2019年04月11日

初心者向けエレキギター&アコギ練習曲まとめ 〜その45〜

初心者向け ギター練習曲

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や府中など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も昨日に続いて「初心者向けエレキギター&アコギ練習曲 まとめ」のコーナー!

今回も続けてなので、毎回書かせていただいているこのコーナーのコンセプトは省略させていただきたいと思います。

このコーナーを初めてご覧になる方は前回までの記事も見ていただいて、コンセプトをご理解いただければと思います!

1曲ごとの詳しい紹介は「教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さんの希望曲紹介」のコーナーで書かせていただいていますので、そちらへのリンクは引き続き貼らせていただきますね。

 

それでは、本日もいってみましょう!

 

 

〜おまえとふたりきり〜

 

 

 

「エレファントカシマシ」の「おまえとふたりきり」です!

楽譜はこちらから。ギター弾き語り)

https://amzn.to/2Yy0Yqd

 

アコギがメインとなっており、ライブでも弾き語りで演奏されるこの曲をリクエストされた生徒さんはアコギでの演奏をご希望でした。

テンポも速くありませんし登場するコードもオーソドックスなものばかり、バレーコードも少ししか出てきません。

ストロークも基本的なパターンのみなのでギター初心者の方にもオススメの曲ではありますが、左手でコードを完璧に押さえるのはもちろんのこと、右手はしっかりとストロークにアクセントをつけていけるようにしましょう!

そうでないとこの雰囲気は絶対に出ませんからね。

マスターするには年季も必要ですが、練習の段階からどうやってやるかを心がけておきましょう。

エレキギターのパートが弾きたい方も難しいフレーズは出てきませんので、是非チャレンジしてみてください!

コード弾きを歯切れよく、そしてブラッシングや休符で音にメリハリをしっかりとつけて、サウンドをコントロールしていきましょう!

音を歪ませているので余分な音のミュートが非常に大事になります。(クリーンの時も大事ですが、歪みの時の方が非常に目立ちやすいので)

弾いていてよくわからない、もしくは演奏でいっぱいいっぱいで自分の音を聞いている余裕がないという方は、携帯のボイスメモとかでOKなのでご自分の演奏を録音してみましょう!

客観的に自分の演奏を聴くというのは何よりも勉強になります。

「思ったより上手に弾けているじゃないか!」という嬉しいこともありますし、その逆もあります(^^;;

オススメの練習方法ですよ!

 

教室のレッスン希望曲!エレキギター&アコギ編 〜おまえとふたりきり〜

 

 

〜ヒロイン〜

 

 

 

「back number(バックナンバー)」の「ヒロイン」です!

楽譜はこちらから)

・バンドスコア

https://amzn.to/2RYtPBB

・ギター弾き語り

https://amzn.to/2xx4mG6

 

この曲は2015年1月21日にリリースされた「back number」の11枚目のシングルで、JR東日本「JR SKISKI」のCMソングにも使用されました。

原曲はアコギが1本とエレキギターが2本レコーディングされています。

いつものことですが、エレキギター1本で演奏する場合はそれぞれのパートをうまく組み合わせていきましょう。

アコギで弾き語りするのも良いですよね。

登場するコードはオーソドックスなものばかりですし、右手のストロークパターンも基本的なものなので、ギター初心者の方もチャレンジしていける難易度だと思いますが、ギターを始めたばかりだとかなり難しく感じるかもしれません。

これよりも簡単な曲を2、3曲弾いてからだと入りやすくなると思います。

サビの最後の方でコードチェンジが少し多くなる部分と、リズムのキメには注意して練習していってください!

エレキギターもリズムギターはアコギと少し似たコード弾きですが、リードギターはブリッジミュートやアルペジオ、単音フレーズが多くなります。

こちらもそれほど難しいフレーズではありませんので、1音1音を大事に正確に弾いていけるようにしましょう。

特にバンドで演奏する場合は、原曲のようにストリングスやグロッケンなどを再現するのは難しいと思いますので(パソコンが使えれば別ですが)、エレキのリードギターがしっかりと曲を盛り上げていけるように頑張ってください!

ギターソロはありませんが、2サビ後のCメロの部分ではリードギターのバッキングが少し派手になり、音数もかなり増えます。

ここが一番の難所ですが、フレーズの弾き方を正しく把握して練習していけば必ず弾けるようになりますので、是非チャレンジしてみてくださいね!

 

教室のレッスン希望曲!エレキギター&アコギ編 〜ヒロイン〜

 

 

〜東京〜

 

 

 

「くるり」の「東京」です!

