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2018年04月21日

【ギター教室】レッスン曲! 〜世界中の誰よりきっと〜

生徒さんの希望曲301〜350

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

今日はエレキギター編、本日も前回に続いて「WANDS(ワンズ)」の曲をご紹介。

前回の予告通り、今回は「織田哲郎」さんのことも少し絡めさせていただきたいと思います。

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜世界中の誰よりきっと〜

 

 

 

「中山美穂&WANDS」の「世界中の誰よりきっと」です!

楽譜はこちらから。どちらもWANDSバージョンなので、購入の際はご注意ください)

・セレクション

https://amzn.to/3279RcH

・ちょっと懐かしいJ-POPあつめました。

https://amzn.to/2xwtZXq

 

この曲は1992年10月28日にリリースされた、「中山美穂」さんと、ロックバンド「WANDS」によるコラボレーション・シングルで、中山さんが主演を務められたフジテレビ系ドラマ「誰かが彼女を愛してる」の主題歌にも起用された曲です。

今もなお幅広い世代の方に愛される超名曲ですね!

90年代を代表する曲の一つだと思います。

売り上げも183万枚を超え、オリコン年間シングルチャートで1992年度では発売が10月末であるにもかかわらず37位を記録し、翌年1993年度でも10位となり2年連続で50位以内にランクイン。

オリコン週間シングルチャートでは初登場2位、8週目にして1位を獲得し、1992年末から1993年始にかけて実質4週に渡り首位を維持しました。

当時の女性ボーカルのシングル曲としては歴代1位の売上を更新もしたそうです。

この曲の企画時に提出されたデモ音源はバラード調のものだったそうですが、中山さんのプロデューサーが「クリスマス向けのパーティ感が欲しい」と依頼したということで、「葉山たけし」さんによるアレンジがなされ、現在の形となりました。

シングルには2つのバージョンが収録され、メインボーカルを中山さん、コーラスをWANDSの上杉昇さんが担当されたものが1曲目、2曲目の「PART II」ではそれが逆になっています。(「PART II」では曲調がバラード調にアレンジされており、サビの歌詞を歌う順序も一部変更)

後にWANDSのアルバムにこの曲が収録された際には、メインボーカルを上杉さん、コーラスを「宇徳敬子」さんが担当され、シングルで編曲を手がけられた「葉山たけし」さんに代わり、「明石昌夫」さんが編曲を務められています。

ビッグネームばかり出てきますね〜。

せっかくですのでWANDSバージョンもご紹介させていただきたいと思います!

 

 

こちらも良いですよね(^-^)

また、2000年にリリースされたアルバム「BEST OF WANDS HISTORY」には、WANDSのLIVEで演奏されたアコースティックバージョンの「世界中の誰よりきっと〜Live version〜」が収録されています。

バージョン違いでも色々楽しめますし、本当に数多くのアーティストにカヴァーもされている名曲ですので、是非色々と聴いてみてください!

 

それではこの曲のギタープレイです。

どのバージョンを演奏したいかでも難易度は変わりますが、WANDSバージョンの方が難易度は少し高く、中山美穂&WANDSバージョンの方が簡単だと思います。

こだわりがないのであれば、初心者の方はまず中山美穂&WANDSバージョンの方を練習していくと良いのではないでしょうか。

バッキングはどちらもシンプルですが、どちらもブリッジミュートが演奏の要になりますので、ボトムをしっかりと支えていけるように右手を置く位置や音色などに気を配っていきましょう。

非常によく登場するギターテクニック(奏法)の中では比較的簡単にできてしまうものだと思いますが、だからこそ上手い下手の差が出やすいテクニックでもあると思います。

良い音を出すコツは色々とありますが、平坦にならないようにアクセントをきっちり出せるようにしていっていただければと思います!

WANDSバージョンはこれに加えてアルペジオやカッティングのフレーズが出てくる感じですね。

ギターソロは気持ち良いドライブサウンドのソロですので、1音1音を大事に、伸びやかに弾いていきましょう!

WANDSバージョンの方は少しだけ速弾きが出てますので、比べるとやはりこちらの方が難易度は少し上がるかと思います。

良い音で弾いていけるように、サウンドメイキングも研究してみてくださいね!

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

以前このブログで、90年代はビーイングの時代だったと書かせていただきましたが、この曲を作曲された「織田哲郎」さんはそんなビーイングを象徴する方ではないかと思います。

90年代J-POP! 〜ヴァンヘイレンが与えた影響〜

作曲家、音楽プロデューサー、シンガーソングライターである織田哲郎さんは、1998年にビーイングを脱退されましたが、それまでに生み出された名曲は数知れません。

この曲に加えて、例えば TUBEの「シーズン・イン・ザ・サン」、B.B.クィーンズの「おどるポンポコリン」、ZARDの「負けないで」「揺れる想い」、DEENの「このまま君だけを奪い去りたい」などで、前回ご紹介させていただいた曲、WANDSの「世界が終るまでは・・・」もそうです。

教室のレッスン希望曲!エレキギター編 〜世界が終るまでは・・・〜

1993年にはミリオンセラーも連発、この年のオリコン年間チャート作曲家部門で史上初の年間売上1000万枚超えの新記録を達成してランキング1位も獲得されました。

年間1000万枚超えってとんでもないですね。

本日は最後にこれらの曲をご紹介させていただいて終わりにしたいと思います。

とは言っても、ほとんどの方がご存知の曲ばかりだと思いますが(^^;;

 

ご存知の方は当時を懐かしんでいただいて、知らない方は名曲と出会ってみてください!

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

〜無料体験レッスンにも是非お気軽にお越しくださいね♪〜

 

 

 

 

 

 

 

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