【ギター教室】レッスン曲! 〜BIRTHDAY〜
生徒さんの希望曲351~400
こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や武蔵小杉など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!
今日はエレキギター&アコギ編、久しぶりに「くるり」の曲のご紹介です!
それでは、いってみましょう!
〜BIRTHDAY〜
「くるり」の「BIRTHDAY」です!
(※楽譜はこちらから)
ピンクのおじさんがものすごく気になるMV(笑)、その後どうなるのでしょう?
曲は爽やかそのもの、ポップで楽しい感じが伝わってきます。
「僕の生まれた日」と「君の生まれた日」のことが実に詩的な表現で歌われており、それが特別な日であることや、日常の風景の幸せが感じられる歌詞になっていますね。
この曲は2005年2月23日にリリースされた「くるり」の14枚目のシングルで、ドラム担当だったクリストファー・マグワイアさんが2004年11月に脱退してからはじめて発表された楽曲。
前作の「ロックンロール」からちょうど1年ぶりに発売されたシングルでもあります。
くるりは活動期間も長くメンバーチェンジも多いですが、このシングルがリリースされた時は「一聴すると聴きやすい楽曲」であることから、バンドの音楽性が変わったかと思わせたそう。(とは言っても、くるりの音楽性は非常に幅広いですが)
しかし「単純な曲のようで実はくるりの曲の中では1、2位を争うぐらい演奏難易度が高い曲」とギター・ボーカルでありフロントマンの岸田さんが語っておられる通り、「くるり」らしくヒネリが多々あります。
楽曲編成はアコギが1本とエレキギターが2本、さらにアイリッシュブズーキも使用されており、オルガン、アコーディオン、メロディオンなども組み込まれ、実はかなり分厚いサウンドが構築されています。
編成にもよりますが、「バンドでちょっとやってみようか」という軽い気持ちで演奏すると、そのサウンドの薄さに驚くかもしれません(汗)
そういった場合は、完全に楽譜通りではなくその楽器構成にあったプレイをする必要があります。
同じ楽器編成でも、音色やプレイヤーのレベルなどによって大きく変化するので、経験がかなり重要ですね。
最初から上手くはいかないと思いますが、ある程度アドリブなどでも対応できるようにあらかじめ練習しておいて、色々と試してみましょう。
コード進行や、コードに対しての音使いなども面白い点がいっぱいあるので、是非参考にしてみてください!
曲のリズムもシャッフルですし、テンポも♩=187とかなり速いです。
このテンポのシャッフルをキープするには日頃からシャッフルの曲を弾き慣れている必要がありますし、バンド全体の呼吸も合わせなくてはなりません。
聴きやすいですが、演奏すると結構大変な曲ですので、挑む場合は頑張っていきましょう!
ギターはアコギとエレキギターの1パートはカポを3フレットにつけてのプレイで、エレキギターの1本はカポはつけずに通常通りレギュラーチューニングです。
エレキギター1本で再現する場合は、できればあまり楽譜通りに弾くのではなく、全てのパートをうまく組み合わせるような感じで演奏することを心がけましょう。
アコギの場合は弾き語りな感じですね。
複雑なフレーズは登場しませんがテンポがかなり速いシャッフルなので慣れが勝負、リズムにしっかりとノッていけるように練習していただければと思います!
はい、ということでいかがでしたでしょうか?
楽曲を支えるベースのサウンドと中盤のコーラスが特徴的で、サポートメンバーにドラマーの臺太郎さん、コーラスにイノトモさんを迎えてレコーディングされた曲です。
ベースはイントロから非常に気持ち良いですし、臺太郎さんのドラムもハマっていると話題に、イノトモさんの特徴的な声も「あれは誰だ!?」と注目を集めたそうです。
聴きどころの多い曲なので色々と注目ポイントを変えて、楽しんで聴いてみてくださいね!
それでは本日もありがとうございました!
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