楽譜はこちらから)

https://amzn.to/2xyvEfj

 

この曲は1998年10月21日にリリースされた「くるり」の1枚目のシングルで、紛うことなき超名曲。

プロデュースを務められた「佐久間正英」さんが自ら、「サウンド的なことで言うと、僕が今までプロデュースした全作品の中で、「東京」は群を抜いてます。」とおっしゃられ、ご自身のベストワークにも挙げておられる作品。

日本語ギターロックの一つの完成系と言えるのではないでしょうか。

原曲のエレキギターは2本、それぞれバッキングとリードパートです。

イントロからのコードバッキングにはスライドが混じるので滑らかな演奏を心がけること、ブラッシングや休符の位置ではしっかりと音を止めることなどが重要。

アルペジオは正確に弾くことと、モジュレーション系のエフェクターをかけるなどして原曲の感じを出していきましょう。

この曲で特に重要なのは「音色」や「バンド全体でのダイナミクス」です。

音色はものすごく研究していただいて、原曲のようにウォーミーでどこか寂しく、しかし芯はしっかりとあるサウンドに近づけ、抑揚がバンド全体でシンクロして行えるように曲を弾きこんでください。

この曲の場合は特に、文章では書けないですね(^^;;

フレーズは難しいものではありませんので練習次第で初心者の方も少しづつ弾けるようになってくると思いますが、フレーズは弾けて当たり前、その後が本当に大変です。

1サビ前のコードが♭Ⅵである「F」になっているのも非常にニクイところ。

曲に対する思い入れを持ち、そのイメージを音に出せるように想像していきましょう!

 

教室のレッスン希望曲!エレキギター編 〜東京〜

 

 

〜AMK HOLLIC〜

 

 

 

「cinema staff(シネマスタッフ)」の「AMK HOLLIC(エーエムケー・ホリック)」です!

楽譜はこちらから)

https://www.print-gakufu.com/score/detail/79579/

 

テレビアニメ「進撃の巨人」の後期エンディングテーマに起用されスマッシュヒットを記録した曲「great escape」でも知られるバンド「cinema staff」。

この「AMK HOLLIC」は2008年11月19日にリリースされた「cinema staff」の1枚目のミニアルバム「document」の1曲目に収録されている曲です。

今のところ市販の楽譜が出版されている曲は「great escape」とこの曲「AMK HOLLIC」の2曲のみなので、他の曲にもご興味がある方は耳コピをする感じになると思います。

この曲をレッスンでリクエストされた生徒さんはcinema staffの曲を何か弾いてみたいということで、「AMK HOLLIC」を選ばれました。

曲のテンポが♩=202なので速さはしんどいと思いますが、バッキングフレーズはそれほど複雑ではありません。

ギター初心者の方もゆっくり弾いていけば雰囲気は出てくると思います。

ただその場合も、「正しい弾き方で練習する」ということは絶対に忘れないでください。

原曲はサイドギターもリードギターもカポを2フレットにつけてのプレイ。

市販の楽譜でもある程度は再現できますし問題はないかと思いますが、特にリードギターはシンプルなギターロックではあまり使われないようなテンションノートがたびたび使われており、楽譜も少し間違っている箇所があります。

聞き取りにくいので難しくはありますが、完全に曲を再現したい方は耳を鍛えて耳コピを頑張りましょう(^^;;

リズム的には少し変拍子の箇所がありますが、かなり取りやすいものなので大丈夫なはずです。

何拍休むのかなどをしっかりとチェックして、間違えずに数えてください。

最終的には数えるというよりも曲に完全にノっている状態になれると良いですね!

 

教室のレッスン希望曲!エレキギター編 〜AMK HOLLIC〜

 

 

〜雨〜

 

 

 

「森高千里」さんの「雨」です!

楽譜はこちらから)

https://www.print-gakufu.com/score/detail/32731/

 

この曲は1990年9月10日にリリースされた「森高千里」さんの11枚目のシングルで、森高さんの代表曲の一つとしても知られています。

タイトル通り「雨」をテーマにした歌詞や楽曲が切ないですね。

非常に多くのアレンジ違いが存在する曲で、特に楽譜を購入する際などはどのアレンジのものを演奏したいのかをしっかりと確認した方が良いと思います。

レッスンで実際に取り扱った時も、アレンジは同じだったのですが構成が楽譜と若干違ったため、楽譜を修正して生徒さんと演奏させていただきました(^^;;

数多くのカヴァーがあるのでどのバージョンを演奏したいかでも難易度は変わります。

市販されている楽譜は弾き語りのものだけのようなので(多分)、それ以外、例えばエレキギターのフレーズが弾きたいという場合などは耳コピになるかと思いますので、耳コピが得意でない方は頑張ってください!

レッスンではもちろんそういったご相談も受け付けていますので、お気軽にご質問くださいねm(_ _)m

この曲をレッスンでリクエストされた方はアコギでの弾き語りをご希望でした。

コードは基本的に2拍ずつ変わる場面が多いですが、テンポが♩=60ほどとゆっくりなことや、基本的なストロークパターンで弾ける楽曲なので、ギター初心者の方もチャレンジしやすいと思います。

登場するコードも基本的なものが多いですが、「F」は登場しますので、そこは頑張って克服してください。

正しい弾き方を理解した上で練習さえしっかりとできれば、ギターを始めたばかりの初心者の方も数ヶ月で弾けるようになる曲だと思います!

この曲が好きな方はまず挑戦してみましょう!

 

教室のレッスン希望曲!エレキギター&アコギ編 〜雨〜

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

今回はわりかしギターロック系が多めになりました!

特に考えて構成しているわけではないのですが、たまたま揃いましたね。

もちろんギターロック系と一言で言っても、個性は全然違いますが。

そう考えると、音楽のジャンル分けって難しいですよね(^^;;

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

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