2016年10月03日

実は狂ってる!?本当に大事なチューニング! 〜第三回 フレット〜

ギターメンテナンス

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や中野など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

今回はチューニング編ラストということで、フレットのお話をしていきたいと思います!

 

 

〜フレットも消耗品〜

 

ご存知でしょうか?
フレットも実は消耗品です。

あるいは消耗品ということは知っていても、正しくメンテナンスを行えていますでしょうか?

フレットにもいろいろな種類がありますので、それ自体の耐久性にも差があります。
例えばステンレスフレットなんかだと、フレット交換やすり合わせの必要がほとんどありません。

 

ステンレスフレットは主にsuhr(サー)のギターなどに使用されているフレットですが、音が驚くほどはっきり出ますし、ピッキングのレスポンスも良いです。

が、そこが気に食わないという方や、演奏するジャンルに音が合わないという方もいますので、結局は好みです。

ステンレスフレットでもない限りは、ギターを弾いているとフレットは減り続けます。
(ステンレスフレットも減りはします。減る速度がものすごく遅い)

フレットは自然に減るわけではなく弦とフレットとの摩擦で減っていきますから、いつもよく弾いているポジションが減りやすいです。

そしてフレットが減ってしまったギターでは音のピッチが悪くなります。

 

 

〜フレットの減りが音のピッチに影響〜

 

フレットの減りによって、そこのポジションだけピッチが悪くなったりします。

たとえチューニングを合わせようと、Hzを意識しようと、オクターブピッチを合わせようと、フレットが原因のピッチの悪さはフレットをメンテナンスするまで直りません。

コードを弾いた時に各弦の音のバランスが悪い、オクターブ奏法のピッチが悪い、自分のギターの音程がなぜか悪い気がする、、、、、

その原因はほとんどの場合フレットです。

結構気づいていない人が多いです。

 

プロアマ問わず、ある程度楽器が上手い人はメンテナンスもちゃんとしています。

メンテナンスの重要性がわかってきていただけたでしょうか?

理解しておくのはものすごく重要なので、書籍です。)

・初歩的なもの

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・中級くらい

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〜メンテナンスはどうすればいい?〜

 

はい、これは単純です。

プロに任せましょう(笑)

 

オクターブ調整はドライバーがあればすぐにできますが、フレットのすり合わせや交換は道具も技術も必要ですからね。

基本調整と違って少しお金がかかりますが、楽器を良い状態に保つために非常に重要なことです。

頻度は楽器を弾く時間や演奏の内容、フレットの強度などによっても変わりますので一概には言えませんが、心配でしたら一度リペアショップに持って行きましょう。

色々相談にも乗ってくれますし、まだフレットは大丈夫とか、親身になって教えてくれます。
行ったから必ず修理を依頼して帰らないといけないということもありません。

病院などと同じで、腕や、相談に親身になってくれるかはショップやリペアマンさんによるのが難しいところですが、、、、、、

価格が高いからといって良い仕事をしてくれるとは限りません。

こういうことを言うと不安になってしまいそうですが、良いリペアショップもいっぱいありますので安心してください(笑)

 

また今度、プロがリペアショップをどう利用しているかなども書きたいと思います!

最近メンテナンスの話が続きましたので、次回はギタリスト紹介をしようかな、、、、

 

是非みてくださいね!

 

 

〜無料体験レッスンにも是非お気軽にお越しくださいね♪〜

 

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