2017年01月27日

【ギター教室】レッスン曲! 〜American Idiot〜

生徒さんの希望曲051~100

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さんの希望曲紹介のコーナー!

今日はエレキギター編、昨日に続き、パンクの曲をご紹介しようと思います。

昨日ご紹介したバンド「オフスプリング」と共に、1990年代後半頃のパンクブームを生み出したこのバンド!

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜American Idiot

 

 

 

「グリーン・デイ」の「アメリカン・イディオット」です!

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非常にポップなノリの良い曲ですが、内容は当時のアメリカを痛烈に批判したものになっています。

CDだと全て聴けますが放送禁止用語が入っているため、映像だと自主規制音が入っていますね(汗)

タイトルは訳すと「馬鹿なアメリカ人」。

2004年にリリースされた楽曲で、当時イラク戦争に走ったアメリカに対するメンバーの怒りが込められています。

 

この曲は国や報道の流れとは逆だったはずなのに本国アメリカで絶大な支持を受けました。

「アメリカン・イディオット」という曲は、グリーン・デイの同じく2004年発表の「アメリカン・イディオット」というアルバムに収録されている曲でもあります。

このアルバムは全米、全英でチャート1位を獲得し、収録曲の「ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス」はパンク史上初、グラミー賞の最高賞「最優秀レコード賞」を獲得しました。

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なんだか今のアメリカとも似ている気がしますね。

ちなみにグリーン・デイは去年のアメリカ合衆国大統領戦の投票および開票から2日前のMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードで、この曲の1番の歌詞の放送禁止用語の部分を「トランプ」に変えて披露しました(笑)

 

このアルバムはグリーン・デイの第二章の始まりを告げるアルバムとされており、短い曲を繋ぎ合わせた組曲形式の楽曲が2曲収録されたりと、新境地を開いたアルバムです。

なんと2010年にはブロードウェイでミュージカルにもなりました。

以前にもグラミー賞を獲得したりはしていたものの、音楽関係者の評価はそれほど高くなかったグリーン・デイ。

しかしこのアルバムは、アルバム全体がひとつのコンセプトを帯びて制作されている「パンクオペラ」として、今まで批判的だった人達を脱帽させる形となりました。

「ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500」において225位にランクインし、また「ローリング・ストーン誌が選ぶ 2000S・ベストアルバムでは、22位にランクインしています。

非常に良いアルバムだと思いますので、もしよかったらぜひ聴いてみてくださいね!

 

そしてこの曲のギタープレイ。

エレキギターのリフから始まり、ギターサウンドが前面に出ていますね!

昨日ご紹介した曲「Want You Bad」と同様、特に難しい部分は出てきませんが、この曲でも「疾走感と勢い」は非常に大事なので、余計な音はしっかりとミュートして豪快に弾ききりましょう!

間奏はここでもオクターブ奏法です。

これも非常に分かりやすいフレーズなので、初心者の方のオクターブ奏法入門にも良いのではないでしょうか。

エレキギターをかき鳴らしながら歌えると、尚、気持ちいいと思います!

 

 

はい、ということで最後にやっぱりライブ映像でお別れしたいと思います。

 

ライブでも比較的安定感があり、気持ちよく聴けると思いますので是非見てみてくださいね!

パンク史上初、グラミー賞の最高賞「最優秀レコード賞」を獲得した曲、「ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス」も貼ってみますので、そちらも是非。

 

それでは、本日もありがとうございました!

 

 

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