2017年02月07日

【ギター教室】レッスン曲! 〜Livin’ on a Prayer〜

生徒さんの希望曲051~100

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

今日はエレキギター編、昨日の流れで今日も「ボン・ジョヴィ」の大ヒット曲をご紹介しようと思います。

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜Livin’ on a Prayer〜

 

 

 

前回の曲「You Give Love a Bad Name(邦題:禁じられた愛)」と同じく、1986年に発売された「ボン・ジョヴィ」の3枚目のアルバム「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」に収録されている曲、「Livin’ on a Prayer」です!

楽譜はこちらから)

https://amzn.to/31SgeAu

 

「禁じられた愛」に続き、アルバムからの第2弾シングルとしてシングルカットもされた大ヒット曲です。

このシングルはビルボードHOT100において4週連続で1位を獲得し、イギリスでもチャート4位に達するなど、バンドにとって初の全英シングルチャートでのトップ10入りも果たした曲となりました。

日本でもものすごく多くの方がご存知、あるいはどこかで聴いたことがあるという曲だと思います。

若い世代の方にはもしかしたら「椿鬼奴」さんの影響で「禁じられた愛」の方が有名かもしれませんが(笑)

 

しかし再生回数がすごいですね!

「禁じられた愛」も多かったですが、この曲はその倍以上、なんと約3億回です!(驚)

やっぱり世界的に親しまれている曲なんですね。

この曲の歌詞は「貧しいながらも懸命に生きるカップル、トミーとジーナ」を主人公にしたストーリー仕立てになっており、タイトルの意味についてもボン・ジョヴィのボーカルの「ジョン」が、「スラングで『希望を持ち続ける』という意味だ」と答えています。

 

曲のサビで歌われる「プレイヤー」という響きだけを聞いてしまうと何かの選手なのかな?と思ってしまいますが、「Player」ではなく「Prayer(=祈り、願い)」です。

実際、高校生の頃にこの曲を聴いた英語のできない僕は思いっきり「Player」の方だと勘違いしていました(汗)

歌詞の言葉を正しく理解してから曲を聴くとイメージがまた違ってくると思いますので、和訳サイトなども見てみてくださいね!

 

この曲のギタープレイですが、最初から印象的なのはやっぱりエレキギターのリフです。(先に同じリフで入ってくるのはベースですが(汗))

ブリッジミュートを良い感じにかけて、全てダウンピッキングで弾いていきましょう!

比較的簡単なフレーズの繰り返しなので、ブリッジミュートに慣れさえすれば初心者の方もすぐに弾けるようになると思います。

そしてここでは特徴的なエフェクト、「トーキング・モジュレーター(トーク・ボックスとも呼ばれる)」が登場します!

本当にエレキギターの音なのか?と疑ってしまうような「ウワウワ、ウウウワ」というフレーズがずっと聴こえていますね。

いや〜、言葉で伝えようとすると分かりにくい(汗)

ともかく、ここではそういった特殊なエフェクトが使われています。

チューブを口にくわえるような使用方法になるので、見た目(演奏している姿)も結構特徴的です。

効果が効果なのでそんなに多く使われるエフェクトではありませんが、ボン・ジョヴィのギターを長く務めていた「リッチー・サンボラ」は比較的よく使う方ですね。

日本でもラルクのギターの「ken」さんはたまに使っています。

またこのあたりは実際に使っている曲などをご紹介しながら改めて書いていきたいと思いますので!

後日書きました。「ギター用語辞典!番外編:トーキングモジュレーターって?」

 

話が少しそれましたが、曲のギタープレイ紹介に戻りましょう。

この後のBメロとサビはボン・ジョヴィらしくシンプルなパワーコードフレーズです。

ここも難しくはないので初心者の方も慣れれば問題ないところですね。

逆にギターがそこそこ弾ける方は見ただけですぐに弾けるフレーズです。

そのあとのギターソロは少し苦労するかもしれませんが、ハードロック系のジャンルのギターソロとしては簡単な方なので、是非チャレンジしてみてくださいね!

ソロ最後の「ハンマリング」「プリング」フレーズからの「チョーキング」で締める流れはまさに王道。

ジャンルを問わずあらゆるギターソロや単音フレーズで登場する流れなので、エレキギターを弾くなら(場合によってはアコギでも)間違いなくマストです!

必ず習得しましょう!

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

前回も書きましたが、この曲も収録されている「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」はアルバム自体も良い作品で、全世界の売り上げトータルでも2,800万枚をセールスしたと言われています。

是非アルバムでも聴いてみてくださいね!

 

ということで最後に、生徒さんの希望曲でやってはいませんが、このアルバムの他の曲を独断と偏見で(汗)2曲ご紹介させていただいて終わりにしようと思います。

本日も読んでいただいてありがとうございました!!

 

こちらもどこかで聴いたことのあるであろう有名曲、「Wanted Dead Or Alive」と「Never Say Goodbye」です!

 

 

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