2018年04月16日

【ギター教室】レッスン曲！　〜涙がキラリ☆〜

生徒さんの希望曲301〜350

スピッツギター初心者にも生徒さんの希望曲301〜350

こんにちは！
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー！

今日はエレキギター＆アコギ編、ここ最近続けて「スピッツ」の曲をご紹介させていただいております。

今回はスピッツの「七夕」を題材にした曲をご紹介。

それでは、いってみましょう！

〜涙がキラリ☆〜

「スピッツ」の「涙がキラリ☆」です！

（※楽譜はこちらから）

・バンドスコア

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・ギター弾き語り

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この曲は１９９５年７月７日にリリースされた「スピッツ」の１２枚目のシングルで、リリース時はTBS「COUNT DOWN TV」のオープニングテーマや、シャープ「シャープMD」CMソングのタイアップが付き、2000年には「世界ウルルン滞在記」のエンディングテーマ曲にも使用されました。

売り上げも100万枚には届きませんでしたが累計98.1万枚を売り上げた（オリコン調べ）というヒット曲で、スピッツのシングル作品では「ロビンソン」「チェリー」「空も飛べるはず」に次いで、第４位であるそう。

こちらの３曲も以前このコーナーでご紹介させていただきましたので、ご興味のある方はご覧になってみていただければと思います！

（教室のレッスン希望曲！「〜ロビンソン〜」、「〜チェリー〜」、「〜空も飛べるはず〜」）

この曲「涙がキラリ☆」のタイトルの星マークは、ライブなどでクリスマスより七夕が好きだと公言していたメンバーが、七夕を盛り上げるために付けたものだといいます。

以前この曲のインタビュー記事で「どうして七夕にこだわるのか」というインタビュアーの質問に、草野さんが「俺、ちゃんと言い訳できないものとか大義名分がないものっていやなの。もともとクリスマスっていうのはホーリーな日なわけでさ、男と女がいちゃつく日じゃないのよ。でも日本じゃそうなってるでしょ？それはどう考えても変じゃない。七夕は物語自体がいちゃつきなさいっていってるわけだし。」とこたえておられます。

言われてみると、もっともな気もしますよね(^^;;

そして気づかれた方もいらっしゃると思いますが、このシングルも7月7日にリリースされました。

しかもすごいのは、この日は平成7年7月7日ということで、7が3つ並んだゾロ目の日でもあったようです。

歌詞もスピッツらしく非常に詩的ですが、「七夕」というテーマを考えつつ聴いてみると更に面白いと思いますので、是非歌詞にも注目してみてくださいね！

それではこの曲のギタープレイです。

原曲は基本的にエレキギターが２本レコーディングされており、歌中のバッキングもアルペジオがほとんどですので、コードストロークをずっとしているパートはありません。

ですが、どんな曲も弾き語りのようにコードストロークでジャカジャカ伴奏することは問題なく可能ですし、この曲をリクエストされた生徒さんもそういった演奏（アコギでの弾き語り）をご希望されました。

登場するコードもそれほど多くはありませんし、ストロークパターンもほとんどが基本的な１６分のパターンで大丈夫ですので、正しい弾き方が理解できてしまえば初心者の方もチャレンジしていける曲だと思います。

ただバレーコードは少し出てきますので、初心者の方はそこは頑張って克服してくださいね！

コードや場所によっては、押さえているコードフォームの１弦や２弦を開放弦にしてテンションを加えていくと曲の雰囲気により近くなってきますので、譜面などを頼りにしつつ研究してみていただければと思います！

エレキギターの方は是非原曲のアルペジオフレーズもコピーしてみてくださいね。

イントロのダブルチョーキングは縮こまらないように思い切って演奏し、ビブラートなどもかけたりして豪快に鳴らしていきましょう！