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エルギタースクール > 講師ブログ > 【ギター教室】レッスン曲！　〜ピンクスパイダー〜
2017年03月14日

【ギター教室】レッスン曲！　〜ピンクスパイダー〜

生徒さんの希望曲101～150

 

こんにちは！
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー！

今日はエレキギター編、昨日に続き「hide」さんの名曲です。

 

それでは、いってみましょう！

 

 

〜ピンクスパイダー〜

 

 

 

１９９８年発売、「hide」さんのソロ９枚目のシングル「ピンクスパイダー」です！

（※楽譜はこちらから）

・１曲

https://amzn.to/2NjyzmE

・シングルス

https://amzn.to/31WYlk0

 

約２０年前の曲ですが、今聴いても時代を感じさせずカッコ良い曲ですね！

「hide with Spread Beaver」名義では2枚目となるシングルで、「hide」さんのソロ作品としては初にして唯一のミリオンセラーを達成した曲となっています。

この曲のリリース直前にhideさんが亡くなってしまったことから、歌詞の内容が自殺を連想させるとしてその死に関連付けられることも多かった曲ですが、hideさんの生前のインタビューではむしろ前向きなメッセージが込められていると話しておられたようです。

ちなみに間奏に収録されている女性のセリフですが、実はhideさんがオネエ言葉で喋ったものを女性の声に加工したものであり、クレジットは「HIDE FUJIKO」となっています。

このセリフはもともとアニメ「ルパン三世」の「峰不二子」役を担当されている声優の「増山江威子」さんに依頼する予定だったそうですが、この曲のレコーディングをロサンゼルスで行っていたため来てもらうことができず、hideさんが担当することになったようです。

だからクレジットが「HIDE FUJIKO（ヒデ　フジコ）」なんですね（笑）

遊び心があります。

その後、このシングルのスポットCMのナレーションに増山さんご本人が起用されたことによって、ようやく本物の峰不二子とのコラボレーションが実現されました。

 

そしてこの曲、超有名曲＆ファンの思い入れも強い曲だけに、hideさんの死後もトリビュートやイベントなどでも多くカヴァーされていますので少しご紹介してみますね。

 

まずは「RIZE」。

２００６年にシングルとして発売されたこのカヴァーは原曲と同じくPVは「丹修一」さんが監修しており、プロデュースはX JAPANの頃からのhideさんの盟友「I.N.A」さんが関わっています。

このカヴァーをリリースするにあたって、hideさんへのリスペクトの意味合いも含め「I.N.A」さんに手伝って欲しいと「RIZE」から打診があったそうで、ミーティングをすることになりました。

「I.N.A」さんは曲も曲だしhideファンの気持ちもあるだろうし、RIZEがイイかげんな気持ちでやると言ってるなら断ろうと思っていたそうですが、目頭が熱くなるほどメンバー達の熱い気持ちがものすごく伝わってきたそうで、「そーゆうことなら、いっしょに最高のモノ創りましょう！」となったそうです。

もしよかったらこちらも聴いてみてください。

 

 

そしてもう一つ、「大澤誉志幸（おおさわ　よしゆき）」さんのシングル。

２０１３年に発売されたこのシングルは「hide with Spread Beaver」の「DIE」さんとのコラボで、「大澤誉志幸 with DIE」名義となっています。

驚きのボサノヴァアレンジです。

曲のイメージが激変しており、アレンジで曲は変わるということもよくわかる作品となっていますので是非聴いてみてください。

 

 

そして話は戻りまして、この曲のギタープレイです。

この曲も昨日ご紹介した曲「ROCKET DIVE」同様「ドロップDチューニング」、６弦のチューニングを「E」の音から「D」の音に下げていきましょう。

レギュラーチューニングではないので注意してくださいね！

１６分音符だらけのフレーズばかりですが、基本はリフものなので覚えてしまえばそんなに難しくはないと思います。

ほとんどはオルタネイトピッキングで弾いて、リズムを刻んでいきましょう！

数種類のパターンを覚えれば弾ける曲なので、初心者の方も大丈夫です。

あとはピッキングのニュアンスにムラが出ないよう注意しながら、粒を揃えて弾けるように練習していってくださいね。

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか？

 

僕も当時この曲をCDが擦り切れるまで聴きまくりました。

本当に擦り切れて、最終的には再生できなくなったんですけどね（汗）

今でも聴くたびにhideさんの偉大さを思い出します。

 

この曲も末永く愛されることを願って。

 

 

〜無料体験レッスンにも是非お気軽にお越しくださいね♪〜

 

 

 

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