初心者向けエレキギター&アコギ練習曲まとめ 〜その34〜
初心者向け ギター練習曲
こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や中野など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
本日も昨日に続いて「初心者向けエレキギター&アコギ練習曲 まとめ」のコーナー!
今回も続けてなので、毎回書かせていただいているこのコーナーのコンセプトは省略させていただきたいと思います。
このコーナーを初めてご覧になる方は前回までの記事も見ていただいて、コンセプトをご理解いただければと思います!
1曲ごとの詳しい紹介は「教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さんの希望曲紹介」のコーナーで書かせていただいていますので、そちらへのリンクは引き続き貼らせていただきますね。
それでは、いってみましょう!
〜パイプライン〜
「ザ・ベンチャーズ(The Ventures)」の「パイプライン(Pipeline)」です!
(※楽譜はこちらから)
超有名曲ですから、おそらくみなさん一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
この曲は1963年にリリースされた「ベンチャーズ」のアルバム「サーフィン」に収録され、日本でのみシングルカットもされました。
ギターパートは複数あり、全てを一人で再現するのは不可能ですので、一人で演奏する場合は気にいったフレーズをコピーすると良いでしょう。
メロディーフレーズは初心者の方も練習次第で弾ける難易度だと思いますし、印象的な「テケテケ」のグリッサンドも雰囲気は味わえるようになりますよ!
リバーブを深めにかけて、オルタネイトピッキングでグリスダウンしていけば、原曲のサウンドに近づいてきます。
この曲は逆にバッキング(伴奏)のパートの方が難しいですね。
冒頭の部分はブリッジミュートをかけたりしつつ、低音弦を2本交互に弾き、ボトムを支えています。
ここはまだ良いのですが、曲中盤の部分は16分でスムーズに刻み続けないといけないため、ある程度のスキルが必要になります。
16分でオルタネイトピッキングを続けながら、空ピッキングを上手く入れてビートを刻めるように練習していきましょう!
最初はテンポを遅くして、正確に弾くことからスタートしてくださいね。
上手く弾けない段階からそこをすっ飛ばして何となく弾いてしまうと変な癖がついてしまいます。
その変な癖がついてしまっている方が、いつまでたってもちゃんと弾けるようにならないと体験レッスンにお越し下さり、癖を抜くのに苦労されている様子はいっぱい見てきました(汗)
最終的にはもちろんレッスンを続けていく中で抜けるのですが、半年〜1年ほどかかったりします。
非常に大事なところなので、必ず正しい演奏方法をマスターしていってくださいね!
〜SPARKLE〜
「山下達郎」さんの「SPARKLE」です!
(※楽譜はこちらから)
載せられる音源が試聴も含めてなかったので(汗)、知らない方は是非探して聴いてみてください!
この高揚感!たまりません!
この曲は1982年にリリースされた「山下達郎」さんの通算6枚目のスタジオアルバム「FOR YOU」の1曲目を飾るナンバーで、夏の定番曲としても知られる達郎さんの代表曲の一つ。
特にギターカッティングが耳を奪う曲で、ライブでもオープニング・ナンバーなどで数多く演奏されている曲です。
曲は全編カッティングですので、右手は16分で空ピッキングをいれながらシャープに振り続けていきましょう。
登場するコードフォームはいわゆるギター弾き語りなどで使われるコードフォームではなく、カッティングやアルペジオなどに使われることが多いフォームですので、最初は戸惑うかもしれません。
ですが、こういったコードフォームも、ギターが上達していくと非常によく使うようになってくると思いますので、少しづつ慣れていっていただければと思います!
メインのカッティングと別パートの単音フレーズも非常によく用いられるパターンですので、余裕がある方は是非こちらもコピーしてみてくださいね。
軽くブリッジミュートをかけて、アクセントによってはミュートを外したりしながら演奏していきます。
ピッキングはもちろんオルタネイトピッキング。
振り幅の大小はありますが、要領は基本的に同じですので頑張って下さい!
同じコードの中で指の移動は少しありますがサビ以外は「Amaj7」と「Emaj7(9)(onG#)」の2つのコードのループです。
ここだけであればギター初心者の方も慣れれば弾けるようになると思いますので、この曲が好きな方は初心者でも気にせずにチャレンジしてみてくださいね!
右手の16分の振りが止まらないことを必ず意識してください!
そしてギターに慣れている方はカッティングだけとは言わず、是非アドリブにも挑戦してみてくださいね。
〜Fly Me To The Moon〜
超有名なジャズ、ボサノヴァのスタンダードナンバー、「Fly Me To The Moon(フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン)」です!
(※楽譜はこちらから)
・ジャズスタンダードバイブル(ギター用というわけではありません。サンプルが見れますので、どういうものかチェック!)
