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2019年02月19日

【ギター教室】レッスン曲! 〜ray〜

生徒さんの希望曲351~400

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や武蔵小杉など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

今日はエレキギター編、予告通り前回に続いて「BUMP OF CHICKEN」の曲のご紹介です。

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜ray〜

 

 

 

「BUMP OF CHICKEN(バンプ・オブ・チキン)」の「ray」です!

楽譜はこちらから)

・1曲

https://amzn.to/2RWlOx4

・アルバム

https://amzn.to/2Js1tf4

 

この曲は2014年3月12日にリリースされた「BUMP OF CHICKEN」の通算7枚目、メジャー5枚目のアルバム「RAY」に収録されている曲で、アルバムのタイトル曲。

これまでのバンプのアルバムは、アルバム収録曲をタイトルに使うことはありませんでしたから、この「ray」がバンド初のアルバムタイトル曲となりました。

「ray」は英語で「光線」という意味で、もともとこの曲には「記憶の光芒」というタイトルが付いていたそうですが、「もっとわかりやすい方が良いなと思って色々と考えた結果、現在の形になった」とボーカル・ギターの藤原さんが語っておられます。

 

この曲は今までのバンプの曲の歌詞の内容とは打って変わって、非常にポジティブなものとなっており、多くのファンを驚かせたようです。

基本的には「別れ」を歌った曲ではあると思いますが、今までのバンプの曲は同じテーマを取り扱うのでも「逆境など、なかなか思い通りにいかない現実に立ち向かっていく」といったものが多かったように思います。

もちろんそれはそれで素晴らしい内容だったのですが、この曲はどこまでもポジティブなものとなっています。

このことについて作詞・作曲の藤原さんは、

 

「バンドがいろんな局面を迎えて、いろんな段階を踏むにあたって、毎回いろいろな勇気が必要だったということ。それと同じで、《生きるのは最高だ》というフレーズにしても――やっぱり躊躇はしたんですけど―――バーッと歌詞を書いたときの気持ちの正直さ、心の動きには勝てないものがあって。曲がそうやって生まれてきて、曲のあるべき姿がはっきりわかっていたから。そこはもうそのまま書くしかないと思った。躊躇したとしても書くしかなかったんです。」

 

とインタビューに答えられています。

 

他にも、「寂しいと感じることができたということは、寂しくなかった時が確かにあった。別れて寂しいと感じる存在がいた人生は、決して寂しいものではない。」という解釈ができそうな歌詞も登場します。

君という存在が、別れた後も強烈に自分を照らし続けていてくれる。

歌詞の内容も是非チェックしてみてくださいね!

このあたりのことについて藤原さんが語っておられるインタビュー記事へのリンクも貼らせていただきますので、もしよろしければご覧になってみてください!

EMTG MUSIC 〜BUMP OF CHICKEN、新作『RAY』インタビュー!挑戦する勇気が導くバンドの今〜

 

それではこの曲のギタープレイです。

バンプの曲らしく多くのエレキギターパートがレコーディングされていますが、基本となるのはコードバッキングのパートと、アルペジオなどのリードギターのパートの2パートが要です。

打ち込みサウンドも多く使われていますので、原曲の雰囲気に近づけてバンドで演奏する場合は、できるだけそのサウンドも再現しましょう。

ギター1本だと再現はしんどいはしんどいですが、キーボードや打ち込みなどその他のパート次第で何とかはなります。

一人で演奏する場合などは、メインのパートを上手く組み合わせていきましょう!

チューニングは、バンプの曲は全て半音下げチューニングだからだと思いますが、市販の譜面は「全弦半音下げチューニングの上、カポを2フレットにつける」となっています。

カポをつけると、チューニングを半音下げにする意味はあまりないので、レギュラーチューニングのままやりたい方は単純にカポを1フレットにつけると良いでしょう。

ギターソロ以外はそれほど難しいフレーズは登場しないので、ある程度初心者の方も頑張ればいけると思います。

とは言ってもバレーコードなどは普通に出てきますし、フレーズの種類も単純ではないので、ちゃんと練習できている上でギター歴が1年以上はあった方が良いのではないかと思います。

そこそこ慣れている方は、ギターソロを原曲の速さで弾くことにもチャレンジしてみてください!

ギターソロの前のDメロ部分では同主調的な転調もあったりしますので、そこも要チェックですね。(ギターのkeyでいうと「D(Bm)」から「F(Dm)」に」

ギターソロ前の部分はコード進行が「D♭sus4」→「D♭」、「B♭sus4」→「B♭」と動きます。

キーは違いますが、進行自体は「渡辺美里」さんの名曲「My Revolution」などで使われている「小室哲哉」さんの転調手法の一つで、これを聴くだけで胸が熱くなります(笑)

「My Revolution」のサビに行く前、チェックしてみてください。(1:27あたり)

 

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

この曲はアルバム「RAY」のリリースと同日、2014年3月12日にバンプの2作目の配信限定シングルとしても配信が開始されました。

こちらの配信バージョンは「ray feat. HATSUNE MIKUということで、アルバムに収録されている「ray」とは別バージョン、ボーカロイド「初音ミク」とのコラボレーション作品です。

最後にこの映像と、ライブ映像の、合計2つをご紹介させていただいて終わりにしますね。

是非楽しんでご覧になってみてください!

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

〜無料体験レッスンにも是非お気軽にお越しくださいね♪〜

 

 

 

 

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