2018年10月05日

【ギター教室】レッスン曲! 〜ヤバみ〜

生徒さんの希望曲351~400

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日は教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

このコーナーも1ヶ月ぶりなので、割りと久しぶりですね。

前回まではギター音楽理論のコーナーを更新させていただいていましたが、息抜き的に曲紹介を挟んでみようと思います。(ギター音楽理論コーナーはまたすぐやりますよ〜)

ということで今回はエレキギター編、以前にも曲をご紹介させていただいた、バンド名が素晴らしく特徴的なアーティストさんの曲です!

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜ヤバみ〜

 

 

 

「ヤバイTシャツ屋さん」の「ヤバみ」です!

楽譜はこちらから)

・1曲

https://amzn.to/2JmUwfn

・アルバム

https://amzn.to/2YvK7Va

 

「ヤバイTシャツ屋さん(通称「ヤバT」)」は、今、若い世代を中心に人気急上昇中のバンドで(もう完全に上昇しましたかね?)、フェスなども毎回大盛況。

以前にもこのコーナーで「あつまれ!パーティーピーポー」をご紹介させていただきましたが、特徴的な歌詞やノリやすい楽曲など、魅力的なポイントが多々あります。

「あつまれ!パーティーピーポー」の回で書かせていただきましたが、ギター・ボーカルの「こやまたくや」さんは大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業ということもあり、本名や「寿司くん」名義で映像作家として自主アニメ制作やMV監督の制作活動もしておられ、賞も受賞されています。

この「ヤバみ」のMVもこやまさん制作によるもの。

沖縄で撮影されており、ドローンが使用されました。

「0:58〜」頃の1番のサビが終わってからは、最後までドローンのカメラマンにひたすらダメ出しをするという、何ともすごいものになっています(笑)

曲自体も最初はシリアスな雰囲気で英語で歌われていますが、その後に「いっぱい英語で歌ってみたけどあんまり意味ないよ」という歌詞が登場し、和訳してみると確かに意味がない(笑)

そう言ったことが散りばめられているのも、「ヤバT」の魅力ですよね。

しかしながら曲は作り込まれていますので、いざ弾いてみると意外と難しいかもしれません。

まず曲のテンポが速いですし、ギター歴が浅い方ですとまともに弾くのはかなり大変でしょう。

真剣に取り組んでいるから面白くなるんですよね。

 

この曲は2017年4月5日にリリースされた「ヤバイTシャツ屋さん」の通算4枚目のシングル(メジャー1枚目のシングル)、「どうぶつえんツアー」に収録されている曲です。

初回限定盤には「ヤバイTシャツ屋さんのどうぶつえんツアー」が封入されており、大阪市にある天王寺動物園で遊ぶメンバーの姿だけを収録しているというもの。

「どうぶつえんツアー」という曲があるのかと思いきや、そんな曲は一切入っていません(笑)

この「ヤバみ」が1曲目ですので、実質のリードトラックですね。

その後、2018年1月10日にリリースされた2枚目のアルバム「Galaxy of the Tank-top(ギャラクシー・オブ・ザ・タンクトップ)」にも「ヤバみ」は収録されました。

このアルバムには他にも「ハッピーウェディング前ソング」、「Tank-top in your heart」といった人気曲が収録されており、これらの曲のMVもこやまさん制作によるものです。

せっかくですので、ご紹介してみましょう。

 

まずは「ハッピーウェディング前ソング」。

ノリで入籍を促す、すごい曲です(笑)

 

 

そして「Tank-top in your heart」。

2017年10月6日に「サントリー デカビタC」とのコラボMVにて発売予定なしの新曲として公開された楽曲で、 このアルバムで初めて音源化されました。

MV中にも「サントリー デカビタC」はしっかり登場し、MV最後にはメンバーからサントリーさんへのお礼メッセージが。

 

 

いかがでしょうか?

楽曲がしっかりと作り込まれているところも良いですよね。

 

それではこの曲「ヤバみ」のギタープレイについてです。

先ほども書かせていただきましたが、まず曲のテンポが速いので(約♩=180)それの克服が必要です。

ほとんどが8分音符だったらまだ良いのですが、16分音符もかなり登場しますので頑張って練習していただければと思います。

ギター初心者の方はまず無理だと思われますので、練習を重ねてある程度上手くなってからチャレンジする方が無難かと。(ちゃんと練習していてギター歴3年以上くらいですかね?)

どうしても弾いてみたい方はテンポを下げたところから、ゆっくりと練習していきましょう。

リフは主にパワーコードですが、ブリッジミュートを上手く使って原曲の感じを出せるようにしてください。

テンポが速いとピッキングの強さにムラが出る方が多いのですが、そこは頑張ってコントロールしていきましょう。

Aメロでは5弦ルートの「Bm」コードが出てきますが、この「Bm」は6弦の2Fの「F#」の音も混ぜている可能性が高いです。

先日の「ギター音楽理論講座 〜5弦ルートのコード〜」でも書かせていただきましたが、「下の5度の音を加えてサウンドを太くしたい場合」に該当するためですね。

混ぜなくても大丈夫なのですが、サウンドを重くしたい時は6弦2Fの音もわざと加えてみて下さい。

サビはコードストロークで、右手は主に8分音符のストロークですが、コードが変わるところなどに一瞬16分音符が混ざってきます。

余裕がなければ全て8分にして省略しても良いのですが、こういう16分を少し入れるだけで勢いや疾走感が出るので、可能であれば是非チャレンジしてみて下さい。

慣れてくれば、歌いながらでも弾けるようになるはずです。

間奏前のオクターブ奏法や歌の合間に入ってくるちょっとしたフレーズなど、細かい部分もありますが、一番大事なのはノリを崩さないこと。

テンポが速いのでモタついたり、詰まったりしやすいとは思いますが、それをやってしまった時点で雰囲気が壊れてしまいます(汗)

目の前のオーディエンスを乗せれるようにイメージして、頑張ってくださいね!

一人で練習している時もイメージは大切なので、ご自分がステージに立っている感覚で練習していただければと思います!

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

文化祭シーズンということで、こういった曲もいつもより人気が出てくる時期です。

きっと全国で「ヤバみ」も「あつまれ!パーティーピーポー」も演奏されていることでしょう。

次回もこのコーナーでは、実際に「文化祭で演奏するから弾けるようになりたい」という理由でレッスンで取り扱った曲をご紹介してみようと思います。(「ヤバみ」も「あつまれ!パーティーピーポー」もそうです)

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

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