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2016年12月09日

知ってると面白い?業界用語!3

ギター雑談

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や中野など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日は業界用語を紹介するコーナーです!

このコーナーも今日で3回目。

主要なところは結構ご紹介できたと思うので、この3回目まで読んでいただければだいたいの用語は理解できるのではないかと思います。

音楽用語はまた別なので、そっちはそっちで改めてご紹介していきますね!

どっちかというとそっちを先に紹介していったほうがよかったですかね?(汗)

もし知りたい内容とかあれば、お気軽にリクエストして下さい!

 

それでは本日も業界用語、いってみましょう!

音楽、芸能関係の用語だけではありませんが「業界用語辞典」なる本も出版されていました)

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〜何じゃそれ、業界用語!〜

 

・入り

 

スタジオや会場に到着することです。

「〇〇さん入られました!」

とか、他に時間を表すことも多いので

「明日の入り時間は12時でお願いします!」

とか、

「本番って何時入りですか?」

「11時に入っていただければ大丈夫です。」

みたいな感じで使います。

 

・生きる

ケーブルや機器が正常であることを指します。

反対は「死ぬ」と言います。

「あれ?おかしいな〜。ちょっとあそこ確認してきて。」

「はい!」

「(ケーブル)どう?」

「大丈夫です、生きてます!」

「じゃあそっちは?」

「あ、こっち死んでますね!」

「了解、交換お願い。」

という感じで使います。

 

・おはようございます

言わずと知れた挨拶ですが、音楽業界でも芸能業界でも、その日初めて会う人にはいつでも「おはようございます」を使い、「こんにちは」や「こんばんわ」は使いません。

理由としては、昼夜逆転の生活をしている人も多いからとか諸説あります。

他にも飲食業界など、挨拶は「おはようございます」しか使わないという業界も結構多いのではないでしょうか。

たまに夜のレッスンに来られた生徒さんに「おはようございます」と挨拶すると、不思議そうな顔で「こんばんわ」と返ってくることがあります(笑)

 

・お金(ギャラ)の数え方

「ツェーマン・ゲーセン」

これがいくらかわかりますか?

答えは「1万5千円」です(笑)

業界では数字の数え方を、ドレミのドイツ語読みに置き換えたりします。

以前のブログの音楽理論コーナー「ドレミとCDE」で関係を紹介しましたが、このアルファベットをさらにドイツ語読みにします。

それぞれ「C(ツェー)、D(デー)、E(エー)、F(エフ)、G(ゲー)、A(アー)、B(ハー)」となります。

それに「セン(千)、マン(万)、ジューマン(十万)、ヒャクマン(百万)」と単位をつけるわけですね。

・1万・・・ツェーマン

・2万・・・デーマン

・3万・・・イーマン(音名通りエーマンという人も)

・4万・・・エフマン

・5万・・・ゲーマン

・6万・・・エーマン(音名通りアーマンという人も)

・7万・・・ハーマン

となります。

7以上はほとんど使われませんが、8は「オクターブ」、9は「ナインス」と言われたりします。

ちなみに10万は「ツェージュウ」、100万は「ツェーヒャク」です。

表にもあるようにドイツ音名だと3は「E(エー)」なので、ギャラは「エーマンで」と言われて「6万円だ!」と思っていたら実は3万円だったということがないように、事前にしっかり確認しておきましょう(汗)

わかりにくいですね〜(笑)

今ではこの言葉も死語になりつつあり、ほとんどの現場では普通に「今回のギャラは〇〇円で」というように表すことが主流になっています。

 

・ならび

先ほどと同じくギャラを示す方法です。

支払われるギャラは通常、源泉徴収分の1割が引かれるので、例えば5万円のギャラをいただく場合には源泉分を含んだ「55,555円」で請求をします。

そうすると実際には源泉分の1割が引かれた「50,000円」が振込されたりするわけですね。

「今回のツアーは(ライブ)1本につき、5並びで」

とか、

「このライブ、3並びでお願い」

という様な感じで使われます。

昔CDがバンバン売れていた頃はビッグアーティストのバックなどで「5並びでお願い」と言われてOKしたら、実際のギャラは「555,555円」で桁が一つ違ったなんて話もある様です(汗)

夢がありますねえ。

 

・上手(カミテ)、下手(シモテ)

客席側から見てステージの右側を「上手(カミテ)」、左側を「下手(シモテ)」と言います。

「〇〇さんは上手からステージに入っていただいて、〇〇さんは下手からお願いします」

など、色々な場面で使います。

 

・宣材

宣伝材料の略で、アーティストを売り込む時の「アー写(前回の業界用語コーナーでも紹介しましたね)」、「デモ音源」、「プロフィール」などのことです。

TV番組でも芸能人が「俺の宣材写真、変じゃない?」とかいう感じで使っていたりしますね。

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

ここまでの3回で結構ご紹介できたと思います。

よく使う用語はまだもう少しあるのであと1回くらい書こうかなという感じですが、ここまでの3回を読んでいただいた方は業界人の中にいても普通に会話ができるのではないでしょうか(笑)

業界人、業界人いうのも僕は好きじゃないんですけどね(汗)

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

〜無料体験レッスンにも是非お気軽にお越しくださいね♪〜

 

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