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2019年12月07日

【ギター教室】レッスン曲! 〜ムーンソング〜

生徒さんの希望曲401~450

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や浦和、横浜など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日は教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

今日はエレキギター&アコギ編、久しぶりにアレキサンドロスの曲のご紹介です。

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜ムーンソング〜

 

 

 

「[Alexandros](アレキサンドロス)」の「ムーンソング」です!

楽譜はこちらから)

・アルバム(バンドスコア)

https://amzn.to/2Ypnjai

・1曲(バンドスコア)

https://www.print-gakufu.com/score/detail/151902/

・ベストセレクション(ギター弾き語り)

https://amzn.to/2P0E6gR

 

この曲は2016年11月9日にリリースされた「アレキサンドロス」の6枚目のアルバム「EXIST!」に収録されている楽曲で、シングル曲ではありませんがアルバムの1曲目を飾るリードトラックとしてMVが制作されています。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」のBGMで使用されたり、三井住友カード「Apple Pay」 CMソングに起用されるなど、この曲を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか?

CMはこちらですね。

 

 

この曲は「別れ」について歌われた楽曲となっており、それを「ムーンソング」のタイトルが示す通り「月」という題材を通して美しく描かれた、幻想的な曲。

最初にご紹介させていただいたのはMVですが、歌詞も一緒に表示されているので、読み取りやすいかと思います。

曲の最初の歌詞「夜を纏いながら 引き裂きながら」というフレーズは紛れもなく「月」のことを表しており、「真っ暗な世界でも、それを照らしてくれる存在がいた」ということが表現されているのではないでしょうか。

そして1サビの歌詞「It was so bright, high」は、直訳すると「とても輝いていて、高かった」ということですが、これは「その大切な存在はとても輝いていたので近くにあるものだと思っていたけれど、実はとても高い(遠い)ものだったのだと気づいた」ということかと思われます。

そして2サビではこのフレーズが「We were so bright, high」へと変わっていく、、、。

曲の主人公は大切な存在と一緒にいた時間を、とても輝いていた大事な時間だと振り返っているのでしょう。

そしてそれはとても遠いものになってしまったと。

そしてその後に登場する「Now we’re dropped into the new phase gotta throw away all the history」という歌詞は、直訳すると「今、私たちは全ての歴史を捨てなければならない、新しい段階に落ちている」ということ。

これは「時間には逆らえず、忘れたくない輝いていた時間も忘れていってしまう」ということではないでしょうか。

「捨てなければならない」と表現されているところに悲しさを感じますし、「new phase(新しい段階)」というところの単語「phase」には、「段階」という意味の他に、月の「位相」という意味も含まれているようです。

こういった細かい表現からも、バンドの力、曲の良さを感じることができますね。

是非、歌詞にも注目して聴いてみてください!

 

 

それでは、この曲のギタープレイについてです。

原曲にはアコギが1本、エレキギターが3本ほどレコーディングされており、カポを1フレットにつけてのプレイ。

エレキギターパートはフレーズにもよりますが、最後までカポをつけなくても大丈夫なパートもあります。

バンドで演奏する場合はアレンジでもしない限りはギター1本だと少々厳しいと思いますので、ギター2人はいた方が良いでしょう。(アコギ1本とエレキ1本、もしくはエレキ2本)

アレキサンドロスも、僕が見たライブ映像ではエレキギター2本で演奏していました。

難易度的には、フレーズはわかりやすいものが多いので、基本的なことが理解できていれば弾くのはそれほど難しくないと思います。

カポを1フレットにつければバレーコードも登場しないので、そういった意味でも初心者の方は嬉しいですね。

しかしながら問題になってくるのは曲のテンポの速さ(約♩=134)でしょう。

コードストロークも終始16分のパターンですし、エレキギターのリードフレーズにも16分でピッキングを続けないといけないフレーズが幾つか登場します。(左手はあまり動かさなくて良いので、左手の難易度は速さほどではないと思います)

このテンポを最後まで安定して16分で弾ききるには結構な熟練が必要になってきますので、難易度がそれほど高くないというのはあくまでもフレーズがわかりやすいという意味です。

とはいえ、弾けないからといってテンポが速い曲を避けていたらいつまでも弾けるようにならないので、この曲が好きな方は是非チャレンジしてみてくださいね!

教室の生徒さんにも、どの曲を練習する場合でも最初はゆっくりから正しく弾き始め、徐々に速くしていく、、、。

そして時間をかけてゴールを目指していただいていますので!

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

寒くなってきましたので、体調にはお気をつけください!

皆さんにご迷惑をおかけしてしまわないように、僕も引き続き気をつけていきますのでm(_ _)m

部屋を暖かくして、引きこもってギターを練習するのもアリかもしれませんね(笑)

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

〜無料体験レッスンにも是非お気軽にお越しくださいね♪〜

 

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