2018年03月12日

【ギター教室】レッスン曲! 〜Feeling Good〜

生徒さんの希望曲251~300

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に新宿や中野など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

今日はエレキギター&アコギ編、前回ご紹介させていただいた曲「Fly Me To The Moon」の流れで本日の曲を選ばせていただきました。

皆さんもご存知の曲かもしれません。

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜Feeling Good〜

 

 

 

「Feeling Good(フィーリング・グッド)」です!

楽譜はこちらから)

https://www.print-gakufu.com/song/detail/Feeling%20Good/

 

「Fly Me To The Moon」はスタンダードナンバーの中でも超有名な曲なので、それに比べると知名度は少し劣ると思いますが、このフィーリング・グッドも長く親しまれる曲の一つです。

オリジナルは1965年のミュージカル「The Roar of Greasepaint」の曲で「Anthony Newley」と「Leslie Bricusse」というお二人によって作曲されたとのこと。

その後、ジャズシンガーの「ニーナ・シモン」によってカヴァーされ、ニーナ・シモンの1965年のアルバム「I Put A Spell On You(アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー)」に収録されました。

そのため、この曲がニーナ・シモンの曲だと認識している方も多いようです。

先程ご紹介させていただいた映像もニーナ・シモンによる歌唱で、その素晴らしい歌声を聴くことができます。

ちなみに「ニーナ・シモン」は、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第29位、「Q誌(イギリスの音楽雑誌)の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」においても第21位に選ばれています。(もちろん「選ばれているから素晴らしい」というわけではなく、選ばれていなくとも素晴らしいミュージシャンはいっぱいいますが、それでもやっぱり「選ばれるということ」はすごいことです。)

いつもは曲やギタリストのランキングをご紹介させていただくことが多いのですが、たまにはボーカリストもと思いまして。

1965年当時にヒットしたかはわかりませんが、その後1994年に「フォルクスワーゲン」のイギリスのテレビCMでこのバージョンが使用され人気が高まったそうで、シングルとしてもリリースされます。

そのシングルは、1994年7月にイギリスのシングルチャートで40位を獲得しました。

 

それではこの曲のギタープレイです。

と言いたいところなのですが、この曲も前回の「Fly Me To The Moon」同様、アレンジなどにより全く違うものになってしまうため難易度もプレイ内容も様々で、一つに括ることができません(汗)

シンプルに演奏する場合でも、キーにもよりますが、この曲の方が「Fly Me To The Moon」よりは押さえにくいコードが多いかと思います。

この曲をリクエストされた生徒さんは、ご友人に趣味でビッグバンドを組んでいるグループがあるそうで(吹奏楽部やサークルを、社会人になっても同じメンバーで継続していた)、そこにギターで混ざることになったという方でした。

ギターはもちろん、音楽経験もゼロの方でしたので、最初はかなり苦労されていましたが少しづつ弾けるようになっておられて、半年ほどで「簡単にならバンドに混ざれるようになった」とおっしゃっておられました。

「手慣れたメンバーから厳しいツッコミがたまに飛んでくる(泣)」そうですが、楽器に手慣れている方は、趣味の場であれば初心者の方には優しくしましょう(汗)

そして先程も書かせていただいた通り、「アレンジなどにより全く違うものになってしまうため、難易度もプレイ内容も様々」であるため、一概にどういう演奏をすれば良いかということを指定できませんでしたので、まずは生徒さんのバンドの練習音源を聴かせていただきました。

その上で、例えばこういうことができますよ、というパターンを幾つか提示させていただき(もちろん出来るだけ簡単にしたもの)、どれを練習するかということを生徒さんご自身に選んでいただきました。

そういったレッスン内容ももちろんOKですので、気になっていることがあれば、まずはお気軽にご相談いただければと思います!

 

ということで、この曲も前回同様、最後に色々な演奏パターンをご紹介させていただいて終わりにしようかと思います。

 

それではまずはカナダのシンガー「マイケル・ブーブレ」によるカヴァー。

「マイケル・ブーブレ」さんは以前にもこのコーナーで少しご紹介させていただきました。

教室のレッスン希望曲!アコギ編 〜恋人たちのクリスマス〜

この「Feeling Good」のカヴァーもかなり知られています。

 

 

次に「ジョージ・マイケル」。

「ジョージ・マイケル」は「ワム!」の活動も知られています。

教室のレッスン希望曲!アコギ編 〜Last Christmas〜

教室のレッスン希望曲!エレキギター編 〜ケアレス・ウィスパー〜

 

 

次はイギリスのバンド「Muse(ミューズ)」の、ロック色も強いカヴァー。

2ndアルバム「Origin of Symmetry」に収録されています。

 

 

ここから少し色を変えていきましょう。

1967年〜1974年頃に活動していたイギリスのバンド「Traffic(トラフィック)」のバージョン。

「1960年代後半から1970年代前半のブリティッシュ・ロック・シーン特有の、様々なジャンルの音楽とロックとの融合を試みる実験精神にあふれたバンド」ということで、かなりサイケ色が強いサウンド。

聴きやすくはないかもしれませんが、たまらなくカッコいいです。

 

 

次はジャズの巨人、サックスプレイヤー「ジョン・コルトレーン」のカヴァー。

コルトレーンは説明不要なくらい有名ですね。

 

 

最後に弾き語りも。

以前にもこのコーナーで曲をご紹介させていただいた「エド・シーラン」によるカヴァーです。

教室のレッスン希望曲!エレキギター&アコギ編 〜Castle On The Hill〜

教室のレッスン希望曲!アコギ編 〜Sing〜

 

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

みなさんの好きな感じの演奏に、是非チャレンジしてみてくださいね!

次回もスタンダード曲をご紹介させていただこうかと思いますので、もしよろしければまたお付き合いいただけると嬉しいです(^-^)

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

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