【ギター教室】レッスン曲! 〜D.I.J.のピストル〜
生徒さんの希望曲251~300
こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!
今日はエレキギター編、予告通り続いて「BLANKEY JET CITY」の名曲をご紹介させていただきたいと思います!
それでは、いってみましょう!
〜D.I.J.のピストル〜
「BLANKEY JET CITY」の「D.I.J.のピストル」です!
(※楽譜はこちらから)
・アルバム
・ベスト
「BLANKEY JET CITY」を象徴する曲とも言える作品で、「D.I.J.」とは「(D)ドキドキするような(I)イカれた(J)人生」の略となっています。
ブランキーの実質最後のライブとなった2000年7月28日のフジ・ロックにて、アンコール前、最後に演奏されたのもこの「D.I.J.のピストル」でした。
歌詞は異なりますがこの曲は昔からあった曲だそうで、ブランキーの浅井さん曰く20歳前頃にはできていたそうです(驚)
このことからも、いかに「BLANKEY JET CITY」が伝説のバンドかというのがわかるのではないでしょうか。
前回ご紹介させていただいた曲「RED-RUM(夢見るBell Boy)」と同じく、1993年にリリースされた「BLANKEY JET CITY」の3枚目のアルバム「C.B.Jim」に収録されている曲です。
前回も書かせていただきましたがファンからの人気も非常に高い作品で、「BLANKEY JET CITY」の中で最高にかっこいいアルバムとして、2枚目のアルバム「Bang!」とともに名前が絶対に上がります。
本当に素晴らしいアルバムですので、知らない方は是非聴いてみてくださいね!
(※どちらも中古ならアマゾンで数百円で購入できます)
・C.B.Jim
・Bang!
アルバムのジャケットがこれです。
いや〜、いいですね。
こういうセンスもたまりません。
ちなみにタイトルの「C.B.Jim」とはインタビューによれば「ジャケットに写ってる奴」とのことです(笑)
他にも、実はタイトルの「C.B.Jim」はアナグラム(文字の並べ替え)で、並べ替えると「Im B.J.C(アイム ブランキー・ジェット・シティ)」になり、それを意味しているという説もあります。
そういうことを考えるのも楽しいですよね。
まだやっていない場合、皆さんも好きな曲は少し掘り下げてみていただくと、曲の世界観がより深く味わえるようになって、ますます魅力的なものになると思いますよ!
逆の場合もあるかもしれませんが(汗)
そしてこの曲のギタープレイです。
アルバム「C.B.Jim」製作時のキーワード、「かっこいいフレーズとリフ」の通り、この曲にもそれが満載です!
イントロからこの曲のいたるところで聴けるリフは「A」コードを基調としたブルースの王道パターン。
ペンタトニックスケールにブルーノートを組み合わせたフレーズです。
曲全体を通してそうなのですが、この曲もノリを絶対に崩さないように右手を淀みなく降り続けていってください。
左手で余計な弦の音をミュートするのはもちろんですが、コードと単音が入り混じっていますから、右手でも弦を弾き分けていけるようにしましょう!
それが難しい方は練習に練習ですm(_ _)m
この曲もギター初心者の方には辛い曲ですが、ギターソロ以外は頑張れば曲の感じが味わえるくらいにはなれると思います。
ある程度スムーズに弾けるようになるには年季も必要ですので、少し長い目で見て日々の練習を頑張ってください!
理論的なことも少し書かせていただくと、ギターソロは「C」コードのところでは「Cメジャーペンタ(Amペンタ)」とブルーノート、「Bm」コードのところでは「Bmペンタ」とブルーノートでフレーズが組み立てられています。
ブルージィなフレーズらしく「6th」の音が混ぜられている箇所もありますので、アドリブやスケールなどを勉強中の方は参考にしてみてください!
もちろんレッスンでは生徒さんごとに、疑問を全て解消していただいています!
はい、ということでいかがでしたでしょうか?
それでは最後に名盤「C.B.Jim」から「12月」という曲をご紹介させていただいて終わりにしたいと思います。
レッスンではまだ取り扱っていない曲ですが、少しでも多くの方に聴いていただきたいと思いまして。
他にも良い曲が満載ですし、アルバムの曲順、流れも素晴らしいので、気になった方は是非アルバムを手に入れて全編聴いてみてください!
「ROBOT」という曲とどちらをご紹介させていただこうか迷ったのですが、「ROBOT」がYOUTUBEになかったもので(汗)
「ROBOT」が気になった方も是非アルバムで。
それでは本日もありがとうございました!
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