90年代J-POP! 〜ヴァンヘイレンが与えた影響〜
ギター雑談
こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や中野など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
昨日は朝っぱらから、神奈川県は湘南の方でお仕事でした。
僕の本拠地は池袋ですから結構な距離はありましたが、楽しくお仕事させていただきました!
湘南といえば思い出すのは漫画「スラムダンク」です(笑)
スラムダンクは湘北高校ですがね。
湘南に着いた瞬間、いやむしろ着く前から僕の頭の中にはこの曲が流れていました。
アニメのスラムダンク、オープニングテーマの「君が好きだと叫びたい」です。
ああ〜、胸が熱くなる、、、、、、(笑)
この曲は「BAAD」という90年代のJ-POPバンドの曲です。
(※スラムダンク、シングルコレクションなるCDもありました。)
やっぱり誰しもその時リアルタイムで触れていたものがずっと心に響くものとして残るんですよね。
僕は今31歳ですが、10代の頃の文化は今も色褪せずに脳裏に焼き付いています。
〜90年代J−POP=ビーイング〜
90年代のJ-POPはまさにビーイングの時代でした。
ビーイングと聞いてピンとくる方は、なかなかの音楽好きでしょう。
ビーイングは日本の音楽事務所ですが、様々なアーティストを輩出しました。
ザッとあげるだけで、「B’z」、「ZARD」、「TUBE」、「T-BOLAN」、「DEEN」、「大黒摩季」、「FIELD OF VIEW」などなど、、、、、、
すごいですね!!
ちびまる子ちゃんで有名な「おどるポンポコリン」のB.B.クィーンズだってみんなビーイング系列です。
まさに90年代を席巻!!という感じでした。
(※ビーイングの「MILLION~BEST OF 90’s J-POP~RED(ALBUM+DVD)」というものがありました!)
そんな90年代のビーイングサウンドには大きな共通点がありました。
もちろん全部が全部というわけではないですが、シンセやドラム、ベースの音色、歪んだ音色のギター、
、、、、、、、
CDを聴いてみるだけでもそれがわかると思います。
そしてもれなくといっていいほど、ギターがヴァンヘイレンみたいでした(笑)
ヴァンヘイレンのデビューが1978年。
ちょうどヴァンヘイレンを聴いて影響を受けた若い世代が、自分たちのバンドでそのサウンドを継承する、、、、、、
先日のブログの、ジェームスブラウンがヒップホップに影響を与えた話とも通じるものがありますね。
日本でもそういうことはバリバリ起こっています。
ちょっと聴いてみましょう。
先ほどの「BAAD」の君が好きだと叫びたいです。
ギターソロも結構派手ですね。
なかなか弾きまくってます。
続いてヴァンヘイレンの1984年の作品、「パナマ」です。
どうでしょう?
そして同じく1984年の作品、「JUMP」です。
いやー、このシンセの感じもたまりませんね(笑)
聴き比べると影響を受けているのがもろバレです。
そして「WANDS」の名曲、「世界が終るまでは、、、」
うーん、ヴァンヘイレンやスティーブルカサー(ex: TOTO)が好きなんだろうなーってのがすぐ分かります(笑)
B’zの松本さんはちょっと違って、マイケルシェンカーやリッチーブラックモアに影響を受けたと言っていますが、ヴァンヘイレンを通らなかったはずはないですしね。
TUBEの春畑さんはヴァンヘイレン好きだと公言していますし。
時代はこうやって繋がっていくんだなあ、、、、、、と思います。
(※『Being Guitar Summit』Greatest Live Collectionという非常に興味深いDVDもありました!これは豪華メンバーです。)
湘南に来ただけでこういうことを考えてしまう自分を、ちょっとやばい奴なんじゃないかと思ってしまった今日この頃でした(笑)
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