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2016年12月13日

【ギター教室】レッスン曲! 〜Live Forever〜

生徒さんの希望曲001~050

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や中野など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日は教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さんの希望曲紹介のコーナー!

今日はエレキギター編、今の時代にもピッタリかもしれない名曲を紹介してみようと思います。

 

それでは早速ですが、いってみましょう!

 

 

〜Live Forever〜

 

 

 

「Oasis」の「Live Forever」です!

楽譜はこちらから)

https://amzn.to/2ZMX2Cr

 

ストレートに直訳すると「永遠に生きる」というタイトルの曲ですね。

発表されたのは1994年ですが、オアシスのギタリスト「ノエル・ギャラガー」がローリングストーンズのワイルド・ホースという曲にインスパイアされて1991年に書いたという楽曲です。

1994年と言えばあの「カート・コバーン」が自殺した年でもあります。

カートコバーンは幼い頃から家庭環境などに問題を抱え、「ニルヴァーナ」で成功した後も数々の苦悩に悩まされていました。

そもそもニルヴァーナが売れたこともカート自身が求めていたことではなかったですし、「俺たちはメジャーレーベルに魂を売ったロックの裏切り者だ」という皮肉めいたMCもライブでしていたようです。

事務所や契約に縛られ、演奏したい曲と違う曲を求められ強制され、カートは神経衰弱気味になり、そして鬱状態になりました。

ニルヴァーナの3枚目のアルバムのタイトルは「In Utero=子宮内で」。

生まれる前に戻りたいということでしょう。

そしてこの3枚目のアルバム「In Utero」の当初の仮タイトルは「I Hate Myself and I Want to Die(僕は自分自身が大嫌いで、死んでしまいたい)」でした。

その後カートは自らの命を絶ってしまいました。

 

カートの話が少し長くなってしまいましたが、この曲についてノエルはこう語っています。

「当時のニルヴァーナなどのグランジ(音楽のジャンル)は、自己嫌悪と死にたいというものばかりだった。俺はそう思わないし、カートコバーンみたいなのには腹が立った。だから永遠に生きたいというような曲を作った。」

 

そしてこの曲では「Maybe」という言葉が印象的に、ものすごく多用されています。

色々な物事や感情を断言するわけではなく、ノエルなりのこうなんじゃないか?という解釈がいっぱい詰まっている歌詞です。

「死んでしまったら新しい景色を見ることもできない、だから生き続けよう」

そういう曲なのではないでしょうか。

 

この曲には2種類のMVがあります。

最初にご紹介したものと、こちらUSバージョンです。

 

 

MVの中には、カートコバーン、シドヴィシャス、ジムモリソン、ブライアンジョーンズ、ジョンレノン、ジミヘンドリックス、マークボラン、といった、死因は様々ですが、故人たちのポートレートが映っています。

その上でこの曲は、

「俺たちはあいつらには見ることのできない景色を見ようぜ」

という内容を歌っているわけです。

力強い曲ですね。

 

そしてこの曲、ギタープレイ的にはオルタネイトピッキングの確認やペンタトニックスケールのフレーズの初歩を学ぶのに最適の曲だと思います。

難しいことは何もしていないのですが、正しいオルタネイトピッキングができていないとギターソロではつまずきやすくなります。

スピードもちょうどいい速さなので、色々なことがキッチリとできているかを見直すのにピッタリです。

この曲も、「この曲がスイスイ弾けたら初心者を卒業した!」という目安になる曲ではないでしょうか。

是非、エレキギターを弾いている方はチャレンジしてみてくださいね!

 

 

ということで、本日は少し曲の歌詞の解説が長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

また明日もブログ更新していきますので、楽しく読んでいただけたり、新たな発見があれば嬉しいです!

 

それでは本日もありがとうございました!!

 

 

〜無料体験レッスンにも是非お気軽にお越しくださいね♪〜

 

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