ギター紹介 〜プリンス MAD CAT〜
ギター紹介
こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や中野など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
本日はギターの紹介をしてみようかなと思います。
ギター紹介第一回目なのに、なかなか珍しいギターを選んでみました(笑)
プリンスの愛機、H.S AndersonのMAD CATです!
これです!
うおおおおおおおお、かっこイーーーーーーーー!!
そうです、このギターはかっこいいギターとして有名です。
有名と言っても、あまり流通していないので知る人ぞ知るという感じかもしれません。
プリンスの愛機として知られていました。
プリンスはライブではかなりの頻度でこのマッドキャットを使用しています。
いやー、似合いますねえ、、、、、、。
(※プリンス好きの方は楽譜も購入してギターをコピーしてみましょう!)
〜実は日本のブランドH.S Anderson〜
実はH.S Andersonは、ヤマハやフジゲンにも関わっており、あのESPの創設者の一人でもある椎野秀聰(シイノ ヒデサト)さんがモーリスの工場で、数人の信頼する職人と立ち上げた日本のブランドです。
「遊び心に溢れ、それでいて高品質な楽器」がテーマになっており、このMAD CATにも随所にその遊び心が出ています。
ブランドのアイキャッチャには音に狂って荒ぶる魂が「恋猫」で表現されており、ロゴは猫の尻尾の様な曲線で描かれています。
ギターのヘッドの裏にも猫のマークが入っています。
MAD CATは直訳すると「狂った猫」ですが、何かプリンスと通じるところがあるような気がします。
楽器メーカー側が宣伝のためにアーティストに無料でギターを提供し、代わりにステージで使ってもらうといったよくあるパターンではなく、プリンスはお客さんとして気に入ったため普通に購入したそうです。
それ以来、ほぼメインでずーっと使っていますからね。
MAD CATへの愛を感じます。
なんせこの猫がプリントされているわけですから(笑)
そりゃあ気に入りそうですよね。
しかし音楽シーンが時代とともに移り変わっていくことや、アメリカ国内の流通の権利を取得したホーナー社との問題などで生産されなくなってしまいました。
ところが!
2009年、小規模ながら限定復刻されました。
僕は何年か前にテレキャスターを購入しようとしていたので、MAD CATも候補に入っていましたが、その時は見送ってしまいました、、、、、、
買わなかったら買わなかったで、見るたびに欲しくなるんですよね(笑)
でも小規模生産とはいえ、あらゆるところですぐに売り切れになっていました(汗)
プリンスが他界してしまったこともあり、これから見かける機会はより少なくなってくるかもしれませんが、もし楽器屋さんなどで見つけたら是非弾いてみましょう!
80年代っぽいパキッとした高音と、ものすごくかっこいい見た目が堪能できますよ!
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