【ギター教室】レッスン曲! 〜ファントムバイブレーション〜
生徒さんの希望曲351~400
こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!
ところで、皆さんは「幻想振動症候群(げんそうしんどうしょうこうぐん)」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
今日はエレキギター編、それをテーマに扱った曲のご紹介です。
それでは、いってみましょう!
〜ファントムバイブレーション〜
「キュウソネコカミ」の「ファントムバイブレーション」です!
(※楽譜はこちらから)
「キュウソネコカミ」は2009年12月に関西学院大学の軽音楽部の同期を中心に兵庫県で結成された5人組バンドで、バンド名の由来の一つとして「ファイナルファンタジーX-2」に登場する装備アイテム「キューソネコカミ」 のほか、ことわざの一つである「窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)」が由来であるそう。
「ヴォーカルのやりたいことを形にする」という音楽性で、ヴォーカルが腹を立てた身近なことを曲の題材にすることが多いということ。
この曲も聴いていただくとわかりますが、今や身近となってしまった「携帯電話依存症(スマホ依存症)」的な内容を歌った、あるあるソングとなっています。
「携帯電話などのバイブレーション機能による着信通知を日頃から気にかけている人が、着信がないにもかかわらず、携帯電話が振動したかのように錯覚する現象。振動に対して脳が過敏に反応することで起こるとされる。原因として、心的ストレスとの関連性が指摘されている。」
この現象のことを「幻想振動症候群(げんそうしんどうしょうこうぐん)」、または「ファントム振動症候群(ファントムしんどうしょうこうぐん)」、「ファントム・バイブレーション・シンドローム」、「ファントムバイブレーション症候群」とも言うそうです。
いっぱいありますね(^^;;
う〜ん、現代病。
僕もたまになります(汗)
便利な世の中ですが、便利すぎるのも考えものなのかもしれませんね(*_*)
この曲が気に入った方は「キュウソネコカミ」のインディーズ時代、2013年10月16日にリリースされた1stミニアルバム「ウィーアーインディーズバンド!!」に収録されていますので、是非チェックしてみてください!
(※中古ならアマゾンで数百円で購入できます)
それではこの曲のギタープレイです。
基本的にはオーソドックスなコードプレイが多く、フレーズもわかりやすいものばかり。
ある程度初心者の方でもチャレンジしていける難易度の曲でしょう。
ただ、バレーコードは非常に多く登場しますので、そこは克服しているくらいのレベルは必要です。
右手のストロークパターンも基本的なものですが、空ピッキングをしっかり入れるという点と、ブラッシングの所はきっちりとメリハリをつけるという点は、気をつけてください!
ブラッシングはダウンピッキングの位置に来ることも多いので、右手で止めていくのも良いでしょう。
それさえしっかりとできれば、あとは要所に入ってくるオクターブフレーズをこなすだけです。
こちらも余計な弦のミュートに気をつけて、ノリ良く聴かせられるように練習していただければと思います!
はい、ということでいかがでしたでしょうか?
キュウソネコカミもそうですし、このコーナーで何度かご紹介させていただいているバンド「ヤバイTシャツ屋さん」、「岡崎体育」さんなどもそうですが、コミカルな歌詞をのせてもそれが成立するのは基本的に楽曲がちゃんとしたものであるからです。
ですので、演奏は完璧に行っていけるようにしましょう!
それでは最後に、以前もご紹介させていただいた「岡崎体育」さんの「MUSIC VIDEO」をご紹介させていただいて終わりにしたいと思います。
直接関係はないのですが、せっかく名前が出ましたし、僕、コレ好きなので(笑)
それでは本日もありがとうございました!
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