2017年04月08日

【ギター教室】レッスン曲! 〜NIPPON〜

生徒さんの希望曲101~150

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や中野など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

今日はエレキギター編、サッカー好きの方には特に馴染みがあるかもしれないあの名曲をご紹介してみようと思います。

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜NIPPON〜

 

 

 

2014年発売、「椎名林檎」さんの14枚目のシングル「NIPPON」です!

楽譜はこちらから)

https://amzn.to/2JhrsG2

 

椎名林檎さんらしさが前面に出た、とても素晴らしい曲ですね!

やっぱり林檎さんは天才だなあと思います。

この曲はNHKからの依頼で、2014年度のFIFAワールドカップブラジル大会以降のNHKのサッカー関連番組のテーマ曲として書き下ろされたという楽曲です。

以下、Wikipediaからの引用ですが、

 

椎名がNHKから受けた依頼では、「他の国同士の試合中継でも使うものの、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)およびサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)を応援する曲を作って欲しい」というオーダーで、それ以外にも「(サッカー日本代表のイメージカラーである)“青”という言葉が入っているとうれしい」、「(椎名がかつて所属していたバンド・東京事変の楽曲である)『群青日和』のテンポやコード感が理想」といった具体的な要望があり、放送上あまり好ましくないと思われる歌詞のチェックも受けた。

椎名は楽曲の制作にあたって、NHKからの発表時には「幼少期を日本のブラジル・清水で過ごした自分のグルーヴが、ここへ来て初めて活かされてしまうのでしょうか。開戦前夜の武者震いを何としましょう。曲にしましょう。精一杯取り組ませていただきます」との意気込みを示したほか、発売前に公開された公式のコメンタリー映像では「(楽曲制作の依頼に対して)今まで味わったことのないプレッシャーを覚え、本当に気負って書いた」「サッカーW杯を含め、人生に於いて時折訪れる厳しい勝負の時に絶対に勝ちに行く、そして楽しみに行く、そのすべてを込めるしかないなと、それくらい重要なミッションとして取り組んだ」と語っている。

 

ということです。

 

他にもインタビューで、

「最前線で戦う方だけにわかる、”死んでもいいからここだけは突破したい”という瞬間を、苦しむんじゃなくて楽しもうよ!という気持ちを切り取れたら成功する、と思い作りました。」

と語っておられます。

この曲の歌詞には賛否両論あるようで、「ワールドカップの曲なのに歌詞があまりにも日本代表に寄り過ぎていて、日本が負けた時のことを考えていない」などの意見もあったようですが、逆に負けた時も想定して曲を作る方がものすごく失礼なんじゃないのか?と僕なんかは思ってしまいます(笑)

僕の好きな言葉の一つで、フィンランドの作曲家「シベリウス」の

「批評家が言うことに耳を傾けてはいけない。

これまでに批評家の銅像が建ったことがあったかね。」

というものがあります。

僕個人的には林檎さんにはこれからも我が道を突っ走っていただきたいと思います(笑)

 

そしてこの曲のギタープレイです。

この曲のレコーディングメンバーは実に豪華ですので、もしよかったらそちらもチェックしてみてください!

ギターはお二人、椎名林檎さんの他にも「UA」「CHARA」「hitomi」「フジファブリック」「松浦亜弥」「Superfly」といった名だたるアーティストさんの、サポートや楽曲提供などをされている素晴らしいギタリスト「名越由貴夫」さん。

そしてこのコーナーでも度々曲をご紹介している、現在活動休止中のバンド「ELLEGARDEN」のギタリストでもあり、「Nothing’s Carved In Stone」でも活躍されている「生形真一」さんです。

ギター2本がそれぞれ良い感じに混ざり合っているので、パートにこだわらず、好きなフレーズを弾いていくのもアリだと思います。

すごく難しいプレイをしているわけではありませんが、曲のテンポも速いので、的確なプレイは求められます。

きっちりと弾きこなしていけるように練習していきましょう!

サビではリズムがハーフタイムになりますので、そこもグルーヴにのっていけるようにしてください。

初心者向けの曲ではありませんが、間奏以外ならギター歴2、3年ほどの方でしたら十分チャレンジできるのではないでしょうか。(どのくらい練習出来ていたかなど、もちろん個人差はあります)

間奏は見せ場の一つですが、それなりに大変です(汗)

ギターだけではなく、ベースもドラムも、全員がソロを弾いているかのようなアクセル全開の演奏で、最後まで勢いを失うことなく突っ走る必要があります。

かなり荒々しいプレイなので(雑ということではありません)、少しのミスを怖がるよりは、最後まで勢いそのままに全力で弾ききることが大切です。

と言ってもその中でミスもしないというのが一番良いので、ミスを全く気にしなくて良いというのは間違いですよ(笑)

練習の時はテンポを遅くして、きっちりと弾くことから始めていきましょう。

ライブではなくレコーディングの音源なのに、これだけすべての楽器が突っ走っている曲はポップスだと非常に珍しいと思いますので、この曲の間奏は本当に是非聴いてみてください!

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

椎名林檎さんは生徒さんでも好きな方が多いのですが、曲を弾くとなると簡単ではないため、まだやめておこうかなという方は多いです。

是非良きタイミングでチャレンジしてみてくださいね!

他にも「この曲を弾きたいのだけど今の自分に弾けますか?」とか、「この曲が弾けるレベルになるにはあとどのくらいかかりますか?」などの質問はいつでも受け付けていますので、お気軽にご相談ください(^-^)

 

それでは本日もお読みいただきありがとうございました!

 

 

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