【ギター教室】レッスン曲! 〜Get Lucky〜
生徒さんの希望曲101~150
こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や中野など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!
今日はエレキギター&アコギ編、世界的な超名曲のご紹介です。
それでは、いってみましょう!
〜Get Lucky〜
2013年発売、「ダフト・パンク」の18枚目のシングル「Get Lucky」です!
この曲はかなり多くの方がご存知なのではないでしょうか?
ボーカルに「ファレル・ウィリアムス」、ギターに「ナイル・ロジャース」をむかえ制作された曲で、リリース後は32か国以上でチャート1位を記録し、930万枚を売り上げました。
2014年に行われた「第56回グラミー賞」でも最優秀レコード賞と最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンスを受賞しています。
「ダフト・パンク」は「ファレル」と、マドンナのパーティーで知り合ったそうで、そこでファレルが楽曲制作に参加することが決まったそうです。
その後パリで会った際にファレルが音楽的に「ナイル・ロジャースなムード」をダフト・パンクの2人に伝えると、すでにダフト・パンクはナイル・ロジャースとのレコーディングを行っていたそうで、ファレルは「クレイジーな話だよ。大西洋の反対側にいながら、オレたちの心は同じ場所にあったんだから」と振り返っています。
素敵な話ですね。
この曲で注目すべき点の一つはメンバーの豪華さでもあります。
「ファレル・ウィリアムス」、「ナイル・ロジャース」はもちろんですが、他にも
ギター「ポール・ジャクソン・ジュニア」
ベース「ネイザン・イースト」
ドラム「オマー・ハキム」
といった面々が参加しています。
もう名前を見ただけで眩しくてたまりません(笑)
全員が超一流のミュージシャンです。
是非他のパートも含め、演奏全部を楽しんで聴いてください!
そしてこの曲のギタープレイです。
原曲はエレキギターが2本レコーディングされていて、まず耳を奪うのはナイル・ロジャースのカッティングプレイかもしれません。
レッスンでは原曲通りのエレキギタープレイをご希望された生徒さんと、アコギでの弾き語りを希望された生徒さんがおられました。
元々の曲もメロディーも良いですから、弾き語りで演奏しても最高です。
アコギの場合はコードストロークをするかカッティングをするか、どんな風に弾きながら歌いたいかで色々とプレイを変えられるので、ご自分のイメージに沿う形のアレンジにしてみてください。
ちなみにその生徒さんはコードストロークとコードカッティングで抑揚をつけながらという演奏スタイルでした。
もちろんそれとは違うアレンジも色々できますので、この曲を弾き語りしてみたいという方もご相談はいつでも受け付けております!
エレキギターの方は原曲通りのプレイでした。
まずはカッティング。
王道のパターンでコードもループなので、パターンを覚えるのはそれほど苦労しないと思いますが、キレとグルーヴは本当に重要です。
カッティング慣れしていない方はなかなかこのキレが出ないと思いますので、焦って速く弾こうとするのではなく、テンポを遅くして少しづつ身につけていきましょう。
ちゃんと弾けていないのに焦って速く弾こうとしてしまうと変な癖だけがついてしまって、逆にマスターするのが遅くなる確率がものすごく上がってしまいます。
「急がば回れ」と言いますから、焦らず地道に習得していきましょう(汗)
もう1本のエレキギターの単音ミュートカッティングもかっこいいので、是非そちらのパートもできれば習得してみてください!
はい、ということでいかがでしたでしょうか?
この曲はグラミー賞を受賞した際のステージパフォーマンスが素晴らしすぎると話題になった曲でもあります。
「ダフト・パンク」、「ファレル・ウィリアムス」、「ナイル・ロジャース」の他にゲストでなんと「スティービー・ワンダー」が参加してパフォーマンスを行いました。
「オマー・ハキム」、「ネイザン・イースト」などの豪華メンバーも見ることができます。
そしてこのパフォーマンスでは「Get Lucky」の間奏部分から、ナイル・ロジャース率いる「シック(1970年代後半から活躍し、当時のディスコブームの波にも乗り一時代を築いたファンクバンド)」の代表曲の一つ「おしゃれフリーク」のリフが登場します。
そして終盤には1976年のスティービー・ワンダーの大傑作アルバム「ソングス・オブ・ザ・キー・オブ・ライフ」の「アナザー・スター」に繋がり、幕を閉じます。
もうこれ、鳥肌ものですよ。
なんて素晴らしいんだと。
「感動」の一言です。
この2曲をあまり知らない方はそこまで感情移入できないかもしれませんが、知っている方は思わずニヤッとしてしまうでしょう。
最後にこのグラミーの映像をご紹介して終わりにしたいと思います。
いつもよりも話が長くなってしまいましたが、この曲は仕方ないですよね、、、、、、(笑)
もしよかったら「おしゃれフリーク」と「アナザー・スター」も聴いてみてくださいね。
それでは本日もありがとうございました!
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