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2019年07月15日

【ギター教室】レッスン曲! 〜真夜中遊園地〜

生徒さんの希望曲401~450

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原、浦和など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

今日はエレキギター編、前回の予告通り「チャットモンチー」の曲のご紹介です。

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜真夜中遊園地〜

 

 

 

「チャットモンチー」の「真夜中遊園地」です!

楽譜はこちらから。チャットモンチーのスコアは間違っていることが多いと有名ですが、やっぱりこれも間違っています(^^;;)原曲はカポ3ですがカポなしの採譜で、コードの押さえも間違い。後ほどのちょこっとギター解説でちょっと訂正しますね)

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曲調も激しく、歌詞にも「ジェットコースター」などスピード感のある単語が多く登場する隠れた人気曲。

シングルではありませんが、チャットモンチー好きの方はこの曲のファンが多いですね。(前回の「親知らず」などもそう)

この曲の前回ご紹介させていただいた「親知らず」と同じく、2007年10月24日にリリースされた「チャットモンチー」のメジャー2枚目のアルバム「生命力」に収録されています。

前回も書かせていただきましたが、アルバム「生命力」は素晴らしい作品ですし、「親知らず」の他にも以前このコーナーでご紹介させていただいた「バスロマンス」などが収録されていますので、もし知らない方は是非チェックしてみてくださいね!

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この曲のギタープレイに関してなのですが、先ほども書かせていただいた通り市販の楽譜が間違っていまして、その関係でコピーする際はちょっと苦労するかもしれません(^^;;

まず先程ご紹介させていただいたライブ映像を見ていただいてもわかるのですが、この曲はカポを3フレットにつけて演奏します。

それが市販の楽譜だとカポなしで採譜されているんですよね、、、。

前回の「親知らず」も原曲はカポ2なのにカポなしで採譜されていると書きましたが、「親知らず」の場合はコードはあっていましたし、一応楽譜そのままに演奏してもかなり曲の雰囲気は出る感じにはなっていました。(もちろん修正できるならした方が良いのですが(汗))

ただこの「真夜中遊園地」の場合は別。

単音フレーズは音はほとんど正解なのですが、コードの押さえ方が全然違うので、楽譜そのままに弾いても原曲の感じとは結構違う印象を持ってしまうと思います(^^;;

文章で伝わるかは怪しいですが、少しここで書かせていただきますと、イントロのコード進行はカポを3フレットにつけた状態で6弦から順に「×0550×」、「×5500×」、「×3300×」、「×5500×」です。

サビは同じ感じですが、カポ3で6弦から順に「×0550×」、「×5500×」、「×3300×」、「×3300×」(1つ前と同じ)という流れです。

「×」のところは弾かない、鳴らさないという意味なので、6弦と1弦はミュートするようにしてください。

文章で伝わりましたかね?(汗)

もちろんレッスンでは直接訂正させていただいたのですが、その生徒さんは「自分一人だったら、これは絶対にわからなかったですね、、、。」とおっしゃっていました。

耳コピに慣れている方や耳が良い方は一人でも修正できるかもしれませんので、チャレンジしてみようかという方は是非頑張ってみてください!

他のところは原曲の音の質感的に「音はあっているけど、弾いている弦が違いそう」というところはありましたが、そこまではよっぽどのこだわりのある方以外は気にならないのではないかと思います。(ちなみに以前から何回か書いている通り、プロはそこまでこだわる人が結構多いです。)

気になる方はこちらも研究してみてください!

曲のテンポはそこそこ速いですが、楽譜の間違いがなければギター初心者の方も練習していける曲だと思います。

この曲をレッスンでリクエストされた生徒さんもギター歴半年ほどの社会人の方でしたが、2ヶ月ほどで原曲の85%ほどのスピードで演奏できるようになっておられました。

あとはこの曲の特徴としてはAメロでギターにディレイがかかっていることですので、ディレイのエフェクターを持っている方は是非セッティングも研究してみてください。

Aメロのギターフレーズは休符やスタッカートが多いので、そこで音をしっかりと止めることでディレイ音がその隙間に上手く鳴ってきて、よく響いてきます。

逆に言うと音をしっかり止めないとディレイが目立たずにフレーズがグダグダになってしまいますし、音を切ることができてもディレイのセッティングが適当だと活きてきません。

演奏している最中はもしかすると気づきにくいかもしれませんので、ご自分の演奏を録音して聴いてみることをオススメします!

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

サビなどは全然大丈夫ですが、この曲のAメロのようにギターフレーズとボーカルのメロディーラインのリズムが全然違ったりすると、同時に行うのはかなり難しくなり一気に難易度が跳ね上がります。

ギターは結構弾けるようになってきた!!という方は、もしよろしければ弾きながら歌ってみると良いかもしれません。

それだけでこの曲の印象が全く違ったものになるかもですね!

次回もチャットモンチーの曲をご紹介させていただこうと思います!

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

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