2021年06月12日

これは知っておかないと!ギタリスト列伝 〜ジョン・メイヤー〜

知っておくべきギタリスト

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、埼玉、千葉、神奈川など都内近郊40か所以上にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日はものすごく久しぶり、ギタリスト列伝のコーナーです!

 

「色々なギタリストを知りたいけど、何から聴いたらいいのか分からない、、、。」

「ジョン・メイヤーの曲を聴いてみたけど、良さがイマイチ分からない、、、。」


そんな方は是非、この記事で「ジョン・メイヤー」の魅力に触れてみてください!

きっと今までになかった発見がありますよ(^^)

 

それでは、「ブルージーなギター」、「スモーキーな歌声」、「ポップな楽曲」どれをとっても一級品の「ジョン・メイヤー」の世界を覗いてみましょう!

 

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ジョン・フルシアンテ、デレク・トラックスとともに「現代の三大ギタリストの一人」と称され、数々のグラミー賞を受賞しているスーパーギタリスト。

ブルースを主体としたプレイスタイルは、以前のギタリスト列伝のコーナーでもご紹介させていただいた「スティーヴィー・レイ・ヴォーン」や「ジミ・ヘンドリックス」からも強い影響を受けており、それを現代的に再解釈したものと言われています。

 

ジョンは時期によって音楽性が大きく変化しているアーティストなので、今回は時系列ごとに主要な作品を紹介していきたいと思います!



〜曲紹介〜

 


『初期』

・Why Georgia

 

 

初期の名曲として名高い「Why Georgia」。

最初の紹介のところで散々ブルージーと言っておきながら、いきなりあまりブルース臭のしない曲を紹介してしまいました(笑)

実は、デビュー当初のジョンはエレキギターよりもアコースティックギターがメインで、プレイスタイルもかなりポップな感じなんです!

もしかしてこの頃は誰も、後にジョンが「現代の三大ギタリストの一人」と呼ばれるなんて想像していなかったかもですね?

イントロのアコギリフが真似したくなる名曲です。

 

『ブルース期』

・Slow Dancing In A Burning Room

 

 

ジョンの代表曲とされることも多い「Slow Dancing In A Burning Room」です!

ジョン・メイヤーといえば、この時期の彼を想像する人が最も多いのではないでしょうか。
そのくらい彼のキャリアにとって重要な時期です。

この頃からジョンのギターが火を吹きます(笑)

初期のアコースティックでポップな楽曲とはうって変わって、ブルージーなギターを引き倒しています。

ボーカルの合間に弾くおしゃれなオブリフレーズはジミヘンドリックスの影響も強く感じますし、曲の最後のギターソロは鳥肌もの、、、。

やっぱりこのニュアンスがなかなか出せない。

身長190cmある巨体から繰り出されるパワフルなピッキングと、圧倒的な音楽センスあってこそのプレイスタイルだなぁとしみじみと感じます。

実はレッスンで実際に取り扱ったことがある曲なのですが、そのご紹介はまた別の機会に、、、。

 

『カントリー期』

・Queen of California

 

 

カントリー期の代表曲「Queen of California」。

ここで大きな路線変更を行うジョン。
ブルージーで都会的だったブルース期から一変、暖かみのあるカントリーサウンドへと移行します。

一度、聞くだけだと印象が薄いようにも感じるかもですが、何度も聴くとしみじみ良さが分かっていく、、、。

そんな音楽性を徐々に確立していきます。

 

『現在』

・New Light

 

 

最新の人気曲「New Light」。

初期のポップセンス、ブルース期のギターテクニック、カントリー期のリラックスした雰囲気といった、これまでの彼のキャリアの集大成のような音楽性を垣間見ることができる一曲。

難しいことはせずシンプルかつ上質な音楽といった印象です。

「できるけどやらない」みたいな美学を個人的には感じています。

ニクイですね〜(笑)

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

アコースティックポップな初期、おしゃれかっこいいブルース期、暖かくリラックスできるカントリー期、それらを全て組み合わせた現在。

とても多岐に渡る音楽で、聴くものを本当に退屈させません。

レジェンドギタリストの多くはスタイルが確立している場合が多いのですが、ジョンは脂がのっている最中のギタリストということもあり、現在進行形で楽しむことができるというのも魅力の一つだと思います。

ジョンのギターはニュアンスこそ出すのは難しいものの、弾くだけならそれほど難しくなく(もちろん最初は苦労しますが(汗))、しかもかっこいいものが多いのでコピーするのにすごくオススメです!

もし、気に入った曲があったら是非コピーしてみてくださいね。

 

それでは本日もご覧いただきありがとうございました!

 

 

〜無料体験レッスンにも是非お気軽にお越しくださいね♪〜

 

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