これは知っておかないと!ギタリスト列伝 〜ジョン・フルシアンテ〜
知っておくべきギタリスト
こんにちは!
東京、池袋を中心に、埼玉、千葉、神奈川など都内近郊40か所以上にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
本日は、ギタリスト列伝のコーナー!
今日ご紹介させていただくギタリストは、
ときにはファンキーに、ときにはメロウに、ときにはロックに、、、。
変幻自在のスタイルでギターキッズの心を掴んで離さないこの方、「ジョン・フルシアンテ」です!
「ジョン・フルシアンテ」は伝説のロックバンド「Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、通称レッチリ)」のギタリストで、先日のギタリスト列伝のコーナーでもご紹介させていただいた「ジョンメイヤー」、そして「デレクトラックス」と並んで、現代の三代ギタリストの一人と称される超重要人物。
レッチリの曲はこのブログの「レッスンで実際に取り扱った生徒さんの希望局紹介のコーナー」でも、色々とご紹介させていただきました!(ご興味のある方は是非ご覧になってみてください)
それだけ好きな生徒さんが多いという証でもありますね(^^)
ファンクやロックといったオーソドックスなジャンルを基調としつつも「枯れた」ギターと表現されるプレイスタイルは唯一無二。
また、様々なジャンルの音楽を聴きこみ、音楽理論への造詣も深いというジョンですが、「頭でっかち」なプレイを嫌い、
「When the intellectual part of guitar playing overrides the spiritual, you don’t get to extreme heights.(精神より知識を優先してギターを弾いていたら、上へは行けない)」
とコメントしています。
かっこいい、、、(笑)
それではそんなジョンのギタープレイが堪能できる曲たちを、ご紹介していければと思います!(例によって独断と偏見ですいません(汗))
〜曲紹介〜
・Can’t Stop
レッチリの代表曲の一つであり、バンドの魅力が詰まった一曲。
冒頭の「テレーテレー」のフレーズは、たった二音なのに圧倒的な個性を放っていますね。
また、その後のイントロのカッティングリフは、全ギタリスト必コピーの名リフです!
レッスンで「このフレーズを弾けるようになりたい」と言われたことは、実際に1度や2度ではありません。
・Dani California
この曲どこかで聴いたことある!
という人も多いのではないでしょうか。
それもそのはず。
この曲はあの有名な漫画「DEATH NOTE」の映画版の主題歌に起用されています。
ダークでオシャレな雰囲気が見事にマッチしていますね。
イントロの印象的なバッキングフレーズ、Bメロのエフェクティブなリフ、サビのファジィなパワーコード、アウトロの叫ぶようなギターソロ、、、。
全てがとにかくかっこいい!
Aメロ、Bメロ、 サビといった構成がJ-POPに近いこともあるからか、日本人にもこの曲のファンが多い印象です。
・Californication
この曲は先ほどまでの曲と打って変わって、スローでメロウな一曲。
イントロの印象的なアルペジオ、枯れた音で奏る泣きのギターソロ、、、。
一聴してインパクトのある曲ではないかもしれませんが、聴いていくうちにじわじわと良さがわかっていく、そんな一曲ではないでしょうか?
あと、この曲はギターソロに入るところで転調しているのですが、こんなにも自然で効果的な転調をできる彼らの音楽センスは、本当に非凡なものがあるなと感じます。
・Give it Away
ただただかっこいい!
この映像に関しては、カッコ良すぎてなんだか解説がはばかられますね、、、。
細かいことは言いません、ただ感じてください!
Don’t think feel!(笑)
・Jam
レッチリは音源で聴いてももちろん素晴らしいのですが、彼らの真骨頂はアドリブの応酬が行われるライブにあります!
この曲はCD音源にはなっていないもので、ライブの中で全員が即興で一つの曲を生み出していっています。
既存の曲を演奏するときには見られない独特な緊張感はとにかくスリリング!
ギター好きならこれを見てワクワクしない人はいないんじゃないでしょうか?
はい、ということでいかがでしたでしょうか!
今回ご紹介させていただいた曲からもわかるようにレッチリの曲はいわゆるリフものが多く、弾くのがそれほど難しくないものも多いので、コピーするのにも非常におすすめなギタリストです!(もちろん初心者の頃は何を弾いても難しく感じると思いますし、かっこよく弾けるかはまた別ですが(汗))
ちなみに今回ご紹介させていただいた曲は全て、以前に生徒さんの希望曲としてリクエストを頂いて、レッスンで実際に取り扱っています。
以前のブログでも曲ごとにご紹介させていただきましたので、もしご興味がある方は是非ご覧になってみてください!
・教室のレッスン希望曲!エレキギター編 〜Give it away〜
・教室のレッスン希望曲!エレキギター編 〜カリフォルニケイション〜
・教室のレッスン希望曲!エレキギター編 〜Can’t Stop〜
・教室のレッスン希望曲!エレキギター編 〜Dani California〜
また、レッチリは他のメンバーもそれぞれ非常に有名です。
作詞を手がけ、ファンキーなラップからメロウな歌唱まで様々な声を使い分けるボーカルのアンソニー・キーディス。
ファンキーかつ耳に残るフレーズで唯一無二の演奏をするベースのフリー。
タイトかつパワフルでグルーヴィー、バンドを力強く支えるドラムのチャド・スミス。
バンドファンなら知らない人はいないくらいのメンバーばかりが揃っているモンスターバンドです。
ジョンのギターを堪能しつつも、他のメンバーにも焦点を当てて聴いてみるとまた新たな発見があるかもしれません!
それでは本日もご覧いただきありがとうございました!
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