・ソロギター(他にも色々なアレンジの本があります)
・アドリブ練習にも
聴いたことのある方も、ものすごく多い曲だと思います。
今ではジャズ、ボサノヴァのスタンダード曲として広く親しまれ、様々なミュージシャンによる数多くのカヴァーを聴くことができます。
非常に多くのスタンダード曲がそうなのですが、キーやアレンジの違いはもちろん、歌あり、インストなど演奏スタイルも様々です。
そのため、アレンジなどにより全く違うものになってしまうので難易度もプレイ内容も様々。
難しさを一つに括ることができません(汗)
しかしながらシンプルに演奏するのであれば、ベーシックになるものだと登場するコード数もそこまで多くありませんので、初心者の方の練習にもなります。
コードに慣れてきたら8ビートなどのストロークパターンと合わせてみても良いですし、ボサノヴァでよく使う「ターターツタータ」というリズムの指弾きと合わせてみても良いですね。
ジャズ、ボサノヴァのスタンダード曲の中では、部分的な転調も少ない方かと思いますので、ある程度ギターに慣れている方はアドリブを練習してみたり、もっとチャレンジしたい方はアウトフレーズなども試してみたり。
弾き語りするもよし、ソロギターで演奏するもよし、様々な楽しみ方ができると思います。
教室のレッスン希望曲!エレキギター&アコギ編 〜Fly Me To The Moon〜
〜Feeling Good〜
「Feeling Good(フィーリング・グッド)」です!
(※楽譜はこちらから)
https://www.print-gakufu.com/song/detail/Feeling%20Good/
「Fly Me To The Moon」はスタンダードナンバーの中でも超有名な曲なので、それに比べると知名度は少し劣ると思いますが、このフィーリング・グッドも長く親しまれる曲の一つです。
この曲も先ほどの「Fly Me To The Moon」同様、アレンジなどにより全く違うものになってしまうため難易度もプレイ内容も様々で、一つに括ることができません(汗)
シンプルに演奏する場合でも、キーにもよりますが、この曲の方が「Fly Me To The Moon」よりは押さえにくいコードが多いかと思います。
この曲をリクエストされた生徒さんは、ご友人に趣味でビッグバンドを組んでいるグループがあるそうで(吹奏楽部やサークルを、社会人になっても同じメンバーで継続していた)、そこにギターで混ざることになったという方でした。
ギターはもちろん、音楽経験もゼロの方でしたので、最初はかなり苦労されていましたが少しづつ弾けるようになっておられて、半年ほどで「簡単にならバンドに混ざれるようになった」とおっしゃっておられました。
「手慣れたメンバーから厳しいツッコミがたまに飛んでくる(泣)」そうですが、楽器に手慣れている方は、趣味の場であれば初心者の方には優しくしましょう(汗)
そして先程も書かせていただいた通り、「アレンジなどにより全く違うものになってしまうため、難易度もプレイ内容も様々」であるため、一概にどういう演奏をすれば良いかということを指定できませんでしたので、まずは生徒さんのバンドの練習音源を聴かせていただきました。
その上で、例えばこういうことができますよ、というパターンを幾つか提示させていただき(もちろん出来るだけ簡単にしたもの)、どれを練習するかということを生徒さんご自身に選んでいただきました。
そういったレッスン内容ももちろんOKですので、気になっていることがあれば、まずはお気軽にご相談いただければと思います!
教室のレッスン希望曲!エレキギター&アコギ編 〜Feeling Good〜
〜In The Mood〜
こちらも超有名曲、「In The Mood(イン・ザ・ムード)」です!
(※楽譜はこちらから)
・ソロギター
・アコギ/スウィング・ジャズ(こちらの方が難しそうです)
この曲は「ジョー・ガーランド」作曲のジャズの楽曲で、サックスによる軽快なテーマのフレーズ、エンディングのトランペットのフレーズなど、全般にわたる華やかな曲調がビッグバンドの代表的な楽曲として知られ、数多くのアーティストにもカヴァーされています。
吹奏楽などでもよく演奏される曲ではないでしょうか。
1939年に「グレン・ミラー」楽団の演奏によりヒットしたことでも知られ、「グレン・ミラー」楽団の代表曲ともなっている曲です。
この曲も様々なカヴァーがあるため、アレンジによって難易度やプレイ内容は異なりますが、先日の2曲「Fly Me To The Moon」と「Feeling Good」と比べると、ある程度限定しやすいかと思います。
登場するコードの数も比較的少ないので、初心者の方も覚えやすい曲なのではないでしょうか。
何キーで演奏するかにもよりますが、原曲の「A♭」であればバレーコードも多いので、初心者の方もそこは頑張って克服していきましょう!
この曲をリクエストされた生徒さんは先ほどの「Feeling Good」と同じ方で、ご友人に趣味でビッグバンドを組んでいるグループがあるそうで(吹奏楽部やサークルを、社会人になっても同じメンバーで継続していた)、そこにギターで混ざることになったという方でした。
ギターはもちろん、音楽経験もゼロの方でしたので苦労はされていましたが、「Feeling Good」よりも練習しやすいとおっしゃっておられたのを覚えています。
スウィングジャズの定番曲ということで、リズムがハネている曲ですので、グルーヴにしっかりとノッていけるようにしましょう!
コード進行もブルース進行なので、ある程度ギターに慣れている方はアドリブなどにチャレンジしてみても良いと思います。
楽しく演奏してくださいね!
教室のレッスン希望曲!エレキギター&アコギ編 〜In The Mood〜
はい、ということでいかがでしたでしょうか?
今回で「レッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー251〜300」の中から選んだ、比較的ギター初心者の方にもわかりやすい曲は紹介し終わりましたので、またしばらく。
次は「生徒さんの希望曲紹介301〜350」で、また50曲たまったら更新させていただきたいと思います!
もちろん直接「この曲の難易度はどうですか?」といったご質問もお待ちしていますので、いつでもお気軽にご相談いただければと思います!
それでは本日もありがとうございました!
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