2022年12月23日

【ギター教室】レッスン曲！　〜星に願いを/When You Wish upon a Star〜

生徒さんの希望曲401～450

生徒さんの希望曲401〜450ソロギター龍藏Ryuzoインスト

こんにちは！
東京、池袋を中心に、新宿や下北沢、武蔵小杉や松戸など都内近郊に40ヶ所ほどある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー！

今日はアコギ編、前回から続いて今回もソロギターの曲のご紹介ですが、続いてきた「矢後憲太」さんの曲紹介は一旦ストップして、違うギタリストさんの曲をご紹介させていただこうと思います！

久しぶりに、ギタリスト「龍藏Ryuzo（リュウゾウ）」さんによるアレンジのソロギター！

それでは、いってみましょう！

〜星に願いを〜

1940年のディズニー映画「ピノキオ」の主題歌、「星に願いを（原題：When You Wish upon a Star）」です！

言わずと知れた超有名曲、そして名曲ですね！

シンプルなメロディーラインながらもとても美しく、様々なコードをのせることができますので、アレンジの妙も光らせることのできる作品なのではないでしょうか？

もちろん複雑なコードがのっているからといって必ず曲が良くなるというわけではありませんので、実際のサウンドが重要ですが、非常にシンプルなコードにしても曲やメロディの良さが際立ちます。

どう料理しても美しい！まさに名曲なのではないでしょうか。

映画が公開された、同1940年のアカデミー賞の作曲賞、歌曲賞を獲得した曲で、オスカーを獲得した最初のディズニーソングでもあり、「小さな世界」や「ミッキーマウス・マーチ」と並んでディズニーを象徴する代表的な曲として知られています。

（※「オスカー」は、アカデミー賞の受賞者に副賞として贈られる黄金の小さな人型の彫像のことで、本来は賞そのものがアカデミー賞、副賞の彫像がオスカーであるが、アカデミー賞を受賞するとオスカーも授与されることから、アカデミー賞の別名として「オスカー」「オスカー賞」などとも呼ばれるようになったとのこと）

2004年に発表されたアメリカン・フィルム・インスティチュート（映画製作者を教育し、アメリカにおける映画芸術の遺産を顕彰するアメリカの映画団体）による、アメリカ映画主題歌ベスト100でも第7位に選ばれています。

今回、この曲をご紹介させていただいたのは、クリスマスが近いからです（笑）

曲そのものに直接クリスマスと関係があるわけではないと思うのですが、雰囲気もすごくピッタリですよね。

Wikipediaによると、

”日本やスウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマーク等北欧諸国では「ベツレヘムの星」と重ね合わせ、しばしばクリスマスソングとして取り上げられている。
スウェーデン語では「サー・デュ・シュトジャーナン・イ・デット・ブロ（Ser du stjärnan i det blå）」（空に青い星が見えますか）、デンマーク語では「ヌール・デュ・セル・エ・スティルネスクド（流れ星を見ると）」と題名がつけられている。”

ということです。

「ベツレヘムの星」とは、皆さんご存知クリスマスツリーのてっぺんに輝いている、あの星のことだそう。

クリスマスはイエス・キリストの誕生をお祝いする日。
イエス・キリストはベツレヘムで生まれ、生まれた直後に、東の国では誰も見たことがない星が西の空に見えたと言います。それが「ベツレヘムの星」なんですね。

ベツレヘムの星は、東方の博士たちをイエス・キリストのもとに導いた星としても知られているそうです。

この時期、様々なところで見かけるクリスマスツリーにも、色々な意味が込められているんですね！

それではこの曲のギタープレイについてです。

この曲のギタープレイと言いますか、レッスンで生徒さんがリクエストされたのが最初の映像と同じく、ギタリスト「龍藏Ryuzo（リュウゾウ）」さんによるアレンジのソロギターバージョンでしたので、そちらに関してになります。

ただ、龍藏Ryuzoさんご本人が解説されている動画もありましたので、アレンジ・演奏者ご本人による解説ですので、こちらの動画の方がよっぽど参考になるかもしれません(^^;;