【ギター教室】レッスン曲! 〜ハイパーベンチレイション〜
生徒さんの希望曲201~250
こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!
今日はエレキギター編、引き続き「RADWIMPS」の曲のご紹介です。
それでは、いってみましょう!
〜ハイパーベンチレイション〜
「RADWIMPS」の「ハイパーベンチレイション」です!
(※楽譜はこちらから)
この曲は2010年にリリースされた「RADWIMPS」のメジャー7枚目、通算10枚目のシングルである「携帯電話」のカップリングとして収録されている曲です。
カップリング曲ということもあり知名度の高い曲ではありませんが、かなり複雑で、演奏しようと思うと相当難易度の高い曲になっています。
フレーズや曲はかなり練られている印象を受ける部分もありますが、反対にセッション感を重視しているような部分もあり、繊細さと豪快さが同居したような不思議な曲ですね。
「ハイパーベンチレイション」とは「過換気」という意味で、めまぐるしく変わる曲調も、もしかすると「過換気」がイメージされているのかもしれません。
「過換気」には色々な意味がありますが、wikipediaによると
・呼吸器具を使用し、人為的に呼吸回数を操作すること。病院(救急救命室など)にて心肺蘇生に用いられる方法。
・心身症による過呼吸を引き起こすこと。
・スキンダイビングで潜水の直前に行う、呼吸法。
とあります。
主に、スキンダイビングで潜水の直前に行う、息を長く堪えるための呼吸法で、この方法を行うことによって、より深い深度に潜水が可能であるそうですが、限度を超えるとブラックアウト(意識障害・記憶喪失など)の危険性があるということです。
何かの状況や事柄を「過換気」に例えているのかもしれませんね。
間奏から特に混濁する曲調も、そうイメージすると何だか理解できるかもしれません。
曲を考察するのも面白いので、もしご興味がありましたら色々と調べてみてくださいね!
そしてこの曲のギタープレイです。
細かくご説明するのも難しいのですが、RADWIMPSの曲の中でもかなり難しい部類に入る曲で、チャレンジするとなるとそれなりの覚悟とレベルが必要でしょう。
曲の中でテンポやリズム、演奏パターンもどんどん変化していくので、対応するのもかなり大変だと思います。
この曲を完璧に弾きこなそうと思うと相当練習をする必要がありますので、挑戦してみようと思っている方は頑張ってくださいね(汗)
世の中、この曲よりも難しい曲はいっぱいありますが、この曲を弾けるだけの技術をお持ちの方は一般にはあまり多くありません。
ですので、この曲を完璧に弾けた方がいらっしゃったら自信を持っていただいて良いと思います。
腕に自信のある方は、腕試しにもなりますので、挑戦してみてください!
はい、ということでいかがでしたでしょうか?
「RADWIMPS」の曲をしばらく続けてきましたが、今回で一旦最後にしたいと思います。
次回からもまた色々な曲をどんどんご紹介させていただきますので、もしよろしければお付き合いいただけると嬉しいです!
みなさんからの曲のリクエストも是非お待ちしていますね(^-^)
それでは本日もありがとうございました!
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