2018年04月09日

【ギター教室】レッスン曲! 〜栄光の架橋〜

生徒さんの希望曲301〜350

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

今日はアコギ編、前回に続いて「ゆず」の名曲のご紹介です。

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜栄光の架橋〜

 

 

 

「ゆず」の「栄光の架橋」です!

楽譜はこちらから)

・1曲(バンドスコア)

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・ベスト(バンドスコア)

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・曲集(ギター弾き語り)

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この曲は2004年にリリースされた「ゆず」の21枚目のシングルで、NHK「アテネオリンピック中継」の公式テーマソングでもあります。

体操男子団体が28年ぶりに金メダルを獲得した時のNHKの中継で、当時NHKアナウンサーの刈屋富士雄さんが、冨田洋之さんの鉄棒の演技とこの曲の題名を重ねて実況した「伸身の新月面(ムーンサルト)が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」という言葉は流行語大賞にもノミネートされ、多くの人の心に残りました。

(日刊スポーツのコラムに、刈屋さんがこのエピソードを語られた記事がありますので、もしよろしければご覧になってみてください。面白いですよ。〜名言はこうして生まれた〜

その歌詞の内容などから、その後もオリンピック関連やプロ野球、プロボクシングなどでも使用され続けており、今や国民的名曲となっているのではないでしょうか。

昨年2017年の「第68回NHK紅白歌合戦」では、この年にデビュー20周年を迎えたゆずが大トリを務め、この曲を熱唱しました。

紅白歌合戦のチーフプロデューサーの矢島良さんはこのトリ選出に関して、「NHKのアテネ五輪のテーマ曲として発表されて以来、聴く人の夢を後押しする応援歌。全世代から愛させる歌として存在している。紅白のテーマ『夢を歌おう』に一番合致する」と説明されています。

是非歌詞にも注目して聴いてみてくださいね!

 

それではこの曲のギタープレイです。

原曲は4フレットにカポをつけての演奏で、市販の楽譜ではこの4カポで採譜されている楽譜が多いようです。

しかし、この曲も前回ご紹介させていただいた「ゆず」の曲「スミレ」と同じく、実際には北川さんが4フレットカポ、岩沢さんが2フレットカポにして、サウンドに少し厚みを出しているようですね。

どちらも同じコードを演奏しているので、4カポにするか2カポにするかはサウンドの好みで良いと思いますが、2カポにするとバレーコードが増えるのでコードを押さえるのが少し大変になります。

ギター初心者の方も挑戦できる難易度の曲だと思いますが、初心者の方は4フレットカポを選ぶと良いのではないかと思います。

4フレットカポにするとイントロのピアノのフレーズも、比較的楽にギターで弾くことができますので、一人で弾き語りなどをする際にもオススメかもしれません。

少し難易度は上がりますが、イントロフレーズにも是非チャレンジしてみてください!

なぜ同じコードを4カポや2カポで演奏できるかということなども、文章で書くとややこしくなりますので省かせていただきますが、実際のレッスンでは丁寧にご説明させていただいていますのでご安心ください!

登場するコードは基本的なものが多く、数もそこまで多くはありません。

壮大な曲ですので、曲の抑揚がしっかりと表現できるように演奏していっていただければと思います!

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

この曲は意外なことにオリコンチャートの最高位は2位で、1位になったことがありません。

しかしながら「ゆず」最多の通算7週に渡って週間トップ10にランクインし、チャートへの登場回数はゆずのシングルでは最多の75回を記録、2011年には配信チャートでもヒットし、iTunes、レコチョクにおいて初の年間ランキングトップ100に入りました。

オリコン週間カラオケチャートで2012年のロンドンオリンピック期間中に1位になり、iTunes、レコチョクでも、この年ともに年間トップ20にランクインしています。

その後、レコチョクでは2013年以降も常にデイリー、週間で100位前後に入り続け、年間トップ100にも入っているなど、長きにわたって愛され続ける曲となっています。

これからも数多くの場面を彩る名曲となることでしょう!

 

それでは最後に恒例のライブ映像をご紹介させていただいて終わりにしたいと思います。

是非楽しんでご覧になってみてください!

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

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