2018年03月13日

【ギター教室】レッスン曲! 〜In The Mood〜

生徒さんの希望曲251~300

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や中野など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

今日はエレキギター&アコギ編、昨日の予告通りスタンダードナンバーを続けてご紹介させていただきたいと思います。

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜In The Mood〜

 

 

 

「In The Mood(イン・ザ・ムード)」です!

楽譜はこちらから)

・ソロギター

https://amzn.to/2RQr1X4

・アコギ/スウィング・ジャズ(こちらの方が難しそうです)

https://amzn.to/3278V80

 

超有名曲ですよね!

この曲は「ジョー・ガーランド」作曲のジャズの楽曲で、サックスによる軽快なテーマのフレーズ、エンディングのトランペットのフレーズなど、全般にわたる華やかな曲調がビッグバンドの代表的な楽曲として知られ、数多くのアーティストにもカヴァーされています。

吹奏楽などでもよく演奏される曲ではないでしょうか。

1939年に「グレン・ミラー」楽団の演奏によりヒットしたことでも知られ、「グレン・ミラー」楽団の代表曲ともなっている曲です。

先程ご紹介させていただいた映像も「グレン・ミラー」楽団のものですね。

テーマのフレーズは、元々は1930年にトランペット奏者の「ウィンギー・マノン」が作曲した 「Tar Paper Stomp」のものであるとされ、グレン・ミラー楽団による大ヒットの後、グレン・ミラーとレコード会社から著作権について争わないことを条件に解決金が支払われたといいます。

こちらも少しご紹介してみましょう。

 

 

オリジナルはオリジナルで良いですね!

 

「イン・ザ・ムード」は数多くのテレビ番組や映画、CMなどで度々使用されてきました。

最近ですと「スズキ・ワゴンR」のCMでしょうか。

 

 

他にも、2004年の日本映画「スウィングガールズ」の中にもこの曲の練習風景が登場します。

ちなみに「スウィングガールズ」という作品は、「第28回 日本アカデミー賞」の最優秀脚本賞、最優秀音楽賞、最優秀録音賞、最優秀編集賞  新人俳優賞(上野樹里、平岡祐太)、話題賞 作品部門を受賞しています。

映画を観たことがある方も多いのではないでしょうか。

 

 

予告で流れる曲は、「グレン・ミラー」作曲の「ムーンライト・セレナーデ」と、「ルイ・プリマ」作曲、「ベニー・グッドマン」楽団の代表曲としても知られる「シング・シング・シング」で、この曲は流れていませんが、「イン・ザ・ムード」はこの2曲に負けない知名度だと思います。

趣旨とは少し外れますが、せっかくなので「シング・シング・シング」も少しご紹介させていただこうかと思います。

僕、この曲好きなので(汗)すいませんm(_ _)m

ちなみに「ムーンライト・セレナーデ」の方はレッスンで実際に取り扱ったことがありますので、次回のこのコーナーでご紹介させていただきたいと思います!

 

 

それではこの曲「イン・ザ・ムード」のギタープレイです。

アレンジによって難易度やプレイ内容は異なりますが、先日の2曲「Fly Me To The Moon」「Feeling Good」と比べると、ある程度限定しやすいかと思います。

登場するコードの数も比較的少ないので、初心者の方も覚えやすい曲なのではないでしょうか。

何キーで演奏するかにもよりますが、原曲の「A♭」であればバレーコードも多いので、初心者の方もそこは頑張って克服していきましょう!

この曲をリクエストされた生徒さんは前回の「Feeling Good」と同じ方で、ご友人に趣味でビッグバンドを組んでいるグループがあるそうで(吹奏楽部やサークルを、社会人になっても同じメンバーで継続していた)、そこにギターで混ざることになったという方でした。

ギターはもちろん、音楽経験もゼロの方でしたので苦労はされていましたが、「Feeling Good」よりも練習しやすいとおっしゃっておられたのを覚えています。

スウィングジャズの定番曲ということで、リズムがハネている曲ですので、グルーヴにしっかりとノッていけるようにしましょう!

コード進行もブルース進行なので、ある程度ギターに慣れている方はアドリブなどにチャレンジしてみても良いと思います。

楽しく演奏してくださいね!

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

最後に幾つかのカヴァーをご紹介させていただいて終わりにしたいと思います。

できるだけ原曲と雰囲気が変わるものを選ばせていただきました。

 

それではまずは「デューク・エリントン」から。

※0:48頃から入ってくるホーンセクションの音が大きいので、聴く際はご注意ください。

 

 

次に「シカゴ」のカヴァー。

ビートが変わり、ファンク色が強くなっています。

ギターカッティングも聴くことができますね。

 

 

そして、ソロギターもできますよということで、こういったものも。

 

 

それでは最後に、僕も大好きな「ブライアン・セッツァー」によるカヴァー。

こちらのご紹介で今回は終わりにさせていただきますねm(_ _)m

セッツァーはボーカルもギターも自分でやりますので、このカヴァーは歌あり、ギターソロあり、最高にかっこいいです!

僕の好みもありますが(汗)、知らない方はこれは本当に是非聴いていただきたい!

 

それでは、最後までお読みいただいてありがとうございました!

楽しんで聴いていただければと思います!

 

 

〜無料体験レッスンにも是非お気軽にお越しくださいね♪〜

 

 

 

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