【ギター教室】レッスン曲! 〜SEASON’S CALL〜
生徒さんの希望曲351~400
こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や武蔵小杉など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!
今日はエレキギター編、前回まで続いてきたL’Arc〜en〜Cielの曲紹介ですが、今回はhydeさんのソロ曲です!
それでは、いってみましょう!
〜SEASON’S CALL〜
「HYDE」さんの「SEASON’S CALL」です!
(※楽譜はこちらから)
・1曲
・アルバム
この曲は2006年2月22日にリリースされたHYDEさんの7枚目のシングルで、オリコンシングル週間チャートの1位を獲得した作品です。
先ほどご紹介させていただいたPVは、アメリカ合衆国カリフォルニア州のロサンゼルス郊外の砂漠で撮影されたもの。
作曲は共同プロデューサーのK.A.Z(Oblivion Dust、ex. Spin Aqua)さんによるもので、HYDEさんが初めてソロ活動として自作曲ではない楽曲に挑戦した作品となっているとのこと。(ただし、メロディーに関してはHYDEさん自身が監修)
これまでHYDEさんがソロ名義でリリースしたカバー曲以外の楽曲は、全てご自身で作詞・作曲を行っておられましたが、この曲「SEASON’S CALL」、そして同年リリースされた3rdアルバム「FAITH」も含め、様相がバンドに変化するようになったそうです。
K.A.ZさんはVAMPSのギタリストとしても有名ですが、これらのことが後に結成するロックユニット「VAMPS」の原型となっており、結成の際にHYDEさんは、
「いろいろなタイミング、要素が重なっているんですけど、実は前回のアルバム(「FAITH」)から、今やっているようなスタイルは出来上がっていたんですよ。ただ、今後もこれまでと同じように“HYDE”っていう名前でやるのは無理があった」と語っておられます。
この曲がきっかけになったところもあったんですね。
また、この曲はアニメ「BLOOD+」のオープニングテーマに起用されており、「『BLOOD+』の主題歌になるという部分で、どう意識したのか」というインタビューにHYDEさんは、
「作曲の面でも多少は意識しましたけど、メインは作詞の部分ですね。脚本を読んで、ストーリーを理解した上で書いていきました。」
「ドラキュラ好きなんで、こういう話は大好きだなあと思いながら。でも歌詞にはアニメのストーリーが持っている根本的な愛の部分だったりを、反映させた感じです。」と答えておられます。
また、歌詞に「季節」という言葉が出て来ますが、これは「自分の故郷」「あの頃に帰りたい」といった気持ちを表していて、主人公の音無小夜が「いつか沖縄の家に帰りたい」という気持ちと掛けた形で書いたものであるそう。
せっかくですので「BLOOD+」のオープニング映像もご紹介してみましょう。
この曲は多くのファンを獲得し、アニメも成功を収めました。
それではこの曲のギタープレイです。
難しい曲ではありませんが、ギター初心者の方がチャレンジするのもそれはそれで難しい、中難易度ほどの曲でしょうか。(あくまでもフレーズを弾くだけならという意味で)
原曲にはエレキギターが3本ほどレコーディングされていますが、市販されている楽譜はうち2本がドロップDチューニングで、1本がレギュラーチューニングという構成。
ギター1本で演奏する際はドロップDチューニングのパートを上手く組み合わせていくと良いでしょう。
繊細なサウンドの箇所と力強いサウンドの箇所が入れ替わり登場するので、ピッキングの抑揚やアクセントには気を配ってください。
アルペジオ系にはディレイをかけたり、イントロのリードフレーズにはフェイザーなどのモジュレーション系エフェクターを掛けると、原曲に近い感じになると思います。
もちろんエフェクターのかけ方も大事ですし、同じ種類のエフェクターでも物によって音色が違いますので研究し始めたらキリがありません。
ハマってしまったら、こちらの世界にようこそです(笑)
サウンドの雰囲気が一気に変わる間奏前のセクションでは、ピックをしっかり握ってゴリゴリのヘヴィな音を出せるように頑張ってください!
もちろん力任せに弾くという意味ではありませんが、ここでガッツリと雰囲気を変えていけるようにしましょう!
はい、ということでいかがでしたでしょうか?
続いてきたラルク関連の曲のご紹介も、今回で一旦最後にしようかと思います。
もちろん他にもご紹介できていない曲はありますが、そろそろ変化させていこうかと思いまして(^^;;
いや〜、でもラルクだけで既に12曲ですか。
これだけでも国民的バンドの一つということを物語っていますね!
またラルクの曲は機会を見てご紹介させていただきます!
それでは本日もありがとうございました!
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