2018年01月26日

【ギター教室】レッスン曲! 〜スモーキン・ビリー〜

生徒さんの希望曲251~300

 

こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!

今日はエレキギター編、僕も大好きな曲です。

 

それでは、いってみましょう!

 

 

〜スモーキン・ビリー〜

 

 

 

「thee michelle gun elephant(ミッシェル・ガン・エレファント)」の「スモーキン・ビリー」です!

楽譜はこちらから)

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素晴らしくかっこいいロックンロールですね!

1ヶ月ほど前にこのコーナーでミッシェルの「シャンデリヤ」「いじけるなベイベー」を続けてご紹介させていただいた時、「いじけるなベイベー」のラストでこの曲「スモーキン・ビリー」をご紹介させていただきました。

その際、「「スモーキン・ビリー」はミッシェルで僕が一番好きな曲だが、レッスンで実際にリクエストがあるのを待っていたらいつになるかわからないから」ということだったのですが、まさか、こんなにも早くリクエストがありました(笑)

決してこれをやりましょうとゴリ押ししたわけではありません(笑)

そしてこの曲をリクエストされた生徒さんはギターを10年以上弾いていらっしゃる方で、レッスンに通っていただいてからも4年ほどが経過している、僕の今までの生徒さんの中でもダントツで一番上手い方。

なんとこの曲も90分のレッスン1回だけでほぼ完璧に弾きこなしておられました。

この曲自体は複雑ではなく比較的わかりやすい曲ですが、すごいですね!

ギターは趣味でやられている会社員の方ですが、このレベルは一般の方にはなかなかいらっしゃらないと思います。

今後も僕の存在が脅かされないように、日々精進したいと思います(笑)

 

この曲は1998年にリリースされた「thee michelle gun elephant」の10枚目のシングルで、同じく1998年にリリースされた4枚目のアルバム「ギヤ・ブルーズ」からの先行シングルとなった曲です。

リアルタイムで触れたということもあり、僕の中ではミッシェルと言えばまず「ギヤ・ブルーズ」という作品で、アルバムリリース直後に行われたツアー「WORLD PSYCHO BLUES TOUR」は、ホール・アリーナクラスでありながらオールスタンディング仕様で行われたツアーでした。

チケットは即完売となり、このツアーのファイナルの会場には横浜アリーナが選ばれ、横浜アリーナとしては異例のオール・スタンディング・ライブが開催されます。

当日観客席にいた「ロッキング・オン」社長の「渋谷陽一」さんはこの光景を見て「音楽評論家を始めて30年、いつか日本にもこういう日が来るのではと夢見てきたが、本当に来た、と思わず涙ぐみそうになった」と心情を表されました。

皆さんも知らない方は是非、アルバムで聴いてみてくださいね!

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そしてこの曲のギタープレイです。

イントロからは2種類のギターリフ。

最初のリフは5弦ルートの「B」コードを使ったリフで、人差し指を押さえたり離したりしながら、5弦の開放の音を混ぜていきます。

もちろんレッスンでは詳しく解説していますが、ルートとかがよくわからないという方は理論コーナーも少し読んでみてくださいね。

そして次のリフは「B」「E」「A」というコード進行が加わってきて、「Bマイナーペンタ」を基調としながらも、5弦7フレットと4弦6フレットの「E」、6弦5フレットと5弦4フレットの「A」が混ざります。

ある程度ギターに慣れている方は、この情報だけでも耳コピできるでしょう。

ストロークはダウンのみでもダウンアップを交互に繰り返す形でもどちらでも弾けますが、この部分はダウンアップの形にした方が原曲の感じがより再現できると思います。

その場合、16分音符の箇所はストロークを切り替えないといけないので、ご注意ください。

淀みのない正確なチェンジができるように練習していきましょう!

そのあと、歌入りからは「B7(#9)」が最高の響きを奏でています。

5弦からの定番の形ではなく、6弦からの形なところが重さが出てまた良いですね。

ここはなんとなく音を消すのではなく、原曲のタイミングをよく聴いて、音をタメながらグリッサンドで下ろしていきましょう!

ギターソロは2箇所あり、どちらもフレーズは「マイナーペンタ」と「ブルーノート」を使ったブルース、ロックンロールでよく登場する音使いですが、前半はキーが「B」、後半はキーが「C#」となるため、それぞれのペンタを切り替えています。

ここは勢いを出すために、弾き方はどちらも8分音符をフレーズによってはダウンのみで刻み、豪快に右手を振り抜いていってください。

キレのあるカッティングですので、左手での余分な弦のミュートや右手首の力を抜くなど基本的なことは絶対に守れるようにしてくださいね!

あとはチョーキングやビブラートも他の曲に比べれば多いので、音程にも気をつけていきましょう。

ギターソロ以外はわかりやすいフレーズなので、ミッシェルの曲の中ではギター初心者の方もチャレンジしやすい曲かもしれません。

初心者向けの曲というわけではないですが(汗)

 

 

はい、ということでいかがでしたでしょうか?

 

最後に恒例のライブ映像をご紹介させていただいて終わりにしたいと思います。

こちらの映像を見ていただければ、先ほどギタープレイで解説させていただいた右手の振り方なども少し参考になるのではないでしょうか?

 

あともう一つ、シングル「スモーキン・ビリー」のカップリング曲「ジェニー」もご紹介させていただきたいと思います!

「ジェニー」はライブの終盤に歌われることが多かった人気曲。

後にベストアルバム「TMGE 106」にも収録されました。

是非、お時間のある際に楽しんで観ていただければと思います!

 

それでは本日もありがとうございました!

 

 

〜無料体験レッスンにも是非お気軽にお越しくださいね♪〜

 

 

 

 

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