲をご紹介してみようと思います。
それでは、いってみましょう!
〜やわらかい月〜
「山崎まさよし」さんの「やわらかい月」です!
(※楽譜はこちらから。ギター弾き語り)
・全曲集 vol.1
ギターのナチュラル・ハーモニクス奏法のフレーズが印象的なイントロから始まる、幻想的な曲ですね。
この曲は1999年にリリースされた「山崎まさよし」さんの4枚目のアルバム「SHEEP」に収録されている曲で、翌2000年には10枚目のシングルとしてシングルカットもされました。(アルバムとシングルは別バージョン)
「山崎まさよし」さんも少しだけ出演されたNHK水曜ドラマ「ただいま」の主題歌にも起用されている曲です。
アルバム「SHEEP」は作詞・作曲・編曲・演奏・ボーカルを「山崎まさよし」さんご自身が行われたセルフプロデュース作品で(この曲「やわらかい月」のみ「森英治」さんとの共同編曲)、レコーディングはアメリカミシシッピ州で行われました。
3ヶ月の間、一人でスタジオにこもって制作された作品だそうです。
有名なところだと9枚目のシングル曲「Passage」も収録されており、こちらも人気の高い曲ですので少しご紹介させていただきますね!
気に入った方は是非アルバムで聴いてみていただければと思います!
そしてこの曲「やわらかい月」のギタープレイです。
原曲はカポを2フレットに付けて演奏していきます。
この曲も全編指弾きですので、まずは右手の動きに慣れていきましょう。
基本の形は親指が6、5、4弦の低音弦のベース音を担当し、人差し指が3弦、中指が2弦、薬指が1弦の和音部分を担当しますが、人差し指が4弦、中指が3弦、薬指が2弦というように変化することもあります。
どうするのが一番良いかはフレーズなどによって変わるため一概には言えないのですが、まずはこういった基本の型をマスターしていきましょう!
イントロのナチュラル・ハーモニクス奏法は、右手で弦を弾く際に少し引っ掛けるようにして、通常の音よりも少し強めに音を出すようにすると「ポーン!」と綺麗に響きやすくなると思います。
コツを文章でお伝えするのはなかなか難しいのですが、少しは伝わりましたでしょうか?(汗)
この弾き方はナチュラル・ハーモニクス奏法をハッキリと響かせる時には非常に有効なので、他のあらゆる曲でも使える弾き方です。
一度マスターすれば一生使えますので、是非この機会に頑張って練習していただければと思います!
この曲もコードボイシングなど非常に参考になる部分が多いので、ある程度ギターに慣れている方はそういった部分も研究してみてください!
はい、ということでいかがでしたでしょうか?
山崎まさよしさんはポップな曲やバラード曲のイメージが強いかもしれませんが、ブルースをルーツとされている素晴らしいアーティストさんです。
一般に有名なヒット曲だけではなくアルバム曲の方が、そういった面が色濃く出ており楽しめる部分も多いと思いますので、是非色々なアルバム作品を聴いてみていただければと思います。
本当にかっこいい曲が多いので、オススメですよ!
それでは本日もありがとうございました!
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