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2019年01月09日

【ギター教室】レッスン曲! 〜星空〜

生徒さんの希望曲351~400

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や武蔵小杉など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

2019年が始まって、もう9日も経つんですね、、、(汗)

早い、、、(^^;;

本日は教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナーです!

今日はエレキギター&アコギ編、昨年12月から続いてきたラルクの曲紹介、年をまたいでしまいましたが(汗)今回もラルクの名曲です。

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜星空〜

 

 

 

「L’Arc〜en〜Ciel」の「星空」です!

楽譜はこちらから)

https://amzn.to/2JeKf6j

 

反戦をテーマにした壮大な楽曲で、歌詞にもその想いが溢れています。

2005年6月22日にリリースされたラルクの10枚目のアルバム「AWAKE」に収録されている曲で、アルバムのテーマは戦争、反戦、平和等のhydeさんの思想が先行しており、「無償の愛」が一つのテーマになっている作品。

「AWAKE」は作曲もhydeさんの割合が12曲中5曲(合作曲「New World」を含めると6曲)と他アルバムに比べ最も高くなっています。

以前のオリジナルアルバムの収録曲は10~11曲でしたが「AWAKE」には12曲が収録されており、この経緯についてtetsuyaさんは、「12曲でもダレずに聴かせられるようになったから」と語っておられます。

アルバムでは「星空」はラストに収録された曲ではありませんが、アルバムツアー「AWAKE TOUR 2005」の他、「TOUR 2008 L’7 〜Trans ASIA via PARIS〜」でもアンコールのラストで演奏されました。

 

本当に壮大な楽曲で、ボーカル、ベース、ドラム、シンセ、ストリングスなど、おなじみのパートはもちろんですが、ギターはなんと合計6パートほどレコーディングされています。

イントロなどのアルペジオは全弦1音下げチューニングのアコギによるもので、その後のサビではレギュラーチューニングのアコギパートが2本と12弦ギターが1本、さらにエレキギターは2本。

それらのパートを聴き分けてみるのも面白いと思いますよ!

ただこれらはレコーディングだから可能でもあるので、ライブでそれをある程度再現しようとするとかなり難しいです。

一番の障害になるのはチューニングでしょう。

イントロなどの印象的なギターフレーズは全弦1音下げチューニングのアコギからなるもので、開放弦がかなり混じっているフレーズです。

これをレギュラーチューニングで演奏しようとするとかなり印象が変わってしまいますから、1音下げにはしておきたいところ。

他のレギュラーチューニングのフレーズは、1音下げでもほとんど対応が可能です。

ただ楽器構成から考えるとサビまではアコギのサウンドを活かしたいし、サビやギターソロなどの盛り上がるところはエレキギターでガツンといきたい、そうすると曲中にアコギとエレキのギターの持ち代えが必要になってきます。

ただ、この曲にそんな暇はありません(汗)

そこで登場するのが「立奏スタンド」。

例えばこういうやつです。(↓)

 

Unknown

 

あらかじめエレキギターを構えておいて、その上でアコギをこの立奏スタンドに固定すれば、ギターを持ち替えずとも素早い切り替えが可能になります。

ただこれ、口で言うほど簡単ではありません(^^;;

使い慣れるまではやっぱりめっちゃ弾きにくいんですよ。

ギターを丁度良い角度や高さでスタンドに固定するのも慣れが必要です。

僕も昔一度だけ使ったことがありますが、やりにくかったですね〜(笑)

何事もコツをつかまないとですね。(僕が不器用なだけかもしれませんが)

少し話が逸れますが、立奏スタンドがどういうものかよくわかるのがこの映像ではないでしょうか。

 

 

この映像はシドニーオリンピックの時に、スーパーギタリスト「トミー・エマニュエル」が兄弟のフィルと演奏しているものですが、1:07頃からトミーがエレキギターを構えたまま立奏スタンドに固定されたアコギに切り替えて演奏する様子がよくわかります。

最初にご紹介させていただいた「星空」の映像もここまでわかりやすくはありませんが切り替えがバッチリ見れますので、是非注目してみてください!

演奏をギター1本にまとめているライブアレンジも要チェックですね!

 

この曲はギタープレイ的にはそれほど難しくなく、ギターソロやラストなど一部の難易度が大きく跳ね上がるところ以外は、初心者の方でも挑戦していくことができます。

特にイントロのアルペジオだけを弾きたいなどであれば、綺麗に音を出す練習にもぴったりなのではないでしょうか。

ただ、ギターソロなどはかなりの速弾きが要求されますし、表現力も必要になります。

ここは中級者以上向きでしょう。

ただ、ソロで用いられている音使いやスケールチェンジはkenさんが得意とするプレイ。

「ラルクのギターサウンドが好き!」という方は、どういうコードの時にどういうスケールに切り替えているのかなどを是非研究してみてください!

もちろん知りたい方にはレッスンでじっくりと解説させていただいていますので、お気軽にご質問くださいね!(理解、習得するのは全然お気軽ではありませんが(笑))

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

年はまたいでしまいましたが、次回もラルク関連の曲をご紹介させていただこうと思います。

 

今回は立奏スタンドという少し珍しいものが登場しました。

初めて知った方も多いのではないでしょうか?

まだまだ奥が深いですね!

ギターの世界!!

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

〜無料体験レッスンにも是非お気軽にお越しくださいね♪〜

 

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