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本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!
今日はエレキギター編、久しぶりにあのバンドの名曲をご紹介してみようと思います。
それでは、いってみましょう!
〜Some Might Say〜
1995年発売、「Oasis」の通算6枚目のシングル「Some Might Say」です!
(※楽譜はこちら)
この曲は「オアシス」の2枚目のアルバム「モーニング・グローリー」からの先行シングルで、バンドにとって初の全英チャート1位を獲得したシングルでもあります。
「モーニング・グローリー」はオアシスの傑作としても名高い作品で、全世界で2,300万枚以上というバンド最高の売り上げを誇り、オアシスの名を世界に轟かせたアルバムです。
「ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・グレイテスト・アルバム500」においても378位にランクインし、2010年2月に行われたブリットアワード(イギリスで毎年開催される音楽の祭典式)でも「過去30年間のベストアルバム」に選出されました。
過去30年間ってすごいですよね。
それほどの名作ですので、知らなかったという方は是非聴いてみてくださいね!
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そしてこの曲、歌詞の秀逸さでも有名です。
世の中生きていると色々な人から助言やアドバイスをいただくことがありますが、要はこの曲、「他人は言いたいことを言うんだから、人の助言は気にするな」という歌です(笑)
世の中を皮肉っているわけですね。
少し歌詞の和訳を載せてみましょう。
「人は言う、雷鳴の後には必ず輝かしい栄光がやってくると
”輝き”を忘れた奴にそんな戯れ言は通用しやしない
人は言う、決して自己確信なんてシロモノに迷ったり
自分の1日や時間を支配されたりしちゃならないと
人は言う、必ず輝かしい日はやってくるんだからと
人は言う、この世の天国なんか信じるべきじゃないと
”地獄”に住んでる奴にそんな教訓は通用しやしない
人は言う、自分に与えられたものだけで満足するべきだと
もしお前の手に出来ない物なら俺にだって得られないんだからと
人は言う、必ず輝かしい日はやってくるんだからと
他人の助言なんて大体その程度のものさ」
なかなかの皮肉です(汗)
ただ「本当に自分のためを思って言ってくれている助言」と、「その人が言いたいことを言っている助言」は違うと思いますので、そこは一緒にしない方が良いと僕は思います!
そしてこの曲のギタープレイですが、まず注意するところ、チューニングが違います。
違うと言っても合わせる音が違うわけではありません、「Hz(ヘルツ)」が違います。
確かだいたい446Hzくらいですかね?少しピッチが高いんです。
その辺りのことがよくわからないという方は、以前このブログの「ギターメンテナンスのコーナー、チューニング編〜Hzって何〜」で書かせていただいていますので、もしよろしければそちらもご覧になってみてください!
実は狂ってる!?本当に大事なチューニング! 〜第一回 Hzって何?〜
チューニングが完璧になったらあとは弾くだけです。
最初からブルースのバッキングでもよく使われるパターン&アルペジオが登場します。
そのあとはソロフレーズ、コードバッキング、、、、、と続くわけですが、オアシスらしくすべて基本的なプレイ、そこまで難しくはありません。
もちろん初心者の方は苦労するフレーズもありますが、十分に挑戦できるレベルですので、オアシス好きの方は是非(もちろんそれ以外の方も)チャレンジしてみてください!
おそらくイントロが一番難しいと思います。
テンポも速くないですし使われている奏法も基本的なものですので、ギターソロ入門にもピッタリの曲です。
この曲で一番ややこしいのは最初にご説明した「チューニング」でしょう。
なんせ楽譜にもそれは書いていないですから(汗)
音が違うわけではないので仕方ないと言えば仕方ないかもしれませんが、書いておいて欲しいですよね、、、、、。
ちなみにHzを気にせずに弾くとピッチがずれたままなので、非常に気持ち悪く聞こえます(汗)
はい、ということでいかがでしたでしょうか?
それでは最後に恒例のライブ映像をご紹介して終わりにしたいと思います。
楽しんでご覧ください!
それでは本日もありがとうございました!
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