【ギター教室】レッスン曲! 〜Little Wing〜
生徒さんの希望曲151~200
こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!
今日はエレキギター編、予告通りジミヘンの曲のご紹介です。
それでは、いってみましょう!
〜Little Wing〜
「ジミ・ヘンドリックス」の超有名曲&超名曲、「Little Wing」です!
(※楽譜はこちらから)
本当に素晴らしいですね、この曲は!!
数あるジミヘンの有名曲の中でもこの曲は特に知られている1曲でしょう。
この曲は「ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス」時代の1967年にリリースされたエクスペリエンスの2作目のアルバム、「Axis: Bold As Love」に収録されました。
「Axis: Bold As Love」はこの曲「Little Wing」の存在感は強いですが、他にも良い曲がてんこ盛りで、特に「Bold as Love」でのギタープレイは本当に素晴らしいと思います!
歌物のバッキング(伴奏)のお手本になるようなフレーズがちりばめられていますので、これ1曲コピーするだけでもギタースキルが大幅にレベルアップするのではないでしょうか。
是非、チェックしてみてくださいね!
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そして話は戻り「Little Wing」ですが、「未完にして完璧」とも評される曲です。
超有名曲ではありますが演奏時間は短く、原曲は2:30ほどしかありません。
もっと聴きたいと思わせるところも「未完にして完璧」といわれる大きな要因なのかもしれませんね。
ちなみにライブでもジミヘンはこの曲を長く演奏しません。
原曲はフェード・アウトで終わるのですが、ライブではフェード・アウトするわけにはいかないため終わりを決める必要があり、その分が少し長くなっているという感じでしょうか。
今回ご紹介させていただいた映像もライブ盤です。
歌詞も詩的で僕はすごく好き、他にも好きだという方がいっぱいいらっしゃいます。
是非歌詞にも注目してみてください!
ジミヘン本人は長く演奏することがない曲ですが、この曲は本当に数多くのアーティストにカヴァーされています。
ご紹介したいところではあるのですが、数が多すぎてキリがないくらいです(汗)
ですので、最後にちょっとだけカヴァーバージョンをご紹介させていただきますね。
ちなみにこの曲は「ローリング・ストーンが選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」において、366位にランクインしています。
そしてこの曲のギタープレイです。
イントロから特徴的な「ハーフトーン」のサウンドが心地良いですね。
こういうサウンドを聴くとストラトのギターが弾きたくなってきますね(笑)
(「ハーフトーン」って何??という方は是非こちらの記事を読んでみてください。「ギター用語辞典! 〜ピックアップを切り替えよう〜」)
ジミヘンのギタープレイの特徴の一つでもある、バレーコードのシェイクハンドスタイルから生まれる彩り豊かなフレーズは、この曲でも十分に堪能することができます。
リズムが少しハネているかと思えばタイトになったりと、まるでギターが生きているかのようなサウンドは誰にも真似できるものではありません。
ジミヘンが最高のギタリストである所以です。
歌いながらギターを弾いているはずなのに、ボーカルとギターがまるで別々の人間であるかのようなタイム感もジミヘンの大きな魅力の一つでしょう。
曲の最後のギターソロも、速弾きなどはしていませんが曲にマッチする素晴らしいプレイです。
とても約2:30の曲とは思えないほど始めから最後まで完璧な曲ですので、この曲が好きな方は是非チャレンジしてみてくださいね!
はい、ということでいかがでしたでしょうか?
最後にカヴァーバージョンを幾つかご紹介させていただいて終わりにしたいと思います。
選ばせていただいたものは僕の独断と偏見なので申し訳ないですが、他にも色々とありますので気になった方は調べてみてください!
それでは、数あるカヴァーの中でも有名な「スティーヴィー・レイヴォーン」のものと、「サンタナ(ジョー・コッカーというところがまた良い)」のものです!
楽しんでご覧いただければと思います!
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