【ギター教室】レッスン曲! 〜Middle Of Nowhere〜
生徒さんの希望曲351~400
こんにちは!
東京、池袋を中心に、新宿や秋葉原など都内近郊にある完全個人レッスンのギター教室、エルギタースクールのブログです。
本日も教室のレッスンで実際に取り扱った生徒さん希望曲紹介のコーナー!
今日はエレキギター編、前回、前々回に続いてエルレガーデンの曲のご紹介です。
それでは、いってみましょう!
〜Middle Of Nowhere〜
「ELLEGARDEN(エルレガーデン)」の「Middle Of Nowhere」です!
(※楽譜はこちらから)
6/8拍子のこのグルーヴ、テンション感がたまらない名曲です。
この曲も前回ご紹介させていただいた「My Favorite Song」、前々回ご紹介させていただいた「Can You Feel Like I Do」、以前ご紹介させていただいた「風の日」と同じく、2002年4月3日にリリースされたエルレガーデンの1stフルアルバム「DON’T TRUST ANYONE BUT US(ドント・トラスト・エニーワン・バット・アス)」に収録されています。
人気も非常に高い曲で、ライブでも演奏されることも非常に多い曲。
2008年にリリースされたアルバム「ELLEGARDEN BEST 1999-2008」にも別バージョンで収録されています。(「My Favorite Song」、「風の日」も収録)
僕は普段、「聴いたことがないアーティストは、まずベスト盤を聴くところから入っても良いと思う派」なのですが、エルレガーデンはアルバムの曲全てが本当に素晴らしいので、是非個々のアルバム作品で聴いていただきたいなあと思います。(僕がエルレファンなので、若干私情も入っているかもしれませんが(^^;;))
ギタープレイは非常にシンプルなプレイが多く、速いフレーズと言っても曲ラストのオクターブ奏法くらいです。
6/8拍子にきっちりとノッていければ、演奏自体はそれほど難しくはないでしょう。
ただ、この曲は雰囲気、盛り上がりが非常に重要な曲で、どう流れを持っていくかやサウンドの強弱、音の抜き差しなど、意識するべき点が山のようにあります。
「強い音、弱い音」「ハッキリした音、滑らかな音」と言った単純なくくりではなく、全体のアンサンブルが大事。
一つの壮大な物語を紡いでいくような気持ちで曲全体の流れをコントロールし、全ての楽器の音とテンションを感じ取り、それに寸分違わずハマる様なサウンドを常に出せる様にしていただければと思います。
自分一人、ギター一人ではなく、本当に全体の呼吸が大事です。
これが少しでも崩れると、この曲の絶妙なヒリヒリ感は一切出てきません。
フレーズをただ弾くことよりも何倍、何十倍も難しいですが、周りの音をよく聴いて、それを感じ、バンド全体のサウンドを構築していきましょう。
ライブでは間奏がギターソロになったりもしますが、このテンションやヒリヒリ感はライブの方がわかりやすいと思いますし、感じ取れると思います。
2003年にリリースされたライブDVD「MY OWN DESTRUCTION TOUR BOOTLEG」に収録されているこの曲の演奏が特に素晴らしいんですよ。
もしよろしければ、是非チェックしてみてください!
書かせていただいたことの意味が、なんとなく伝わるのではないかと思います。
この曲だけでなくライブ全体を楽しんでいただきたいので、是非DVDを入手していただければと思います!
はい、ということでいかがでしたでしょうか?
今回で続いてきた、アルバム「DON’T TRUST ANYONE BUT US」に収録されている曲紹介は一旦最後になります。
もちろん新しくレッスンで曲を取り扱った時はこのコーナーでご紹介させていただきたいと思いますので、是非リクエストください!
何でもお待ちしていますm(_ _)m
それでは本日もありがとうございました!
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