こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や中野など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。

 

本日は久しぶり、音楽がかっこいい映画紹介のコーナー!

今日ご紹介する映画はまさに「芸術」です。

 

早速ですが、いってみましょう!

 

 

 

〜熱き魂の芸術〜

 

 

 

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2010年の映画、「フラメンコ・フラメンコ」です!

 

フラメンコはスペイン・アンダルシア地方に伝わる民俗芸術で、歌(カンテ)、踊り(バイレ)、ギター(トケ)などの伴奏から構成されます。

ただそんな用語は一旦置いておいて、フラメンコをよく知らない方も非常に楽しめる作品です。

この映画を見れば必ず、一気にフラメンコの世界に引き込まれるでしょう。

この映画はドキュメンタリーという位置付けですが、登場人物の語りやインタビューなどは本編に一切出てきません。

全て実際の「パフォーマンス」のみで構成されているので、約100分の贅沢なライブを見ているかのようです。

つらつらと文章を書くのもアレなので、まずは予告編を見てみてください!

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

もうこれだけでだいぶ、心を持って行かれた感じではないですか?

本当に素晴らしい芸術作品です。

 

この映画は人の誕生から晩年、そして蘇生までを「生命の旅と光」というコンセプトにし、全21幕のパロ(曲種)で描いています。

本編のパフォーマンスの中にも19世紀から20世紀に活躍し、世界に認められた画家たちの数多くの絵画が登場し、「光の魔術師」とも称されるヴィットリオ・ストラーロ撮影監督の手腕により、それらがとても神秘的に融合しています。

監督のカルロス・サウラさんはこれまでにも「フラメンコ三部作(血の婚礼、カルメン、恋は魔術師)」、「フラメンコ」、「イベリア 魂のフラメンコ」などといった、フラメンコを題材にした映画を数多く撮り続けている世界的な映画監督で、今までにも作品が数多くの国際映画祭の賞にノミネートされ、賞も受賞しています。

そのカルロス・サウラ監督の集大成とも呼び声高いのが本作です。

この映画は1995年のカルロス・サウラ監督の作品「フラメンコ」の続編にあたります。

 

『フラメンコ』(95)から15年、カルロス・サウラが再びフラメンコを撮った。『フラメンコ』で伝統を撮ったとするならば、『フラメンコ・フラメンコ』では現在そして未来を撮っている。『フラメンコ・フラメンコ』の出演者の多くは70年以降の生まれ。最年少の11幕の「SEGUIRIYA<シギリージャ>」を踊るカルペータに至ってはまだ10代半ばだ。その兄であり、現在のフラメンコ界のスターとも言える存在のファルキートですら、26歳(2009年当時)なのだから、サウラが再びフラメンコを撮ろうとした理由がわかる気がする。

 

この批評通り、作品に登場するのは新旧フラメンコを支えてきた、これからも支えていくであろう超一流のアーティストたちです。

映画の宣伝に「本作はまた、スペインフラメンコ界を代表するアーティスト陣を一度に観ることの出来る貴重なチャンスでもあります。」と説明がある通り、本当に素晴らしい方ばかりです。

僕個人的に最も心を奪われたのは開始早々の第2幕に登場し、映画のジャケットにもなっている赤いドレスの方「サラ・バラス」さんでした。

見ている間ずっと鳥肌が止まらなかったですね。

人の心を揺さぶる真の芸術というものを見せていただいた感じです。

 

特典映像のインタビューでサラさんがこう答えていました。

 

「どう撮られたいか?

ありのままの自分かしら

変な気取りがあるように思われたくないわ

あるのは ありったけの思いと全身全霊の没頭と愛よ

私たちはフラメンコを守りたいし文化に誇りを持っている

こういう映画が作られることに心から感謝したいわ

私たちの人物像が適切に描かれたなら

幸せがこぼれでるはず」

 

 

僕は特に「あるのは ありったけの思いと全身全霊の没頭と愛」という部分が響きました。

中身のない人が口にすれば「何を言ってるんだ?」となるセリフです。

誰にでも言えることではありません。

しかしこんなにも素晴らしい全身全霊の芸術を見せてくれる人に言われたら、もうひれ伏すしかありません。

ひたすらに純粋な気持ちが最高の芸術を生むんだと感じました。

 

本国スペインで“最高の芸術作品”と賞された、21世紀を代表するフラメンコ映画の決定版です!

 

 

是非見てみてください!

 

 

 

〜無料体験レッスンにも是非お気軽にお越しくださいね♪〜

 

 

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