2017年05月25日

【ギター教室】レッスン曲! 〜Cissy Strut〜

生徒さんの希望曲151~200

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や中野など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

今日はエレキギター編、今までとはちょっと趣向の違う曲をご紹介してみようと思います。

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜Cissy Strut〜

 

 

 

「The Meters(ミーターズ)」の「Cissy Strut(シシー・ストラット)」です!

ギタースコアはこちら)

https://www.print-gakufu.com/score/detail/326109/

 

この曲は1969年のミーターズの1枚目のアルバム「The Meters」に収録されている曲で、ミーターズの代表曲の一つです。

ミーターズで最も有名なと言っても良いくらいの曲です。

ところで、「ミーターズ」ご存知ですか?

ニューオリンズ・ファンクの第一人者的存在の超重要バンドなのですが、何よりもものすごくカッコ良いのです!

派手なプレイではないかもしれませんが、このグルーヴは素晴らしく、本当に最高です。

ギターを始められる方の多くはギターが目立っているロックやメタル、メロコアやミクスチャー、あるいはポップスなどのジャンルから入られる方が日本の場合は多いので、ミーターズというバンドは残念なことにあまり馴染みがないかもしれません。

というか「ファンク」というジャンル自体、日本だとそんなにメジャーではないと思いますしね(悲)

「あんまり聴いたことがないなあ」という方は、これを機会に是非聴いてみてください!

ものすごくカッコいいですよ!!

 

さて、最初に「いつもと趣向が違う曲のご紹介」と書いたのは、この曲がセッションで演奏される王道中の王道だからです。

セッションでは色々な要素から選ばれた定番曲というものがありますが、この曲は間違いなくその代表曲の一つ。

セッションに何回か行ったことのある方で、この曲をやっているのを聴いたことがない、もしくは演奏したことがないという方はいらっしゃらないのではないでしょうか。

まあ、あまりにもセッションをよくやっているミュージシャンだと、一周回ってこの曲に完璧に飽きてしまって、もうやらなくなるという場合もあるのですが(汗)

そのくらいよく演奏される曲だということです(笑)

だからというのもあって、飽きてしまった人たちはコード進行とかを即興でアレンジしたりして演奏したりもします。

そうなってくると曲自体が複雑になってきますけどね。

原曲は「ジャジャッ、チャッチャッ」のキメ以外は全て「C7」というコード一発です。

これは非常にわかりやすい!!

初心者の方でも演奏に参加しやすく、慣れている方はやりたい放題にできるという、どのレベルでも楽しめるものだと思います。

曲は2つのフレーズで構成されていて、「A」「B」と呼んだり、「テーマ」「サビ」と呼んだりもします。

ペンタトニックスケールとブルーノートで構成されているフレーズで覚えやすく、特にアドリブ初心者の方はフレーズの勉強にもなるでしょう。

基本的には「A」→「B」→「A」→「B」→「アドリブソロ回し」→「B」→「A」→「終わり」となることが多いです。

曲の構成もシンプルなので、セッションの入門曲としても最適です!

 

ということでこの曲の場合はギタープレイというよりも、実際のセッションの雰囲気を感じてもらえたらと色々な演奏をご紹介していきたいと思います!

是非セッションを見ているつもりで楽しんでいただければ幸いです(^-^)

 

それでは!

 

 

まずは本家「ミーターズ」による演奏です!

ミーターズはメンバーチェンジも繰り返してはいますが、オリジナルメンバーでの再結成も何度かしたりしています。

やっぱり原曲の感じが一番出ていますね!

 

(曲は0:21〜)

 

続いて現代の三大ギタリストの一人「ジョン・メイヤー」の演奏です。

原曲にかなり忠実な構成ではありますが、ミーターズとは違うグルーヴでかっこいいですね。

イケメンな上にギターも上手い!!ずるい!!(笑)

 

(シシー・ストラットだとわかるのは1:29頃から)

 

そしてイスラエルの変態ギタリスト(失礼!)「オズ・ノイ」の演奏です。

変態ってあれですよ、プレイが良い意味でぶっ飛んでいるということですからね(笑)

これも非常にカッコ良いですが、原曲と違って「A」セクションは「Eキーでのプレイ」になっており、「B」セクションで「Cキー」に転調します。

そして「B」セクション終わりに少々強引に「B7」のコードを持ってきてドミナントモーションを行い、「Eキーに戻る」という流れですね。

何を言っているかわからないという方、大丈夫です。

僕も最初はわからなかったですが、理論を勉強すればわかるようになりますよ!

 

 

そして最後にスタジオジャムということで、色々なミュージシャンが参加したスタジオセッションの映像です。

これが実際のジャズやファンクのセッションに近い感じかもしれませんね。

だいぶ高度ですが(汗)

ギターだけではなく、各楽器の演奏やソロも楽しめます。

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

今日は少し趣向を変えて、セッションでよく使われる曲をご紹介してみました!

もちろん生徒さんからリクエストがあった曲ですけどね。

そこのコンセプトはそのままです!

次回もこういった曲をご紹介してみようかと思いますので、お付き合い頂けたら嬉しいです(^-^)

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

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