2020年05月01日

【ギター教室】レッスン曲! 〜赤燈〜

生徒さんの希望曲401~450

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、埼玉、千葉、神奈川など都内近郊40か所以上にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

今日はエレキギター編、今回も初紹介のバンドさんの曲です。

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜赤燈〜

 

 

 

「ACIDMAN(アシッドマン)」の「赤燈(せきとう)」です!

楽譜はこちら)

・1曲

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・アルバム

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この曲は本当に名曲ですね!

2000年11月24日にインディーズシングルが発売され、後にメジャーデビューに際して2002年10月9日に3枚目のシングルとして発売された楽曲。

バンド初期の名曲として有名で、「COUNT DOWN TV2002年10月度OPテーマ」のタイアップや、全国ラジオ局のヘビーローテーションなどもあり、オリコン20位圏内に初めてランクイン。(13位)

ACIDMANの知名度を高めた代表曲の1つで、ライブで最も多く演奏されている曲の1つです。

2002年10月30日にリリースされたメジャーデビューアルバム「創」に先駆けて、「造花が笑う」、「アレグロ」、そしてこの「赤橙」の3曲がプレデビュー・シングルとして、300円という低価格で限定リリースされ、そのことからこの3曲は3部作と呼ばれているそう。

3曲ともアルバム「創」に収録されていますので、ご興味のある方は是非聴いてみてくださいね!

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「ACIDMAN」の特徴である、叙情と風景描写が織り交ぜられた歌詞、静と動を生かしたロックサウンドと美しい旋律をエモーショナルに歌い上げるボーカルはこの曲でも顕在です。

また、青春パンクが隆盛だったこの時期の音楽シーンに、ジャズやR&Bなどの様々な音楽ジャンルの要素を取り入れた「ACIDMAN」の楽曲は、歌詞の世界観とも相まって新風を巻き起こしました。

デビュー翌年の2003年には、第17回ゴールドディスク大賞の「ニューアーティスト・オブ・ザ・イヤー」の10人のうちの1組に選ばれています。

映像に対してもこだわりが強く、MVはプロモーションビデオの枠を超えた映像作品として高く評価され、2004年には「彩-SAI- (前編)~廻る、巡る、その核へ(ディレクター:西郡勲氏)」で第8回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞も受賞。

映像とライブを融合した「Cinema」というイベントをもこれまで4回主催ということ。

先ほどのMVも非常にカッコいい作品でしたが、他の曲も気になった方は是非映像にも注目してみてくださいね!

 

それではこの曲「赤燈」のギタープレイについてです。

難易度はそれほど高くはない曲ですが、バレーコードは当たり前に出てきますので克服は必須です。

曲中でよく出てくる「Cm9」のコードは、ジャズやファンクなどのジャンルに馴染みのない方は少々慣れないかもしれませんが、押さえたことがない方でも比較的すぐに慣れてくると思います。

イントロやAメロでは裏のリズムが多用されているので、きっちりとリズムを刻んでいけるようにしましょう!

その際に右手で音を止める箇所が多くあります。

楽譜ではブラッシングで表記されていますが、ここは左手を用いるパターンよりも右手を使ったパターンの方がやりやすいと思います。

2週目のAメロでは同じフレーズにスライドが入ってきますので、ここも音をしっかり出すことと、リズムがよれないことに気をつけていきましょう!

Bメロに入る箇所など、サウンドが変わる時はエフェクターを踏むタイミングがずれないようにしてください。

エフェクターを使わずにフレーズだけ練習していて、いざライブ本番で踏めなくて失敗する、、、というのは非常によくあるパターンなので、練習の時からできるだけサウンドチェンジも加味しながら進めていきましょう。

サビではこれまでの8分音符を右手でダウンとアップで交互に弾いていたパターンから、8分音符を右手を全てダウンで弾くパターンに切り替わります。(切り替えなくても弾けないことはありませんが、特に16分音符の箇所は厳しい)

こうすることでサウンドに疾走感を出すことができるので、よくわからないという方はこの機会に是非できるようにしてください!

少々マニアックな見方かもしれませんが、MVの映像でもそうなっています。

他にも、セカンダリードミナント、ツーファイブ、代理コードの使い方など、かっこいいポイントが幾つもありますので、音楽理論や作曲などを勉強されている方は是非曲を分析してみてくださいね。

サビの「Cm9」で、メロディーが9thの音を多用しているのも、個人的には非常にグッとくるポイントです(^^)

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

それでは最後にこの曲のアコースティックバージョンの映像をご紹介させていただいて終わりにしたいと思います。

このような時期ですが、少しでも楽しくお過ごしください!

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

〜無料体験レッスンにも是非お気軽にお越しくださいね♪〜

 

 

 

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カテゴリー:生徒さんの希望曲401〜450

 

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