【ギター教室】レッスン曲! 〜Fire〜
生徒さんの希望曲151~200
こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!
今日はエレキギター編、またまた続いてジミヘンの曲のご紹介です。
それでは、いってみましょう!
〜Fire〜
(曲は1:36〜)
「ジミ・ヘンドリックス」の「Fire」です!
(※楽譜はこちらから)
爆発するような疾走感がたまらない名曲ですが、この曲も前回ご紹介させていただいた曲「Purple Haze」と同じように、ジミヘンの最も知られる曲の一つとして名前がよく上がります。
アルバムとしては「ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス」時代の1967年にリリースされたエクスペリエンスのデビューアルバム「Are You Experienced」に収録されました。
先日から続けてご紹介させていただいているジミヘンの曲ですが、続いた4曲「FOXY LADY」、「Red House」、「Pueple Haze」、そしてこの曲「Fire」全てがこのファーストアルバムに収録されています。(オリジナル版とは若干収録曲が違いますが)
たとえ聴いたことがなくとも、それだけでこのアルバムがいかに優れたデビューアルバムだったかが分かるのではないでしょうか。
(※中古ならアマゾンで数百円で購入できます)
今回ご紹介させていただいた映像はウッドストックの時の音源ですが、これが現時点でYOUTUBEにあがっているものの中では一番クオリティが高いのではないかと思います。
この映像の9:21〜は「Lover Man」という曲も始まりますので、もしよろしければ是非聴いてみてください!
そしてこの曲のギタープレイです。
曲としてはシンプルで覚えるべきフレーズも多くはありません。
イントロから登場するオクターブ奏法は、余分な弦を左手でミュートしつつ演奏していきましょう。
スライド奏法は滑らかに音が繋がるように注意していただいて、途中で音が途切れてしまわないように弾いていってください。
その後の曲の各所に登場する印象的なリフは、フレーズは難しくありませんがドラムとの絡みが少々難解なので、初心者の方ほどリズムがとりにくいと思います。
変拍子であるとかではありませんので、フレーズのリズムを理解し、ドラムに惑わされずにしっかりとリズムにのせていきましょう!
サビではジミヘンの代名詞、バレーコードのシェイクハンドスタイルによるコードプレイです。
左手の押さえも慣れていない方は難しいかもしれませんが、曲のテンポも約150となかなか速いので右手にも気をつけてください。
手首の力を抜いて振りをシャープにし、弾く弦をしっかりと分けながらアクセントをつけて弾いていきましょう!
ギターソロ部分はチョーキングだらけです。
チョーキングのピッチ、音程に気をつけてハリのある演奏を心がけると共に、場合によってはチョッピング(チョップ奏法)などを使って音に迫力を足していくのも良いと思います!
(ちなみにチョッピングとは特定の弦を弾く際に、他の何本かの弦のミュート音を加えながら一気に出したい弦の音を弾く奏法で、出したい音の前にミュートしたブラッシング音を加える事で、発音した音にアクセントを加える事ができるというものです)
はい、ということでいかがでしたでしょうか?
次回もジミヘンの曲をご紹介させていただいて、それで一旦、教室のレッスンで実際に取り扱ったジミヘンの曲紹介は終了にしようかなと思います。
ここまで全てを見ていただいた方は、ジミヘンのことをよく知らなかった方も、なんとなくその魅力を感じていただけましたでしょうか?
次回も楽しんでいただけるように書いていきたいと思いますので、もしよろしければ見ていただけると嬉しいです!
それでは本日もありがとうございました!
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